オトラクション
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OTO 𝄞 ATTRACTION
オトラクション
ジャンル音楽バラエティ番組
構成堀江利幸
ほか
ディレクター松崎秀峰
ほか
演出野村和矢
司会者西川貴教霜降り明星せいや粗品
木村昴 ゴー☆ジャス(ナビゲーター・実況)
ナレーターもう中学生
国・地域 日本
製作
プロデューサー久我雄三
製作TBSテレビ

放送
放送チャンネルTBS系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
公式ウェブサイト

パイロット版(第1回)
放送期間2020年8月29日
放送時間土曜 14:00 - 14:54
放送枠土曜☆ブレイク
放送分54分
回数1回

パイロット版(第2回)
放送期間2021年2月23日
放送時間火曜 19:00 - 20:57[注 1]
放送分117分
回数1回

レギュラー放送
放送期間2021年4月13日 - 2022年2月22日
放送時間火曜 19:00 - 20:00
放送枠地球を笑顔にするWEEK(2021年5月4日放送分)
放送分60分
回数20回
特記事項:
初回・第2回は2時間SP(19:00 - 20:57)[注 1]
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『オトラクション』(OTO 𝄞 ATTRACTION)は、2021年4月13日から2022年2月22日まで、TBS系列で毎週火曜19:00 - 20:00(JST)に全20回放送されたバラエティ番組[1][2]である。西川貴教霜降り明星がMCを務める。

2021年8月27日シンガポールで開催された「コンテントアジア・アワーズ2021」でアジアオリジナルゲームショー部門の最優秀賞を受賞した[3]
概要

音楽ゲームを下地にしたアトラクションや、音・声をテーマにしたアトラクションに出演者が挑むバラエティ番組で、西川貴教霜降り明星がMCを担当[4]。「パイロット版」に当たる2度の特別番組の放送を経て、レギュラー放送へ移行した。

パイロット版の第1回は、2020年8月29日の「土曜☆ブレイク」(14:00 - 14:54)枠で関東ローカル向けに放送[4]。制作局のTBSテレビでは、放送に合わせて、アトラクションの一部を実際に体験できるイベントをお台場東京都港区)、横浜新三郷三郷市)、大宮さいたま市)、松戸で開催した[5]。第2回は、2021年2月23日(火)の19:00 - 20:57に全国ネットで放送[6]。同月25日からは、2種類のアトラクションを体験できるイベントも開催された[6]

2021年4月13日からは、全国ネット番組として火曜19時台でレギュラー放送を開始[7]ゴールデンタイムにレギュラーで放送されるバラエティ番組のMCを、霜降り明星が務めることは初めてであった。また、7月改編を間近に控えた6月29日放送分では、同改編によって放送を開始する連続ドラマ『TOKYO MER?走る緊急救命室?』(日曜劇場)、『#家族募集します』(金曜ドラマ)、『プロミス・シンデレラ』(火曜ドラマ)の出演者による「新ドラマ対抗戦」を開催。本番組のレギュラー化と同時に金曜19時台で16年振りにレギュラー放送を再開した『オオカミ少年』と共に、『関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!』の企画を事実上引き継いでいた[8]

2021年9月以降は本番組と、直後の20時台に放送されている『バナナサンド』との間で、2時間スペシャル(19:00 - 20:57)を隔週で交互に放送する体制が定着。また本番組ではこの時期に、企画の大規模なリニューアルを実施したものの、同年10月19日放送分から、結果的にレギュラー番組として最後の放送となった2022年2月22日放送分まで、およそ4ヶ月にわたって全国ネット向けの放送が途絶えていた[注 2]。この間には、『バナナサンド』のスペシャルが立て続けに放送された[注 3]ほか、『学校へ行こう!2021』(『学校へ行こう』シリーズの最終回)などの単発番組や年末年始向けの特別番組が編成されていた。

レギュラー放送開始から視聴率が著しく低迷したことを受け、放送休止中の2022年1月6日には、本番組が同月3月末で終了することが一部で報じられた[9]。TBSテレビも、同年3月9日にオンライン方式で実施された4月改編説明会で、本番組を3月末で終了することを正式に発表[10]し、2020年より特別番組として過去に3回放送された『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』(CBCテレビ・TBSテレビ共同制作)を、本番組に代わり2022年4月よりレギュラー番組として編成することも、併せて明らかにされた[10][11]。改編説明会に出席したTBSテレビ編成局の福田健太郎(編成企画統括)も本番組が視聴率の面で苦戦を強いられたことを認めたうえで、「音に着目したバラエティ番組」として編成したことを「いいチャレンジだった」と回顧している。本番組の終了については、「視聴率が(想定したほど)取れなかったことを含めて、前向きに捉えていきたいと思っております。今後もああいう(本番組のような)企画を諦めずに(レギュラー番組化に向けて)チャレンジを続けたい」と述べている[10]

