オジュウチョウサン
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この記事は現役競走馬を扱っています。今後の動向で情報や評価が大きく変動する可能性があります。

オジュウチョウサン
第139回中山大障害優勝時
欧字表記Oju Chosan[1]
品種サラブレッド[1]
性別[1]
毛色鹿毛[1]
生誕2011年4月3日(11歳)[1]
登録日2013年8月8日[2]
ステイゴールド[1]
母シャドウシルエット[1]
母の父シンボリクリスエス[1]
生国 日本北海道平取町[1]
生産者坂東牧場[3]
馬主(株)チョウサン[1]
調教師小笠倫弘(美浦
和田正一郎(美浦)[1]
厩務員長沼昭利
競走成績
タイトルJRA賞最優秀障害馬(2016年)
JRA賞最優秀障害馬(2017年)
JRA賞最優秀障害馬(2018年)
JRA賞最優秀障害馬(2021年)
生涯成績38戦20勝[1]
平地競走:8戦2勝
障害競走:30戦18勝
獲得賞金9億4137万7000円[1]
(2022年4月16日現在)

勝ち鞍

J・GI中山グランドJ2016年 - 2020年・2022年
J・GI中山大障害2016年・2017年・2021年
J・GII東京ハイジャンプ2016年・2017年
J・GII阪神スプリングJ2017年・2019年・2020年
J・GIII東京ジャンプS2016年


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オジュウチョウサン(欧字名:Oju Chosan、2011年4月3日 - )は、日本競走馬[1]

障害競走で活躍し、2016年-2018年および2021年における史上最多計4回のJRA賞最優秀障害馬に選出された他、障害重賞15勝・13連勝(1位)、JRA重賞15勝・9連勝(1位)、11レース連続勝利(1位タイ)、史上初の同一重賞5連覇(2020年中山グランドジャンプにて達成)などの数々の記録を達成した。

JRAが、障害馬では初となるぬいぐるみ等のグッズ発売や[4]ヒーロー列伝コレクション」製作にも踏み切る[5]など、マイナーなジャンルとみなされがちな障害競走の枠を飛び越えたアイドルホースとして高い人気を博している[6]
デビュー前

2011年4月3日、北海道平取町の坂東牧場で産まれる。全兄にケイアイチョウサン(2013年ラジオNIKKEI賞)がいる。

馬主は(株)チョウサン(代表・長山尚義)。馬名の由来はJRAの発表では「家族名より+冠名」となっているが、正確にはオーナーの長山の息子(次男)が子供の頃、自分のことを「俺」と言えず「オジュウ(俺)オジュウ(俺)」と発音していたことから命名された[7]
戦績
2歳(2013年) - 4歳(2015年)

2013年は美浦・小笠倫弘厩舎に所属し、10月新馬戦で11着、同11月の未勝利戦で8着に終わり、1年の休養を挟み障害に転向した。

2014年11月に障害初戦を迎えたが14頭中最低人気で、見せ場なくシンガリ負け(13着との着差も大差)。レース後、和田正一郎厩舎に転厩した。

2015年2月21日山本康志の騎乗で障害4戦目となる4歳以上未勝利戦で、ようやく初勝利を挙げると、続く3月21日中京競馬場での障害4歳以上オープンを連勝。6月27日には東京ジャンプステークス (J・GIII)で重賞初出走し、オースミムーンの4着となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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