オッズパーク杯ガールズグランプリ
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オッズパーク杯
ガールズグランプリ概要
格付けGP
優勝賞金1330万円(副賞含む)
概定番組一発勝負
主催者持ち回り
開催地持ち回り
開催時期12月29日
歴史
初回開催2012年
開催回数12回(2023年)
初代優勝者小林莉子
最多優勝者児玉碧衣(3回)
直近優勝者佐藤水菜(2023年)
次回開催予定
次回開催2024年12月29日
次回開催地静岡競輪場
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オッズパーク杯ガールズグランプリとは、ガールズケイリンで毎年その1年間で最も好成績を収めた選手7名が一発勝負(一回勝負)で覇を競う特別競走であり、毎年12月末のKEIRINグランプリ寺内大吉記念杯競輪シリーズにおいて2日目となる12月29日に開催されている。格付けはGP(第12回より。第11回まではFII)。
概要

2012年8月30日に開催が決定。ガールズケイリンの魅力を広く発信するとともに、競輪の活性化に寄与することを目的に、その年の終尾を飾る「KEIRINグランプリシリーズ」において、年間女王を決定するレースとして「ガールズグランプリ」を実施するに至った[1]

同年12月28日京王閣競輪場にて第1回の開催が行われ、以後毎回「KEIRINグランプリシリーズ」における初日最終レース(毎年12月28日の第11レース)にて行われていたが、2022年よりヤンググランプリと日程を入れ替え、2日目最終レース(12月29日の第11レース)に開催されている[2]

出場選手は、ガールズケイリン公式スポンサーのウエイブワン製作による、オリジナルデザインユニフォームを着用し出走する(デザインは毎回変わる)[3]

各回の呼称は「(オッズパーク杯)ガールズグランプリ●●(西暦年)」で、読み方は各年のKEIRINグランプリに準ずる(こちらを参照)。第2回(2013年)のみJFNの協賛により「JFN杯ガールズグランプリ2013」として行われ、第4回(2015年)からはオッズ・パーク社の協賛により「オッズパーク杯」の冠競走として行われている。

第9回(2020年)ではCOVID-19の流行と感染拡大を防止する観点から入場は事前申込制とし、かつ神奈川県在住かつ最大2000名[注 1]限定と制限した上で開催された[4]。なお、第10回(2021年)ではKEIRINグランプリシリーズ最終日(KEIRINグランプリ)のみ入場は事前申込制とされたためガールズグランプリ当日は入場制限はなされなかった[注 2]

第11回(2022年)より、開催日がヤンググランプリと入れ替え12月29日に変更された。また、出場選手は翌々日の12月31日を初日とする節の開催より導入されるガールズケイリンの新ユニフォームを先駆けて着用した(但しグランプリ用オリジナルユニフォームのため、細部が異なる)。なお、平塚本場の入場者数が先着20,000名[注 3]。を超えた場合は入場制限を実施する予定としたが、実施されなかった。

第12回(2023年)より、ガールズケイリンにおいて年間でガールズグランプリを頂点としたレース体系に改めたことで、格付けがガールズケイリンとしては史上初のGPに変更された[5]。また、合わせて選考基準も変更され、新設されるGI3大会の優勝者には優先的にガールズグランプリ出場権を与えることも発表された。他にも、ガールズグランプリで3着までに入った3名については、出走除外規程に抵触して選考除外されるなどのペナルティを受けない限り翌年の全GI競走の出場権を得るほか、オールガールズクラシックにおいて初日優秀競走(シードレース)「ティアラカップ」に出走(同レースで失格しない限り自動的に2日目の準決勝進出の権利も獲得)できることとされた[6]
賞金

優勝賞金は、第1回は500万円であったが、第2回は700万円、第3回から第7回は1000万円、第8回から第9回は1005万円、第10回は1030万円、第11回は1110万円、第12回は1330万円(いずれも副賞込み)と増額されている。

第8回以降は毎回、新たに副賞として協賛のオッズ・パーク社からレクサス・UX250h version L(新車価格約520万円)も贈呈されている[7][8][9]

近年の各着順における賞金額は、以下の通り。( )内は副賞(1着[注 4]に授与)を含んだ金額。

大会1着2着3着4着5着6着7着
第10回(2021年)[10]530万円(1030万円[11])107.7万円54.1万円42.4万円37.1万円33.9万円31.8万円


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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