オペラ座/血の喝采
Opera
監督ダリオ・アルジェント
脚本ダリオ・アルジェント
フランコ・フェリーニ
製作ダリオ・アルジェント
製作総指揮フェルディナンド・カプート
出演者クリスティーナ・マルシラッチ
『オペラ座/血の喝采』(オペラざ/ちのかっさい、原題:Opera)は、1987年制作のイタリアのジャッロ映画。ダリオ・アルジェント監督。
2014年に約10箇所・約12分の追加シーンを挿入した完全版DVDとブルーレイが発売された[3]。 新進女優のベティは、ミラノのスカラ座で前衛的演出家マークが手がけるヴェルディのオペラ『マクベス』の主演に抜てきされた。だが、そのオペラは不幸を招くといわれているいわくつきであり、ベティに役が回ってきた理由も当初主演をつとめる予定だった女優が交通事故に遭い、重傷を負ったためだった。ベティははじめ躊躇するが、周囲の説得と自らチャンスを掴みたいという想いから舞台に立つことを決意する。 しかし舞台の初日、照明係が何者かに襲われ殺されるという事件が起きる。さらに、ベティ自身にも悪夢のような出来事が振りかかる。ある夜、彼女は助監督で恋人のステファノの自宅に一緒にいるところを何者かに襲われて縛り上げられ、まぶたを閉じられないように目の下に針を貼り付けられ、目の前でステファノが惨殺されるところを見せつけられる。 その後、衣装係のジュリアも殺され、犯人に狙われていると感じたベティは警察に相談する。応対したサンティーニ警部は彼女に護衛を送るが、犯人はそれをあざわらうかのように現れ、護衛の警官とベティのエージェントのミラを殺害した。 途方に暮れたベティはマークに相談、マークは犯人が公演を見に来ると推測し、犯人をあぶり出すためのある作戦を立てる。 役名俳優
あらすじ
キャスト
ベティクリスティーナ・マルシラッチ
マークイアン・チャールソン
アラン・サンティーニ警部ウルバノ・バルベリーニ
ミラダリア・ニコロディ
マリオンアントネッラ・ヴィターレ
ステファノウィリアム・マクナマラ
ジュリアコラリーナ・カタルディ・タッソーニ
アルベルティーニバーバラ・クピスティ
スタッフ監督:ダリオ・アルジェント製作:ダリオ・アルジェント、マリオ・チェッキ・ゴーリ 、 ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ脚本:ダリオ・アルジェント、フランコ・フェリーニ撮影:ロニー・テイラー音楽:クラウディオ・シモネッティ、ビル・ワイマン、ブライアン・イーノ、テリー・ライリー特殊効果:セルジョ・スティバレッテ
映像ソフト
オペラ座 血の喝采 完全版 Blu-ray 廃盤
騒然・衝撃・大興奮!日本でのリリースは不可能とされていた、あの『オペラ座 血の喝采』のDVD&ブルーレイが完全版で登場!!流血のオペラ──ここに開幕!目をそむけることはできない!!規格品番:ECLS-9094発売日:2014年7月25日発売元:株式会社エクリプス販売元:株式会社KADOKAWA
脚注^ Opera (1987) - IMDb
^ ⇒BoxOfficeBenful: Box Office Italia 1987-88
^ “ダリオ・アルジェント監督のホラー『オペラ座 血の喝采』完全版 遂にBD&DVD化”. クランクイン!. (2014年5月24日). https://www.crank-in.net/news/31043/1 2019年12月1日閲覧。
外部リンク
オペラ座/血の喝采 - allcinema
⇒オペラ座/血の喝采 - KINENOTE
Opera - オールムービー(英語)
Opera - IMDb(英語)
オペラ座/血の喝采 完全版 - 角川映画
表
話
編
歴
ダリオ・アルジェント監督作品
1970年代
歓びの毒牙(1970)
わたしは目撃者(1971)
4匹の蝿(1971)
ビッグ・ファイブ・デイ(1973)
サスペリアPART2/紅い深淵(1975)
サスペリア(1977)
1980年代
インフェルノ(1980)
シャドー(1982)
フェノミナ(1985)
オペラ座/血の喝采(1987)
1990年代
マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴 「黒猫」(1990)
トラウマ/鮮血の叫び(1993)
スタンダール・シンドローム(1995)
オペラ座の怪人(1998)
2000年代
スリープレス(2001)
デス・サイト(2004)
DO YOU LIKE HITCHCOCK? ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック?(2005)
マスターズ・オブ・ホラー「愛しのジェニファー」(2005)・「愛と欲望の毛皮」(2006)
サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007)
ジャーロ(2009)
2010年代
ダリオ・アルジェントのドラキュラ(2012)
2020年代
ダークグラス(2022)
カテゴリ
表
話
編
歴
『オペラ座の怪人』 ガストン・ルルー作
小説
オペラ座の怪人 (1909?1910)
ファントム (1990)
The Canary Trainer (1993)
マンハッタンの怪人(英語版) (1999)
舞台
オペラ座の怪人 (1976)