オリバー!_(ミュージカル)
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オリバー!
作曲ライオネル・バート
(英語版)
作詞ライオネル・バート
脚本ライオネル・バート
原作チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト
上演

1960年ウェストエンド

1962年ブロードウェイ

1968年ブロードウェイ(再演)

1968年『映画

0同年来日公演

1980年日本初演(劇団四季)

1984年ブロードウェイ(再演)(英語)

1990年日本再演(東宝)

1994年ウェストエンド(再演)

2002年オーストラリアツアー

2003年タリン

2009年ウェストエンド(再演)

2009年ホジュフ(ポーランド)

2011年英国巡回公演

2016年ワシントンD.C.アリーナステージ

2021年日本再演(ホリプロ)

受賞トニー賞最優秀オリジナル楽曲賞(1963年)
ウェブサイト ⇒http://oliverthemusical.com
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『オリバー!』(: Oliver!)は、1960年にライオネル・バート(英語版)が脚本、作詞作曲を手がけたイギリスミュージカルチャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』(1838年)が底本である。

プレミア上演は1960年にウィンブルドン劇場(英語版)で幕を開け、ウェストエンドで記録破りのロングランを打ち、プロデューサーのデイビッド・メリック(英語版)が1963年にニューヨークで初演を組み、ブロードウェイで好評を得る。ロンドンの再演は1977年?1980年、1994年?1998年、2008年?2011年と厚みを増し、引越し公演でイギリス国内各地をめぐった(2011年?2013年)。キャロル・リード監督による1968年の映画『オリバー!』は大きな成功に恵まれ、アカデミー賞作品賞を授かる。

イギリスの学校演劇では数千回、数万回も演じられ、最もよく上演されるミュージカル演目のひとつである[1]。1963年にライオネル・バートにトニー賞オリジナル作曲賞(英語版)が贈られ、多くの曲が世間に親しまれてきた[2]。またミュージカル作品でイギリスの 記念切手に採用された8作のひとつであり、2011年2月に発行された[3]
概要

1960年6月30日にウェストエンドのニュー劇場(現:ノエル・カワード劇場(英語版))で初演以来、2618回を数えるロングラン公演となった(2013年時点[4])。

1963年1月6日にブロードウェイで公演がスタート[4]、同年のトニー賞に於いて最優秀オリジナル楽曲賞を始め3部門を受賞した[5]

1968年映画化された。
日本公演
劇団四季

劇団四季1980年浅利慶太演出、梶賀千鶴子訳詞により日生劇場において日本初演を行なっている。

劇団四季公演の主な配役[6]オリバー・ツイスト広瀬正勝
フェイギン松宮五郎
ドジャー飯野おさみ
ビル・サイクス川原洋一郎
ナンシー木村不時子
ベット山下智美
バンブル氏井関一・青山明
コーネイ夫人西島美子
ブラウンロウ氏松本幸生
サワベリー氏・グリムウィッグ先生青山明・坂下廣記
サワベリー夫人飯田美玲
シャーロット和田晴恵


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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