オオカミさんと七人の仲間たち
[Wikipedia|▼Menu]

オオカミさんシリーズ
ジャンル
学園[1]ラブコメ[2]
小説
著者沖田雅
イラストうなじ(第1巻 - 第12巻)
zpolice(第13巻)
出版社メディアワークス
アスキー・メディアワークス
KADOKAWA
レーベル電撃文庫
刊行期間2006年8月10日 - 2017年4月8日
巻数全13巻(本編12巻+番外編1巻)
漫画:オオカミさんと七人の仲間たち
原作・原案など沖田雅
作画珠洲城くるみ
出版社アスキー・メディアワークス
掲載誌月刊コミック電撃大王
レーベル電撃コミックス
発表号2010年4月号 - 2012年10月号
発表期間2010年2月27日 - 2012年8月27日
巻数全4巻
アニメ:オオカミさんと七人の仲間たち
原作沖田雅
監督岩崎良明
シリーズ構成伊藤美智子
脚本伊藤美智子、白根秀樹
キャラクターデザイン飯塚晴子
音楽大橋恵
アニメーション制作J.C.STAFF
製作オオカミさんと製作委員会
放送局#放送局を参照
放送期間2010年7月 - 9月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『オオカミさんシリーズ』は、沖田雅による日本ライトノベルシリーズ。イラストは第12巻まではうなじが担当し、第13巻のみzpoliceが担当。電撃文庫メディアワークスアスキー・メディアワークスKADOKAWA)より2006年8月から2017年4月まで刊行された。2015年10月時点でシリーズ累計発行部数は145万部を記録している[3][4]

月刊コミック電撃大王』で2010年4月号から2012年10月号まで漫画版が連載された。また、2010年7月から9月にかけてテレビアニメ版が放送された。詳細は#漫画#テレビアニメを参照。

本作は著者の沖田雅が「誰でも知ってるおとぎ話のキャラがライトノベルに出てきたら?」と思ったのがきっかけで誕生した[5]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年7月)(使い方

私立御伽学園に通う高校1年生の大神涼子と赤井林檎は、涼子に思いを寄せる森野亮士を仲間に加え、彼らの所属する御伽学園学生相互扶助協会(通称:御伽銀行)の面々と協力しながら、今日もやりたい放題世直しのために戦っていく。
登場人物
主要人物

※キャラクター名の下、“ - (人物名)はテレビアニメ版における声の出演者。
森野 亮士(もりの りょうし)
声 - 入野自由[6]本作の主人公。御伽学園高等部1年F組に在籍。モデル作品は『赤ずきん』(「オオカミを仕留める者」としての猟師。また、木こりや漁師も兼ねる)。中肉中背、身長も平均的と至って外見は平凡。目元は普段前髪で隠れているが、桃子やマチ子からは「結構かわいい顔してる」と評されている。叔母の雪女の下で、他の学生とともに下宿している。制服はほぼ改造なし。スレンダーな体、引き締まった体が好みで特に脚フェチを自称しており、涼子は彼の好みにどストライクとのこと。人のいない田舎から出てきたため極端に視線に弱く、見つめられ続けるとパニックに陥る対人恐怖症及び視線恐怖症。そのため自然と気配を消す事を覚えた。視線がある時はヘタレ口調(?ッス)だが、周囲からの視線がない時や、極度の激昂・興奮状態や飲酒によって他人の視線を意識しなくなった時には本来の深みのある男らしい口調になる。人目がなければ電話やネットでも男らしい口調になる。マタギである祖父の影響からパチンコを使った射撃が得意で、持ち前の動体視力の良さもあいまって百発百中の腕前を誇る。救急救命処置の心得もある。入学当初に周囲の人間観察を行う中で、涼子の外面と内面の違和感に気付いたことがきっかけで惚れていき、一週間の尾行ののち、一大決心で告白に踏み切る。林檎の茶々や涼子がはぐらかしたため有耶無耶になってしまうものの、喧嘩の絶えない涼子の「盾」になることを誓い、その際に林檎に勧誘され御伽銀行に入ることとなる。涼子の事が世界中のどんな女性よりも好きと公言し、彼女のためなら自らの体も張れる勇気と一途さを持っている。対人恐怖症・視線恐怖症の所為で基本的にヘタれているが、いざ彼女を守るためならば危険を厭わず、大胆な行動に出る事もある。故に涼子を危機を脅かす者、特に羊飼士狼を強く敵視している。原作6巻において、猫宮の特訓のおかげで対人恐怖症と視線恐怖症を不完全ながら克服し、人前でもある程度行動できるようになった。それ以降も、涼子を守るために肉体強化のトレーニングを積んでいる。涼子への告白や御伽銀行への入会を機に、存在感を希薄にしていた頃からクラスでの位置付けが変化し、クラスメイト達とも自然な人間関係を築くことができるようになり、特に涼子を丸くさせた彼の一途ながんばりや人柄から彼を応援する者も多い。また、桃ちゃん先輩の下僕達やジャックら紳士集団とは、それまで同世代の友人がいなかった彼にとっては大切な友達であり、傍から見ればいささか妙な形ではあるが固い友情を築いている。死闘の末に羊飼士狼に勝利し、涼子の全てを護ると誓ったことで遂に彼女の心を完全に射止め、素直な彼女へと戻すことへ成功する。それ以降、涼子の前では前髪をオールバックにした「漢」モードがディフォルトとなった。プロポーズともとれる告白までするほどに涼子への想いは揺るぎないものとなっている。
大神 涼子(おおかみ りょうこ)
声 - 伊藤静[6]本作のヒロイン。地の文では「おおかみさん」と表記。御伽学園高等部1年F組に在籍し、御伽学園学生相互扶助協会(以下御伽銀行)の部員。モデル作品は『赤ずきん』(西洋の童話でよく悪役として描かれるオオカミ)。子供も怖がる凛々しい目と、笑うと覗く犬歯をもつ少女。スレンダーな体型で美脚の持ち主であるが、本人は胸がないことへ深いコンプレックスを抱いている。制服は深いスリットとスカーフ、ベルトの他に特に大きな改造点は見られないが、林檎の手により様々に手が加えられている。ボクシングで身体を鍛えており、不良などを相手にする時は拳の部分が猫の形をしたメリケンサック(名称「ねこねこナックル」、製作者:マジョーリカ)をつける。御伽学園中等部への転校以前、当時恋愛感情を抱いていた羊飼士狼に強姦されかけたうえ、誰にも信じてもらえないばかりか周囲から、逆に疑われ孤立してしまう状況に追いやられたことが強烈なトラウマとなり、他者への不信から誰に頼ることなく自分の身と心を守る為にボクシングを習い始めた。更には誰も近寄らせないよう暴力的な振る舞いや一匹狼の雰囲気を纏い、嘘で固めた「オオカミの毛皮」を被り続けている。そのため周囲からは敬遠され、凶暴といったイメージが際立っているが、内面は普通の女の子である。外面とは裏腹に純粋な少女趣味が多々見られ、少女小説好きで、二重につめた本棚の奥に隠している。また、長髪は「切るのが面倒臭い」からと言うがそれは建前で、本当は女の子である部分を捨てきれなかったためである。突発的なアクシデントに遭遇すると非常に女の子らしいかわいい悲鳴を上げる(特にゴキブリが苦手で、第5巻ではあまりの恐怖に幼児退行してしまった)。動物好きだが特に犬が好きで、犬をエサにされて釣られる場面が多々あり、放っておいたらいつまでも遊んでいる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:140 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef