「オリコン」のその他の用法については「オリコン (曖昧さ回避)」をご覧ください。
オリコン株式会社
Oricon Inc.
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証スタンダード 4800
オリコン株式会社(Oricon Inc.)は、ヒットチャートをはじめとする音楽情報サービスなどを提供する日本の企業グループの持株会社である。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[4]。
代表取締役社長は小池恒。商号の由来は Original Confidence (絶対的な信頼)。
同社が発表するオリコンランキングは、日本で最も知名度のある音楽ヒットランキングで、デイリー・週間・月間など異なる集計期間、ポップス・演歌・洋楽など異なるジャンル、またDVDや書籍の売り上げランキングを発表している。さらに2018年12月より、CDに加え、ダウンロード数、ストリーミングの再生回数を加えた合算ランキングを発表している。
沿革前身の株式会社オリコンの沿革については、「オリコン・エンタテインメント」を参照のこと。
1999年10月 - データベース事業及びインターネット対応の移動体通信キャリアへのコンテンツ提供等を目的とする株式会社おりこんダイレクトデジタルを設立。
2000年11月 - 大阪証券取引所ナスダックジャパン市場(現JASDAQ市場)に上場。
2001年1月 - 株式会社ドリームスピナーズ(後:オリコン・グローバルネットワーク株式会社)を株式取得により子会社化
2001年3月 - 韓国子会社Oricon DD Korea Corp.を設立
2001年4月 - 台湾子会社澳立崗數位股?有限公司を設立
2001年6月 - 株式会社オリコン(後:オリコン・エンタテインメント株式会社)を株式取得により子会社化。
2002年4月 - メディア事業を株式会社オリコンに承継、株式会社オリコンのデータベース事業を承継。
2002年7月 - オリコン株式会社に商号変更。
2002年7月 - 株式会社勁文社からオーディション情報誌「月刊デ・ビュー」および母親が読む子供向けファッション誌「キッズ デ・ビュー」の事業部門を譲り受け。
2002年11月 - デジタルライフライン株式会社を設立。
2002年12月 - 英国子会社ORICON UK LIMITEDを設立
2003年8月 - 医療情報提供事業を目的としてオリコン・メディカル株式会社(後:オリコン・モバイル株式会社、現:株式会社oricon ME)設立
2003年8月 - 海外タレントのエージェント事業を目的としてオリコン・ワールドエージェンシー株式会社を設立
2003年10月 - 宝飾品の輸入・販売を行うパトリス・ファーブル・ジャパン株式会社を設立。
2004年3月 - デジタルライフライン株式会社を解散。
2004年4月 - 通信機器の販売を行う株式会社フローバを株式取得により子会社化。
2004年4月 - オリコン・エンタテインメント株式会社が、オリコン・グローバルネットワーク株式会社を吸収合併。
2004年10月 - 音楽配信を目的としてオリコン・デジタル・ディストリビューション株式会社(後:オリコンDD株式会社)を設立。
2004年12月 - 韓国CINE WELCOME CO.,LTD.(後:ORICON CNS INC.)を株式取得により子会社化
2005年2月 - 株式会社シー・ピー・ユー(後:オリコン・サウンド・クリエイツ株式会社)を株式取得により子会社化。
2005年3月 - 株式会社フローバを株式一部売却により連結除外。パトリス・ファーブル・ジャパン株式会社を株式売却により連結除外。
2005年5月 - フランクリン・ミント株式会社を設立
2005年10月 - 音楽データベース事業をオリコン・マーケティング・プロモーション株式会社(現・オリコン・リサーチ株式会社)として分割し、オリコン株式会社は持株会社になった。
2006年11月 - オリコン・ワールドエージェンシー株式会社を解散
2006年12月 - ORWI株式会社(後:オリコン・エナジー株式会社)を設立。
2007年9月 - フランクリン・ミント株式会社を株式売却により連結除外
2008年1月 - 株式会社オリナビを設立。
2008年5月 - ORICON CNS INC.を株式売却により連結除外。
2009年3月 - 株式会社オリナビを株式売却により連結除外。
2010年2月 - 新設分割により、オリコン・リサーチ株式会社の広報企画部門及びリサーチ部門を承継するオリコン・コミュニケーションズ株式会社を設立。