1804年設立の「オハイオ大学」とは異なります。
オハイオ州立大学
モットーDisciplina in civitatem
(ラテン語、"市民のための教育")
モットー (英語)Education for Citizenship
種別旗艦
公立
セメスター制
設立年1870年
資金1.870億米ドル[1]
学長
オハイオ州立大学(オハイオしゅうりつだいがく、Ohio State University, OSU)は、オハイオ州コロンバスのダウンタウンの北約4kmに位置する州立総合大学。学生数は学部生・大学院生合わせて50,000人を超え、全米最大の規模である[5]。「OSU」と呼ばれる大学はオクラホマ州立大学、オレゴン州立大学など数多くあるが、米国では同校のことを指すのが最も一般的。また同大学は、公立の名門校群であるパブリック・アイビーの一つに数えられる[6]。看護学は全米TOP10で名高く、経営大学院のフィッシャー・ビジネスカレッジは全米40位前後となっている。 オハイオ州立大学は1862年のモリル法により、1870年に土地付与大学としてオハイオ農工大学(Ohio Agricultural and Mechanical College)の名前で創立され、同校は当初、コロンバス北端の農場集落の中に立っていた。1878年に現在の「オハイオ州立大学」に改称、総合大学となった。1906年にオハイオ州立大学のオハイオ州の旗艦大学としての地位が、イーグルソン法を通じてオハイオ州議会 全米有数の規模の総合大学であるオハイオ州立大学は専攻の幅が広く、あらゆる学問分野において教授陣が充実している。特に評価が高い分野としては、オハイオ農工大学からの伝統である農学や、大学独自の空港を持つ航空工学が挙げられる。また、経営学の分野にも秀で、特にロジスティクス研究においては全米でも屈指の高い評価を得ており、ロジスティクス業界に多数の人材を輩出している。消費者行動研究で著名なマーケティング・エキスパート、ロジャー・ブラックウェル TIMES世界大学ランキング(2013年度)[9] その他世界大学ランキング オハイオ州立大学のスポーツチームは"Buckeyes"(バッカイズ)と呼ばれている。Buckeyeとは「トチノキ」の意味で、オハイオ州を別名"Buckeye State"と呼ぶことからこの名がついている。 同校はカレッジフットボールの名門として知られ、これまで8回の全米チャンピオンに輝いている。NFLにも多数の出身者を輩出している。1950-60年代は「伝説のコーチ」と称されるウッディ・ヘイズ
沿革
学問分野
ランキング
主要世界大学ランキング
総合:第59位
人文科学分野:第52位
医学分野:第74位
工学分野:第53位
生物科学分野:第56位
自然科学分野:第54位
社会科学分野:第29位
CENTER FOR WORLD UNIVERSITY RANKING:第49位 (2015年度)[10]
上海交通電気大学ランキング:第65位 (2015年度)[11]
QS World University Rankings:第99位(2015年度)[12]
全米大学ランキング
全米大学総合ランキング:第52位(2015年度)[13]
全米州立大学ランキング:第16位(2015年度)[8]
スポーツ詳細は「オハイオステート・バックアイズ」を参照
同校が所属するビッグ・テン・カンファレンスはフットボール最激戦区のひとつである。特にミシガン大学ウルヴァリンズとのライバル関係は熾烈を極めており、1977年11月19日にミシガン大スタジアムで行われた試合では、100,624人とレギュラーシーズンの試合ではカレッジフットボール史上最高の観客動員記録を作った[14]。