オクラホマ・スーナーズ
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オクラホマ・スーナーズ
Oklahoma Sooners

大学オクラホマ大学
カンファレンスビッグ12カンファレン
SEC (2025年7月1日より)
NCAAディビジョンI (FBS)
体育局長ジョー・カスティリオーネ
所在地オクラホマ州ノーマン
チーム数19
フットボール場ゲイロード・ファミリー・オクラホマ・メモリアル・スタジアム
バスケットボール
アリーナロイド・ノーブル・センター
野球場L・デール・ミッチェル・ベースボールパーク
マスコットスーナー・スクーナー
愛称スーナーズ
応援歌ブーマー・スーナー
ウェブサイト ⇒www.soonersports.com
フットボールチームゲイロード・ファミリー・オクラホマ・メモリアル・スタジアムロイド・ノーブル・センター

オクラホマ・スーナーズ(英語: Oklahoma Sooners)は、オクラホマ州ノーマンに本部を置く、オクラホマ大学スポーツ競技チームである。男女合わせて19チームで構成され、愛称は「スーナーズ(Sooners)」。1889年ランド・ランの初期の参加者に付けられたニックネームで、このランド・ランは、アメリカ合衆国政府が未開拓地のオクラホマに先住民以外の入植に解禁したことに由来している[1][2]全米大学体育協会(NCAA)のディビジョンT、ビッグ12カンファレンスに所属している。
競技チーム

男子女子
野球
バスケットボール
バスケットボールクロスカントリー
クロスカントリーゴルフ
フットボール体操
ゴルフボート
体操サッカー
テニスソフトボール
陸上競技†Tennis
レスリング陸上競技†
バレーボール
† ? 陸上競技は、屋内と屋外両方が含まれる。
オクラホマ・カラーのビッグ12のロゴ

オクラホマ大学は1914年のサウスウェスト・アスレチック・カンファレンス (SWC) 結成時に創立メンバーとして加盟した。5年後の1919年にOUはSWCを離れ、ミズーリバレー・インターカレッジ・アスレチック・アソシエーションに加盟した。1928年にこのカンファレンスは分裂し、OUはビッグ6カンファレンスを形成するチームと足並みをそろえることになった。その後31年間、さらに多くの学校が加入し、カンファレンスは何度か名称を変更。そのたびに数を増やし、1996年までビッグ・エイト・カンファレンスとして存続した。テキサス州の4校がビッグ・エイトのメンバーと合流し、現在のビッグ12カンファレンスが形成された。

オクラホマ大学は、ジョン・ウッデン賞 (ブレイク・グリフィン)、ハイズマン賞 (サム・ブラッドフォード)の受賞者を同じ年に輩出した2校目である (1校目は1968年にUCLAのゲーリー・ベバンがハイズマン賞を、カリーム・アブドゥル=ジャバーがUSBWA年間最優秀選手賞を受賞した)。
フットボールオクラホマ・メモリアル・スタジアム詳細は「:en:Oklahoma Sooners football」を参照

1895年からスーナーズはカレッジフットボールに参加しており、オーウェン・フィールドのゲイロード・ファミリー・オクラホマ・メモリアル・スタジアムを本拠地としている。カレッジフットボールにおいてオクラホマ大学は強豪として全米に知られており、これまで7度にわたりナショナル・チャンピオン (1950年, 1955年, 1956年, 1974年, 1975年, 1985年, 2000年)を制覇している。また、数々のボウルゲームに出場、50回のカンファレンスチャンピオン (ビッグ7時代の選手権を含む) 、APナショナルチャンピオンシップトロフィーを7回受賞するなど、ビッグ12の中でも最も輝かしい歴史を誇るチームである。オクラホマ大学は通算得点が2位の学校より60試合以上少ない試合数にもかかわらず、ディビジョンI-Aのフットボール史上最多の得点を記録している[3]。また、1936年のAP投票開始以来、どのチームよりも高い勝率を誇っている[4]
男子バスケットボール詳細は「:en:Oklahoma Sooners men's basketball」を参照ロイド・ノーブル・センター