番組内におけるBGMはテレビアニメ『トミカ絆合体 アースグランナー[注 4]や『マジカパーティ[注 5]で使用されているが、両作共に効果音が音源として入られている。
出演者
司会


西川貴教 - 「音と魔法の王国」の王様である「キング西川」という設定。

霜降り明星せいや粗品)- キング西川の従者という設定。粗品は、ナビゲーターとは別の形でスタジオ内での進行役を担当する。

ナビゲーター(実況)


木村昴 - 2期では、マヂカルヴォイスの「しりとり神」として、プレイヤー役を兼務。

岩崎諒太(2021年5月4日・11日放送分)

ゴー☆ジャス(2021年6月1 - 15日・29日放送分)

ナレーター


江原正士(第1回)

ゆめっち(3時のヒロイン、第2回 - )

もう中学生(レギュラー版)

ルール

各チーム同士による対決を行い、勝利する度に「オトメダル(勝ち星)」を獲得。その合計数で競う。
パイロット版第1回
4つのアトラクションで対決し、アトラクション事に勝利チームに勝ち星1つを獲得。最終的な獲得数の多いチームが勝利となり高級弁当100人前を獲得。負けたチームは罰ゲームとしてヘッドホンで「爪で
黒板をひっかく音」を聞いてもらう。
パイロット版第2回
5つのアトラクションで対決。総当たり戦方式のゲームは2チームずつ対戦し勝利ごとに勝ち星1つを獲得。3チームによる対決は1位のチームが勝ち星2つ、2位のチームが勝ち星1つを獲得。獲得した勝ち星を持って最終アトラクションに臨み、MC陣に勝利すれば獲得勝ち星数と同じ数の高級弁当を獲得できる。
レギュラー版(1期・2021年4月13日 - 6月22日放送分)
司会の3人がプレイヤーと兼務しながら、数名のゲストと共にオトラクションチームを結成。そのオトラクションチームに、ゲストチームが挑戦する。各ゲームごとには勝利チームがオトメダルを獲得。合計「オトメダル」の多いチームが勝利となり、ご褒美として音まで美味しい「オトグルメ」を食べることができる。
レギュラー版(特番)
ゲストチーム3チームによる対抗戦。各ゲームごとに1位のチームは2枚、2位のチームは1枚「オトメダル」を獲得(同点の場合は上位のメダル数となる)。獲得メダル数が最も多かった1チームは、FINALステージのシード権を得る。FINALステージは、必ずリズミンタッチやマヂカルヴォイス等、1対1形式のアトラクションで対戦。まず準決勝として獲得メダル数2位のチームと3位のチームが対戦。勝者がシードの1位チームと決勝を戦い、優勝を決定。優勝チームは「オトグルメ」を食べることができる。6月29日放送の新ドラマ対抗戦では、優勝チームの収録現場にオトグルメを詰め合わせた特製弁当が差し入れされた。
レギュラー版(2期・2021年8月3日放送分 - 12月)
ゲスト全員で1つのチームを組み、ノルマの達成やキング西川が召集した(という設定の)音のプロフェッショナルに勝利して、アトラクションの攻略を目指す。アトラクションをクリアする度に、「オトメダル」を獲得。ファイナルチャレンジを成功すれば、メダルの枚数×5万円の賞金を獲得できる。
主なアトラクション
サウンドショット

日常でよく聞く音や、楽器で演奏された音が提示された2つの選択肢のうちどちらかなのかを当てる。BANG BANG フェイクでも使用される銃型のコントローラーを動かし、モニター上で正解だと思う方の選択肢を選ぶ。1人1問ずつ順番に挑戦して、各チーム10 - 15問中何問正解できるかを競う。

パイロット版第1回では、ラッパ型のシューターで直接モニターに映った的に向かって弾を発射して答える形式で、的もそれほど大きくなかった為、弾が的に当たらず不正解扱いとされるケースも多かった為、前述の内容に改善された。
リズミンタッチ

1対1で対戦。各チームの代表者は、合成によって全身がモニター上に映し出される。

モニター上では、1 - 12の数字が割り振られた太鼓(マーカー)が、円周上に等間隔で配置されている。代表者は、曲に合わせて指示された数字のマーカーをタイミング良く触れる。指示は2か所同時にタッチするものやスライドするものを含まれており、それらを正しくタッチ・スライドできれば高得点が加算される。1回戦は、テーマや出演者に因んだ2 - 4曲のメドレー形式で構成され、終盤以外では1曲終わる毎に中間成績が表示される。

パイロット版第1回及び通常放送では、代表者を交代しながら数戦行って合計点数の多いチームがオトメダルを獲得。3チーム対抗の回では総当たり戦で、1勝する度にオトメダル1枚獲得。

