オニール・クルーズ
[Wikipedia|▼Menu]

オニール・クルーズ
Oneil Cruzピッツバーグ・パイレーツ #15

基本情報
国籍 ドミニカ共和国
出身地ペラビア州ニサオ(英語版)
生年月日 (1998-10-04) 1998年10月4日(25歳)
身長
体重6' 7" =約200.7 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席右投左打
ポジション遊撃手三塁手
プロ入り2015年 アマチュアFA
初出場2021年10月2日
年俸$720,000(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


ピッツバーグ・パイレーツ (2021 - )

この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

オニール・クルーズ(Oneil Cruz, 1998年10月4日 - )は、 ドミニカ共和国ペラビア州ニサオ(英語版)出身のプロ野球選手内野手)。右投左打。MLBピッツバーグ・パイレーツ所属。
経歴
プロ入りとドジャース傘下時代

2015年ロサンゼルス・ドジャースと契約してプロ入り。

2016年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャースでプロデビュー。55試合に出場して打率.294、23打点、11盗塁を記録した。

2017年はA級グレートレイクス・ルーンズに所属した。
パイレーツ時代

2017年7月31日にトニー・ワトソンとのトレードで、アンヘル・ヘルマンと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[2]。移籍後は傘下のA級ウェストバージニア・パワーに所属し、移籍前を含めた2球団合計で105試合に出場して打率.237、10本塁打、44打点、8盗塁を記録した。

2018年はA級ウェストバージニアに所属し、103試合に出場して打率.286、14本塁打、59打点、11盗塁を記録した。

2019年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・パイレーツ、A+級ブレイデントン・マローダーズ、AA級アルトゥーナ・カーブに所属し、3球団合計で73試合に出場して打率.298、8本塁打、34打点、11盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ(英語版)に所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]

2021年10月2日にメジャデビューを果たした。

2022年はシーズン途中からケビン・ニューマンに代わって正遊撃手を務めた。87試合に出場し、打率.233・17本塁打・54打点などを記録し、最優秀新人選手賞(新人王)の投票結果でニック・ロドロと同票の第6位だった[4][5]

2023年は、開幕から9試合連続で遊撃手として先発出場していたが、4月9日のシカゴ・ホワイトソックス戦で、三塁走者として内野ゴロの間に本塁を狙ったところ、ホームプレートを隠して捕球状態で立っていた捕手のセビー・ザバラと交錯して、左足首付近の腓骨を骨折し、シーズン中に復帰することはなかった[6]
選手としての特徴

長身痩躯ながらパワーに定評がある強打者。平均以上の守備範囲と強肩を備え、未来のスーパースターの呼び声が高い[7]。特に肩はメジャーでも最高水準で、2022年7月15日のマイアミ・マーリンズ戦では、送球速度97.8mph(約157.4km/h)を計測した[8]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:29 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef