オシュコシュ(オシュコッシュ、英: Oshkosh)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州の都市。ウィネベーゴ郡の郡庁所在地である。人口は6万6816人(2020年)。フォックス川がウィネベーゴ湖に流れ込む地点に位置する。 オシュコシュという地名はメノミニー族 オシュコシュ市内には33のアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている資産がある。木材産業によって企業家や実業家は財を成し、彼らは政治や慈善活動において重要な貢献をした。1875年の火災で荒廃していたダウンタウンを洗練されたデザインの建物に再建したのも木材であった。市内の歴史地域の建造物のほとんどは、木材産業やそれに関連する産業で生産された木材で造られている。市内にはアルゴマ・ブールバード、アーヴィング教会、ノース・メインストリート、ウィスコンシン大学オシュコシュ校内のオシュコシュ師範学校、ペイン木材会社、ワシントン通りの6つの歴史地域がある。また、歴史的建造物は27ヶ所ある。そのうち11は住宅、4つは教会であり、他には学校、銀行、消防署、観測所、裁判所、墓地などがある。 オシュコシュ市内を通過する国道、州道の一覧
歴史
歴史的地域
交通
道路
ウィスコンシン州道26号線 南のローゼンデール、 ワウプン、ビーバーダム、ウォータータウン、フォートアトキンソン、ジェーンズビルへ通じる。
ウィスコンシン州道44号線 南西のリポンへ通じる。
アメリカ国道45号線 ウィネベーゴ湖に沿って、北へはニューロンドン、南へはフォンデュラクへ通じる。
ウィスコンシン州道76号線 北のシオクトンへ通じる。
ウィスコンシン州道91号線 西のベルリンへ通じる。
市内のバスは9路線があり、日曜日を除く午前6時15分から午後6時15分まで運行している。そのうちの1つはオシュコシュと近隣のニーナを結んでいる。 1927年に開港したウィットマン・リージョナル空港(またはウィットマン・フィールド)が空の玄関口である。この空港では1928年からフォックス川沿いの都市間の郵便物の輸送を開始した。1972年に、パイロットであり、また38年にわたって空港の経営者を務めたスティーヴ・ウィットマンに因んで現在の名称となった。空港の商業輸送は1980年代半ばまではユナイテッド航空、アメリカン航空が担ってきた。現在はEAA(AirVenture Air Show and Expo)が拠点を置いている。 以下は2010年の国勢調査による人口統計データである[8]。 基礎データ 人種別人口構成 年齢別人口構成 世帯と家族(対世帯数) ウィスコンシン更矯正省が運営するオシュコシュ刑務所が置かれている。 オシュコシュからは、アメリカ合衆国下院へトム・ペトリ、アメリカ合衆国上院ヘロン・ジョンソン、タミー・ボールドウィンが選出されている。また、ウィスコンシン州議会下院へはゴードン・ヒンツ、ウィスコンシン州議会上院へはミハエル・シュラーがそれぞれ選出されている。 オシュコシュに本社を構えているオシュコシュ社(Oshkosh Corporation
航空
人口動静
人口: 66,083 人
世帯数: 26,183 世帯
家族数: 13,836 家族
人口密度: 997.1人/km2(2,582.4人/mi2)
住居数: 28,179 軒
住居密度: 425.2軒/km2(1101.2 軒/mi2)
白人: 90.5%
アフリカン・アメリカン: 3.1%
ネイティブ・アメリカン: 0.8%
アジア人: 3.2%
その他の人種: 0.7%
混血: 1.7%
ヒスパニック・ラテン系: 2.7%
18歳未満: 18.6%
18-24歳: 18.7%
25-44歳: 26.7%
45-64歳: 23.0%
65歳以上: 12.9%
年齢の中央値: 33.5歳
性比
男性:51.2%
女性:48.8%
18歳未満の子供がいる: 25.7%
結婚・同居している夫婦: 38.7%
未婚・離婚・死別女性が世帯主: 10.0%
非家族世帯: 47.1%
単身世帯: 34.4%
65歳以上の老人1人暮らし: 11.4%
平均構成人数
世帯: 2.24人
家族: 2.90人
政治
経済・産業
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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