6月22日放送分からは、クイズ要素が追加され、1チーム1問ずつ交互に、画像を見て答えるクイズや提示されるキーワードから連想される地名・共通点などを答えるクイズに答える。

代表者がリズミンタッチでタイミング良く太鼓に触れる度にヒントが追加され、リズミンタッチ終了後に代表者以外のチームメンバーは追加されたヒントから答えを導き出す。正解なら、オトメダル1枚獲得。

リズミンタッチのパートは、太鼓のサイズが大きくなる、スライドが削除される、メドレーではなく1曲のサビ部分を演奏する等、先代のリズミンタッチを大幅に簡略化している。クイズが導入された当初は太鼓の数が半分の6個であったが、2期からは元の12個に戻される一方で、代表者の装着する手袋のサイズが若干大きくなってタッチの反応が向上した。
メロディシャッフリン

有名楽曲のサビ部分を5分割した上で、その楽譜(メロディ)を順番を入れ替え。入れ替えられた楽譜を正しい順番に復元する。最初に正しい曲を聞いた後、順番がシャッフルされた各パートを聞きながら正しい順番に入れ替えていき、制限時間100秒以内[注 6]に解答ボタンを押して決定。正しい順番であれば正解となる。不正解の場合は、解答ボタンの前に2つ設置されたCO2マシーンから、CO2ガスが噴射される。各チーム1人ずつ挑戦し、タイムが短かった方が勝者となりオトメダル1枚獲得(3チームの場合一番早くクリアしたチームがオトメダル2枚、2位のチームが1枚獲得)。挑戦者を変えて2回戦行う。

パイロット版第1回では各チーム2人挑戦し、クリア数の多い方が勝ち星を獲得。パイロット版第2回では最終アトラクションとして登場。これまでの獲得勝ち星の多いチームから西川・粗品・せいやのうち1人を指名し対決。クリアタイムがMCより短ければ勝利となり獲得勝ち星分の高級弁当を獲得。

パイロット版第1回では、レコードをシャッフルマシーンに入れ、シャッフル後は音の出る機械を実際に動かして答える形式だったが、第2回からは、いたずらおばけにシャッフルされたという設定の元、「魔法の指揮棒」を使ってモニターを操作して解答する。

2期では、パイロット版第1回と同様の解答方式に戻され、正解するまで何回でも並べ直す事が可能になった。代表者2人に1問ずつ出題され、2人合わせて制限時間180秒以内にクリアできれば、オトメダル1枚獲得。制限時間が残り0秒になると、シャッフルステージの前に2つ設置されたCO2マシーンから、CO2ガスが噴射される。

9月21日放送分では、ファイナルチャレンジで行われ、2人で180秒以内にクリアすれば賞金獲得。
オノマトペサーキット

3対3(3チーム対抗では2人×3チーム)の対抗戦で、1人1台ずつレーシングカーの形をした解答席に座って挑む。順番に1人1問ずつ、リズムに合わせて出された物事に合うオノマトペ(擬音・擬態語)を答える。解答する番になった人の解答席が前進、正解できれば後ろへ下がって次の人へ出題が移る。不正解及び解答がリズムに合わなかったら失格。ある程度周回したら、出題・解答のスピードが速くなっていく。

先に相手チームが全員失格になった方の勝利、残ったチームがオトメダル2枚獲得(3チーム対抗では、最後まで残ったチームにオトメダル2枚、2位のチームにオトメダル1枚)。

なお失格者・敗者への罰ゲームとして、解答席前方の装置から顔面が崩れる程の強風を浴びせられる(ただし一部の女性挑戦者へは、事務所の了解の有無を踏まえてそよ風程度の弱風に調整される配慮がなされる。逆にマネージャーら責任者からの了解が出ると、より強く長い時間強風が吹くこともある。)。当初はチームの誰かが失格になったら、その時点で残っていたチームの仲間も連帯責任で強風を浴びせられ失格とされたが、後に失格した人のみ強風→失格した時点では浴びせられず勝敗が決した後に負けたチームの失格者へ1人ずつ強風と変遷した。

このアトラクションは、パイロット版第1回で行われた「オノマトペシャウト」が前身となっており、「オノマトペシャウト」はチーム全員参加・レーシングカー形の解答席や強風装置は無く、答える人は中央のマイクに向かって解答する方式であった。パイロット版第2回では、同様のルールでドラマ『俺の家の話』の収録現場への出張企画を行い、個人戦で優勝した人に賞品が贈られた。
マヂカルヴォイス

2チームが対戦する、しりとり。

1人1個ずつ交互に、「魔法のメガホン」と称されたメガホンに向かって声を吹き込む。吹き込んだ言葉をモニターに表示、相手側へ向かって飛んでいくので、ホッケーの要領で相手側のゴールラインへ自分の言葉を到達させる。


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