オックスフォード・サーカス駅
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オックスフォード・サーカス駅
Oxford Circus station

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所在地

Oxford Street, Marylebone
London, W1D 2LR
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度30分55秒 西経0度08分30秒 / 北緯51.51528度 西経0.14167度 / 51.51528; -0.14167
行政区ウェストミンスター特別区
運営ロンドン地下鉄
路線セントラル線
ベーカールー線
ヴィクトリア線
駅構造地下駅
ホーム数6
ゾーン1
地下鉄年間乗降員数
200563.056百万人
200772.046百万人[1]
歴史
1900年 (1900)
1906年
1969年セントラル線開業
ベーカールー線開業
ヴィクトリア線開業
WGS84北緯51度30分55秒 西経0度08分30秒 / 北緯51.51519度 西経0.1416度 / 51.51519; -0.1416座標: 北緯51度30分55秒 西経0度08分30秒 / 北緯51.51519度 西経0.1416度 / 51.51519; -0.1416
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オックスフォード・サーカス駅(オックスフォード・サーカスえき、英語: Oxford Circus station)は、ロンドン中心部の2つの大通り、オックスフォード・ストリートリージェント・ストリートが交差するオックスフォード・サーカス直下にあるロンドン地下鉄鉄道駅である。セントラル線ベーカールー線ヴィクトリア線が乗り入れ、ロンドン地下鉄の中では3番目に、ナショナル・レールと接続しない地下鉄駅としては最も乗降客が多い駅である。

駅への出入口はオックスフォード・サーカス周辺に8か所ある(うち4つは出口専用[2])。トラベルカード・ゾーンは1。
概要

当駅は1900年7月39日にセントラル・ロンドン鉄道(Central London RIlway、以下CLR:現在のセントラル線)の駅として開業、次いで1906年3月10日にベーカーストリート・アンド・ウォータールー鉄道(Baker Street and Waterloo Railway、以下BS&WR:現在のベーカールー線)プラットホームが新設された。2つの路線は別の会社によって運営され、それぞれ別の駅舎を使い、プラットホームまでのエレベーターもそれぞれのものを利用していたが、プラットホームレベルでは通路で2つの路線が結ばれていた。開業以来駅構内の混雑問題は常態化し、度重なる改良工事も抜本的な解決とはならなかった。

2路線の経営会社は混雑解消に向けた協議を行い、1912年から1914年にかけて駅の大改修工事が行われた。この工事では主にBS&WRの関連施設が対象となり、具体的には、BS&WR駅舎地下に2つの路線の乗車券を共に扱うチケット・ホールが新設された。またBS&WRで利用されていたエレベーターが撤去され、新たにエスカレーターが導入された一方、CLRプラットホームへは引き続きエレベーターが使用された。このような大改修を施したにもかかわらず、ロンドンの人口増加の結果、当駅の利用客は増え続け、1923年には更なる改修が行われた。前回と異なり、この改修ではCLRの関係施設が対象となった。CLRのプラットホームへのエスカレーターが整備され、CLRの駅舎は出口専用とされた。これに続いて1928年に当駅3機目のエスカレーターがベーカールー線ホームへのアクセス用に設置された。

1942年には、セントラル線のプラットホームからアーガイル・ストリート(Argyll Street)にある出口へのアクセスを主目的として高速エレベーターが再導入される。エレベーターの再導入はロンドン地下鉄ではあまり例がない。ベーカールー線とヴィクトリア線の対面乗り換え図

1969年、ヴィクトリア線が当駅に接続した。ヴィクトリア線のプラットホームやエスカレーターなどの設置工事はCavendish Squareやアッパー・リージェント・ストリート、アーガイル・ストリート周辺に複数の工事作業用トンネルを掘削して行われた。ヴィクトリア線のプラットホームはベーカールー線と平行して作られ、対面乗り換えとなっている。加えて、この開業に伴う駅構内の混雑緩和のためのチケット・ホールがオックスフォード・サーカス直下に新設された。この工事はオックスフォード・サーカス直下を掘るため大規模になり、リージェント・ストリートとオックスフォード・ストリートの交差点上に「アンブレラ」と通称された仮設橋が作られ、1963年から1968年までの5年間に渡って使用された。

1976年2月23日、駅構内でアイルランド共和軍が仕掛けたとみられる約10kgの爆弾が発見。爆発前に処理されている[3]

1984年、改修作業中に火事が起こり、当駅は1つのプラットホームを全焼する損害を受けた(Oxford Circus fire参照)。この火事はタバコが通気孔の格子の中に捨てられ、通気孔を通して倉庫に到達し、倉庫にあったものに引火したために起こったと考えられている。この火災が切っ掛けとなって、ロンドン地下鉄構内および列車内は禁煙となった。しかしこの処置にもかかわらず、1987年キングス・クロス・セント・パンクラス駅で31名が亡くなる火事が起きてしまう(詳細はキングス・クロス火災)。


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