(6島時代の旗)(6島時代の紋章)
国の標語: Libertate unanimus(ラテン語)
自由によって結束される国歌: Wilhelmus van Nassouwe(オランダ語)
ヴィルヘルムス・ファン・ナッソウエ(1954年 - 1964年)
Tera di Solo y suave biento(1964年 - 2000年)
Anthem without a title(英語版)(英語)
題名のない賛歌(2000年 - 2010年)
オランダ領アンティルの位置
橙 - アルバ(1986年離脱)
青 - キュラソー
赤 - シント・マールテン
緑 - BES諸島
公用語オランダ語、パピアメント語、英語
首都ウィレムスタット
国王
1954年 - 1980年ユリアナ
1980年 - 2010年ベアトリクス
総督(知事)(英語版)
1951年 - 1956年Teun Struycken(初代)
2002年 - 2010年Frits Goedgedrag(最後)
面積
1986年以前993km²
1986年以降800km²
人口
1981年国勢調査[1]231,932人
2010年国勢調査304,759人
変遷
結成1954年12月15日
アルバ離脱1986年1月1日
解体2010年10月10日
通貨アンティル・ギルダー (ANG)
時間帯UTC -4
ccTLD.an
国際電話番号599
先代次代
キュラソー島および属島アルバ
ボネール島
キュラソー島
サバ島
シント・マールテン
シント・ユースタティウス島
オランダ領アンティル(オランダりょうアンティル、オランダ語: Nederlandse Antillen [?ne?d?rl?nts? ??n?t?l?(n)] ( 音声ファイル)、パピアメント語: Antias Hulandes、英語: Netherlands Antilles)は、かつてカリブ海の小アンティル諸島にあってオランダ王国を構成していた自治領である。2地域に分かれて6つの島が属していたが、1986年にアルバが単独の自治領として分離。ほかの5島でも離脱を求める声が大きくなり、2010年に解体された。5島のうちキュラソー島とシント・マールテン島は単独の自治領となり、残る3島(BES諸島)はオランダ本国に編入された。 1954年の結成当時、オランダ領アンティルは全部で6島(島は県に相当する自治体でもある)からなっていた。6島は、ベネズエラ北西沖に3島、リーワード諸島に3島と、約800km離れた2つの地域に分かれており、それぞれ頭文字をとってABC諸島・SSS諸島と通称されている。 オランダ領アンティルの主都は、ABC諸島に属するキュラソー島(クラサオ島)のウィレムスタットであった。
地理
ABC諸島(ベネズエラ沖)
アルバ(Aruba) - 1986年離脱
ボネール島(Bonaire)
キュラソー島(Curacao)
SSS諸島(リーワード諸島)
シント・マールテン島(Sint Maarten)
シント・ユースタティウス島(Sint Eustatius)
サバ島(Saba)