オハイオ川
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出典検索?: "オハイオ川" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2021年6月)

オハイオ川
オハイオ川上流端。手前がオハイオ川。
ペンシルベニア州ピッツバーグ市
水系ミシシッピ川
延長1,579 km
平均流量7,440 m³/s
流域面積490,603 km²
水源アレゲニー川
モノンガヒラ川の合流点
水源の標高223 m
河口・合流先ミシシッピ川イリノイ州カイロ
流域アメリカ合衆国
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オハイオ川の流路と流域

オハイオ川(オハイオがわ、Ohio River)は、アメリカ合衆国中東部を流れるミシシッピ川の主要な支流のひとつである。全長は1,579km。川はペンシルベニア州ピッツバーグに始まり、イリノイ州カイロミシシッピ川合流して終わる。

オハイオ川は歴史的に重要な川である。流域一体のネイティブ・アメリカンたちは、この川を主要交通手段としていた。入植した白人は河岸にいくつもの河港をつくり、都市を建設して水上交通の拠点とし、流域の豊富な鉄鉱石石炭を利用して産業を興した。また南北戦争前には、南部の黒人奴隷にとってこの川を渡ることは「自由への道」を意味していた。目次

1 流路

2 流域の州

3 河岸の主要都市

4 歴史

5 地質学

5.1 上流域

5.2 中流域


6 外部リンク

流路

オハイオ川はペンシルベニア州ピッツバーグを起点としている。ピッツバーグのダウンタウンにあるポイント州立公園(Point State Park)でアレゲニー川モノンガヒラ川が合流し、オハイオ川という名称に変わる。

ピッツバーグからしばらくペンシルベニア州内を北西に流れた後、ペンシルベニア・オハイオウェストバージニアの3つの州境に達する。そこから南西へと流路を変え、オハイオ・ウェストバージニア州境を形成する。オハイオ・ウェストバージニア・ケンタッキーの州境に達すると北西へと流路を変える。

オハイオ・ケンタッキー州境を形成しながらシンシナティ付近で南西へと流路を変え、ケンタッキー州とインディアナイリノイの各州との州境を形成し、イリノイ州カイロのディファイアンス砦州立公園(Fort Defiance State Park)でミシシッピ川に合流する。合流点はケンタッキー・イリノイ・ミズーリ3州の州境になっている。
流域の州

オハイオ川の流域面積は490,603km2で、日本国土の約1.3倍にあたる。流域はアメリカ合衆国中東部の大部分を占め、南部にもまたがる。川は次のような州を流れ、その流路のほとんどは州境を形成している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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