オムニボット
[Wikipedia|▼Menu]
オムニボット2000

オムニボットはタカラトミーの販売するエンタテインメントロボットシリーズ。


目次

1 概要

2 歴史

3 主な製品

4 関連項目

5 脚注

6 外部リンク


概要

家庭用ロボット嚆矢ともいえる存在でAIBOに先駆ける事およそ15年、1980年代半ばにトミーによって開発され、初代のオムニボットは39,800円と高額であったにもかかわらず、発売半年で25,000台が販売された[1][2]。一時期、新製品の発売は下火になっていたものの、タカラトミーに合併後は同社のロボットのブランドとして新製品が開発、展開される。
歴史二足歩行ロボットのi-SOBOT

1983年11月にクリスマス商戦に備えて音声認識ロボットであるKI-KU-ZOが発売された。これは3ヶ月で4万個が販売された。このヒットに続いてオムニボットが発売され、1985年に発売された最上位機種のオムニボット2000に至っては99,800円で販売された[1]。年間20万台もの販売を数える人気シリーズになったものの、膨大な開発コストを回収し、採算にのせるまでにはいたらず、トミーの全社的な構造改革の影響もあって、次第に小型・低価格なラインへシフトした[1]。2007年には2足歩行ロボットのi-SOBOTが発売され、その後もジェスチャーセンサと倒立振り子センサー(Mobile Inverted Pendulum)を備えた『ハロー!ミップ』[3]音声認識機能を搭載した小型犬ロボット『ハローズーマー[4]、言語を理解する『オハナス』、人の動きを真似できる『メカノイド』など、徐々に機能を拡大しつつ新製品が発売される。
主な製品

オムニボット

オムニボットマークU

オムニボット シャロックオム

オムニボット2000

i-SOBOT

ハロー!ミップ

ハローズーマー

オハナス

メカノイド

ハロー!ダイノ

ハロー!ウ?ニャン

ロビジュニア



関連項目

オムニボット ナイト!

オムニボットの挑戦!!

HERO - 1980年代にアメリカで発売された組み立て式のホビーロボット

AIBO

脚注^ a b cパンフレットでたどるomnibot
^経済界』、経済界、1984年3月号。
^ロボテラス
^二輪で自立! 人型と犬型2種類のロボットでタカラトミーが未来を見せる

外部リンク

公式ウェブサイト

オムニボット (@omnibot_t2) - Twitter

ウィキメディア・コモンズには、オムニボットに関連するカテゴリがあります。


更新日時:2016年9月5日(月)07:11
取得日時:2017/08/23 07:20


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:6932 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef