CAオサスナ
原語表記Club Atletico Osasuna
愛称ロス・ロヒージョス(Los Rojillos、スペイン語で赤い奴ら),
Gorritxoak(バスク語で赤い奴ら)
クラブカラー赤と青
創設年1920年
所属リーグラ・リーガ
所属ディビジョン1部(2020?21)
ホームタウンパンプローナ
ホームスタジアムエル・サダール
収容人数15,326
代表者 ルイス・サバルサ
ホームカラーアウェイカラーサードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
クルブ・アトレティコ・オサスナ(スペイン語: Club Atletico Osasuna、スペイン語発音: [?kluβ ad?letiko osa?suna])は、ナバラ州パンプローナに本拠地を置くスペインのサッカークラブ。プリメーラ・ディビシオンに所属している。
Osasunaという単語はバスク語で健康(health)という意味であり、強さ/力強さ(strength, vigor)という意味でも用いられる[1]。ホームでは赤色のシャツ、紺色のパンツ、黒色のソックスを着用する。アウェーでは紺色のシャツ、オレンジ色のパンツ、紺色のソックスを着用する。目次 1920年にパンプローナにあった2つのチームが合併して設立された[1]。1932年にセグンダ・ディビシオン(2部)に初昇格し、3シーズン後の1935年にプリメーラ・ディビシオン(1部)に初昇格した。1984-85シーズンはリーグ戦で6位となり、初めて欧州カップ戦(UEFAカップ)出場権を獲得した。1990-91シーズンにもUEFAカップに出場して3回戦に到達した。1993-94シーズンはプリメーラ・ディビシオンで最下位となり、その後の6シーズンはセグンダ・ディビシオンで過ごした。 2002年に就任したハビエル・アギーレ監督はバスク人を中心とした選手構成を継続し、南米からの効果的な補強と下部組織出身の若手有望選手のトップチーム昇格により、クラブをプリメーラ・ディビシオンに完全に定着させた。2004年にはJリーグの湘南ベルマーレと業務提携を行い、湘南側にコーチなどを派遣している。2005-06シーズンは序盤戦から快進撃を続け、新星のラウール・ガルシアを中心として安定感ある戦いぶりを見せた。最終的には勝ち点68で並んだセビージャFCを直接対決の成績(オサスナの2勝)で上回り、過去最高位タイの4位でUEFAチャンピオンズリーグ予選出場権を獲得する歴史的なシーズンとなった。2006年夏に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・予選3回戦でドイツのハンブルガーSVに敗れたため、本選グループリーグ出場は果たせなかったが、代わりに2006-07シーズンのUEFAカップグループリーグ出場権を得た。UEFAカップのグループリーグではイタリアのパルマFC、フランスのRCランス、デンマークのOBオーデンセ、オランダのSCヘーレンフェーンと同組になり、このグループを2位で通過すると、決勝トーナメント1回戦ではUEFAチャンピオンズリーググループリーグを3位で敗退したフランスのFCジロンダン・ボルドーと対戦し、ジャバド・ネクナムの得点により2試合合計1-0で勝利した。決勝トーナメント2回戦ではスコットランドのレンジャーズFCに2試合合計2-1で勝利し、準々決勝ではドイツのバイヤー・レヴァークーゼンに勝利した。大会開幕前はかませ犬として見られていたが、準決勝に駒を進めただけでなく、その攻撃的なスタイルでも称賛された。準決勝は同じスペインのセビージャFCとの対戦となり、結果的に優勝するクラブ相手に2-2(アウェーゴール差)で敗れた。2007-08シーズンと2008-09シーズンはリーグ戦でもがき苦しみ、2007-08シーズンは最終節に17位で残留を決めた。2008-09シーズンは開幕から11試合でわずか4得点と得点力不足に苦しみ、終盤戦まで降格圏内をさまよったが、降格圏内にいた36節からの強豪との3連戦(セビージャFC戦、FCバルセロナ戦、レアル・マドリード戦)を2勝1分で乗り切った。
1 歴史
2 成績
2.1 近年の成績
2.2 過去の成績
3 現所属メンバー
3.1 リザーブチーム
3.2 ローン移籍
4 歴代監督
5 歴代所属選手
5.1 GK
5.2 DF
5.3 MF
5.4 FW
6 エンブレム
7 脚注
8 外部リンク
歴史