旗章
位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}南緯20度23分10秒 西経43度30分25秒 / 南緯20.38611度 西経43.50694度 / -20.38611; -43.50694
オウロ・プレット歴史地区
(ブラジル)
オウロ・プレットの街並み(東部)
英名Historic Town of Ouro Preto
仏名Ville historique d'Ouro Preto
登録区分文化遺産
登録基準(1),(3)
登録年1980年
公式サイト世界遺産センター(英語)
使用方法・表示
オウロ・プレット (Ouro Preto [?o(w)?u ?p?etu]) はブラジルのミナス・ジェライス州の歴史的都市。かつては州都であった。名前は「黒い黄金」を意味する[2]。1980年、街並みがユネスコの世界遺産に登録された。
都市データ
人口: 約68,000人(2004年)
面積: 1,245 km2
気温: 平均は摂氏6度から28度。6月と7月は2度程度まで低下することもある。
標高: 1116 m 。最高地点は 1,722 m 。坂が多い都市であるため、あくまで目安である。
気候: 緯度的には熱帯地域に分類される。雨は主に夏に降り、場所によって誤差はあるものの、年間平均雨量はおよそ 2,000 mm 。
他都市からの路線距離と直行の長距離バス使用時のおおよその移動時間 1698年、この地域で金鉱が発見され、西にピラール、東にアントーニオディアスという2つの鉱山集落が建設された[2]。やがて人口が増大し商業機能が成長してくると、1711年にこの両村落が統合してヴィラ・リカ(豊かな町)という名で市制を施行した。両地区のちょうど中間地点に中央広場と市会を建設し、アントーニオディアスには鉱山機能が、ピラールには商業機能が集中するようになった[3]。1745年にはミナス・ジェライス地方の首府となる[4]。 19世紀に入ると町の主産業であった金鉱は取り尽くされ、1897年には州都の座を新たに建設されたベロ・オリゾンテに譲る[5]。1980年、ユネスコによりオウロ・プレットの街並みがブラジル初の世界遺産に登録された[5]。
ベロ・オリゾンテ - 100 km・2時間
リオ・デ・ジャネイロ - 475 km・7時間
サンパウロ - 675 km・7時間
ブラジリア - 840 km・14時間
歴史
1789年、ブラジル独立運動の一つであるミナスの陰謀 (Inconfidencia Mineira) の舞台となる。
1823年、町として認められ、名称をオウロ・プレットに改称。
1839年に薬学学校が、1876年にドン・ペドロ2世により鉱物学校が開校。