男子バスケットボールチームは、80年代初頭からヘッドコーチのビリー・タブスや3度のオールアメリカン・パワーフォワード選出のウェイマン・ティスデイルを擁し、全国的に有名になった。現在は、ロイド・ノーブル・センターで試合が行われている。全米大会での優勝経験はないものの、優勝経験のない大会での優勝回数はイリノイ大学に次いで2位である。1988年には全米選手権に出場したが、シーズン序盤に2度、強豪カンザス大学を破っていたにもかかわらず敗退した。

2005-06シーズン、Taj Gray、Kevin Bookout、Terrell Everett、David Godboldに率いたスーナーズは、APプレシーズン投票5位でシーズンを迎えたが、期待外れに終わった。スター選手を秘めていたマイケル・ニール率いるスーナーズは、ビッグ12カンファレンス・トーナメントで第3シードを獲得したが、NCAAトーナメント1回戦で敗退した。

オクラホマ大学はレギュラーシーズンとトーナメントを合わせて20回のカンファレンス優勝を果たしている。 2006-2007シーズンにかけては、12年連続でポストシーズン・トーナメントに出場するチャンスだったが、NCAAトーナメントおよびNITにも出場できず、残念な結果に終わった。ブレイク・グリフィン

2009年にはオクラホマ大学出身として初のNBAドラフト全体1位ブレイク・グリフィンが指名された。
名誉ジャージ

オクラホマ・スーナーズ名誉ジャージ
No.選手Pos.在籍期間授与年
10
ムーキー・ブレイロックPG1987?19892001
23ウェイマン・ティスデイルPF1982?19851997
23ブレイク・グリフィンPF2007?20092016
33アルヴァン・アダムスPF1972?19751998
33ステイシー・キングPF1985?19892008

女子バスケットボール詳細は「:en:Oklahoma Sooners women's basketball」を参照

オクラホマ大学女子バスケットボールチームは1974-75シーズンに設立された。
ライバル
ネブラスカ・コーンハスカーズ「ネブラスカ大学-オクラホマ大学のフットボールにおけるライバル関係 (英語版)」も参照
オクラホマステート・カウボーイズ詳細は「ベッドラム・シリーズ (英語版)」を参照

オクラホマ大学は、オクラホマ州立大学カウボーイズと州内対抗戦を行っており、しばしば「ベッドラム・シリーズ」と呼ばれる。
伝統

オクラホマ大学の応援歌は、イェール大学のファイトソング「Boola Boola」、ノースカロライナ大学チャペルヒル校の応援歌「I'm a Tar Heel Born」を合わせた「Boomer Sooner」である。「Boomer Sooner」は、1905年にArthur M. Aldenによって作詞された。
全米大学選手権優勝

ナショナル・チャンピオン (39回)
男子 (30回)
スポーツ年度ヘッドコーチ総合成績
野球1951Jack Baer16?9
1994Larry Cochell50?17
フットボール1950Bud Wilkinson10?1
195511?0
195610?0
1974Barry Switzer11?0
197511?1
198511?1
2000Bob Stoops13?0
ゴルフ1989Gregg Grost
2017Ryan Hybl
体操競技1977Paul Ziert
197810?1
1991Greg Buwick15?1
2002Mark Williams28?1
200326?0
200521?2
2006
2008
2015
2016
2017
2018
レスリング1936Paul V. Keen
1951Port Robertson
1952
1957
1960Tommy Evans
1963
1974Stan Abel
女子 (9回)
体操2014K.J. Kindler
31?2?1
201638?1
201733?0
2019
ソフトボール2000Patty Gasso66?8
201357?4
201657?7
201761?9
202156?4

脚注^ “ ⇒What is a Sooner?”. Oklahoma Sooners (2015年5月28日). 2015年5月28日閲覧。


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