オキアミ
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オキアミ目
Meganyctiphanes norvegica, northern krill
分類

:動物界 Animalia
:節足動物門 Arthropoda
亜門:甲殻亜門 Crustacea
:軟甲綱 Malacostraca
亜綱:真軟甲亜綱 Eumalacostraca
上目:ホンエビ上目 Eucarida
:オキアミ目 Euphausiacea
Dana, 1852

和名
オキアミ
英名
Krill



オキアミ科 Euphausiidae

ソコオキアミ科 Bentheuphausiidae

オキアミ(沖醤蝦、: krill)は、軟甲綱 真軟甲亜綱 ホンエビ上目 オキアミ目に属する甲殻類の総称。形態はエビに似るが、胸肢の付け根にが露出している点でエビ目とは区別できる[1]プランクトン(浮遊生物)であるが、体長3?6cmなのでプランクトンとしてはかなり大きい。

漁獲されたオキアミは漁業用の飼料や釣り餌などとして市販されており、日本で販売されているのは、三陸沖などで漁獲されるツノナシオキアミ(イサダ)と、南極海に生息するナンキョクオキアミである。 後者はヒゲクジラ類の主要な餌料である。

「アミエビ」の名で塩辛などの食品として売られているものは本種ではなく、もっと小型の名称の似たエビの一種である「アキアミ」である。
特徴

外見的には遊泳生のエビ類によく似ており、頭胸部は背甲に覆われ、腹部は6節からなる腹節と尾節からなる。胸部には8節があり、それぞれに附属肢があるが、エビを含む十脚類ではその前3対が顎脚となっているのに対して、オキアミ類ではそのような変形が見られない。第2,第3節が鋏脚として発達する例や、最後の1-2対が退化する例もある。それらの胸部附属肢の基部の節には外に向けて発達した樹枝状の鰓がある。これが背甲に覆われないのもエビ類との違いである。

なお、よく似たものにアミ目のものがあるが、胸脚の基部に鰓がないこと、尾肢に平衡胞がある点などで区別される。分類上はアミ目はフクロエビ上目とされ、系統的にもやや遠いと考えられている。
生殖と発生

雌雄異体で、雄は雌の第6胸脚の基部にある生殖孔に精胞をつける。精子はここに侵入して、一時的に貯精嚢に蓄えられる。受精卵は普通、そのまま海中に放出される。この点も、保育嚢を持つアミ類とは異なる。一部では胸脚の一部が広がって抱卵肢のようになることが知られる。

孵化した幼生は三対の附属肢を持つノープリウスで、二期のノープリウスの後にメタノープリウス期となり、ほぼ体全体が背甲に覆われる。その後、腹部が伸長したカリプトピス期から複眼が柄を持って突き出すフルキリア期を経て、その間に附属肢が発達して成体に至る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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