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出典検索?: "オバケのQ太郎" アニメ
オバケのQ太郎
ジャンル子供向けアニメ、ギャグ
アニメ:第1作
原作藤子不二雄
監督長浜忠夫
音楽筒井広志
アニメーション制作Aプロダクション
製作東京ムービー
放送局TBS系列
放送期間1965年8月29日 - 1967年6月28日
話数全96話
アニメ:第2作『新オバケのQ太郎』
原作藤子不二雄
監督長浜忠夫
脚本山崎晴哉など
音楽山本直純
アニメーション制作Aプロダクション
製作東京ムービー
放送局日本テレビ系列
放送期間1971年9月1日 - 1972年12月27日
話数全70回・全135話
アニメ:第3作
原作藤子不二雄
総監督笹川ひろし
監督原田益次
脚本桜井正明など
音楽菊池俊輔
製作テレビ朝日、シンエイ動画、旭通信社
放送局テレビ朝日など
放送期間1985年4月1日 - 1987年3月29日
話数全510話+特番1話
テンプレート - ノート
『オバケのQ太郎』(オバケのQたろう)は、藤子不二雄(藤本弘と安孫子素雄)による日本の同名漫画を原作としたテレビアニメ作品。ごく普通の家庭に住み着いたオバケが引き起こす騒動を描いている。
以下の3度にわたってアニメ化されているが、スタッフや制作方針の違いから、それぞれつながりのない独立した作品となっている。
第1作「オバケのQ太郎」(1965年から1967年まで放送)
第2作「新オバケのQ太郎」(1971年から1972年まで放送)
第3作「オバケのQ太郎」(1985年から1987年まで放送)
1作目と2作目は東京ムービー[注 1](後のトムス・エンタテインメント)、3作目はシンエイ動画[注 2]で制作。また、1作目はモノクロ、2作目以降はカラーで制作された。 2021年現在、再放送やソフト化・配信等が行われ、視聴が容易なのは第3作のみとなっている(後述)。 メインキャラクターの声優に関して、3作通して同一キャラクターを担当した人物はいないが、1作目と2作目の間には存在しており、ゴジラ役の肝付兼太、ママ役の北浜晴子、神成さん役の野本礼三が該当する。なお、肝付は3作目でハカセ役を担当、3作すべてでメインキャラクターを担当した唯一の声優となっている。 主題歌や挿入歌は3作で別々の楽曲が制作されており、流用曲もない。このため、絵描き歌や音頭が複数作られている。これらの楽曲は、藤子・F・不二雄のアニメ作品の主題歌を集めた5枚組のアルバム「藤子・F・不二雄 生誕80周年 藤子・F・不二雄 大全集」(2014年11月26日発売)に収録されている[1]。 1965年8月29日から1967年3月26日まで、TBS系列にて毎週日曜日19時30分から20時にかけての「不二家の時間」枠で放送。1967年4月5日から同年6月28日までの間はTBSなどで毎週水曜日18時から18時30分にかけての枠で放送された[注 3]。全95話。モノクロ作品。 原作人気が高まる中での放送開始だったため、初回から30%以上の視聴率を記録。主題歌の『オバケのQ太郎』はミリオンセラーとなり[2]、石川進が歌う主題歌『オバケのQ太郎』は、1966年第8回日本レコード大賞童謡賞を受賞した[3]。「不二家の時間」枠の放送は、前番組の『ウルトラQ』と合わせて他局から「恐怖のQQタイム」と呼ばれるほどの人気番組となり、「オバQブーム」の一端を担うこととなった。放送が水曜18時の時間帯に移動した後も人気は続き、放送終了後も子供をはじめとする視聴者から番組継続の要望が多く届いたため、TBSは1969年3月まで同枠で再放送を行う異例の事態となった。 放送前の1965年8月22日には、前夜祭のような特番『オバQ誕生』が組まれ、杉並公会堂で収録が行われた。ここでは、舞台劇としてQ太郎誕生のエピソードが放送されていたため、第1回放送ではQ太郎が既に大原家に住んでいるところから始まっている。 鈴木伸一によると、パイロットフィルムはスタジオ・ゼロが制作したが、現場では能力不足と言われ関われなかったということである。
概要
登場キャラクター詳細は「オバケのQ太郎#キャラクター」を参照
オバケのQ太郎 (1965年)前夜祭番組『オバQ誕生』の公開が行われた杉並公会堂(翌1966年放送の『ウルトラマン誕生』もここで行われた。ただし、写真は当時の建物とは異なる)