下記は、オセアニアの主権国家及び属領の一覧である。オセアニアはほとんどが海洋で、多くの海洋プレートにまたがるが、しばしば大陸としても扱われる。この一覧では、オセアニアのメラネシア、ミクロネシア、ポリネシア、オーストララシアを含む。オセアニアの主な陸地には、大陸であるオーストラリアと、2番目に大きなジーランディアがある[1]。
アジアとオセアニアの境界は不定である。国連は、政治的な理由により、インドネシアとパプア・ニューギニアの間を境界としている[2]。パプア・ニューギニアはごく稀にインドネシアの隣国としてアジアの一部とされるが、一般的にはオセアニアの一部とされる。地理学的には、インドネシアのパプア州と西パプア州はオセアニアの一部である。境界には大きく2種類があり、文化的にはメラネシア線、生態学的にはウォーレス線がある。マレー諸島は、オセアニアより広いひとまとまりの地域にときどき含まれる。インドネシアの東半分と東ティモールは、アジアである一方で、オセアニアの一部として考えられることもある。また、日本の小笠原諸島も生物地理区上ではオセアニア区に属する[3]が、アジアに分類されることもある。目次
1 主権国家
1.1 国連加盟国
1.2 非国連加盟国
2 非主権領域
3 関連項目
4 補足
5 出典
主権国家詳細は「主権国家体制」を参照
主権国家とは、国益を決定をする国民による効果的な主権を持つ国家のことである[4]。モンテビデオ条約によれば、国家には、永久的住民・明確な領域・政府・外交能力がなければならない[5]。 以下の国家は完全に承認された国家であり、すべてが国際連合加盟国であり[6]、すべて太平洋諸島フォーラム加盟国である[7]。 国旗地図名称と正式名称
国連加盟国
[8][9][10]現地語の名称と正式名称[8][9]首都
[10][11][12]人口
[13]面積
[14]