『オアシス』
オアシス の スタジオ・アルバム
リリース1994年8月30日
2014年5月19日 (20周年記念盤)
録音1993年 ? 1994年
ジャンルロック
ブリットポップ
時間51分57秒
レーベルクリエイション・レコーズ
プロデュースマーク・コイル
デイヴ・バッチェラー
ノエル・ギャラガー
オーウェン・モリス
オアシス アルバム 年表
-オアシス
(1994年)モーニング・グローリー
(1995年)
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オアシス(原題:Definitely Maybe)は、オアシスのデビュー・アルバム、及び映像作品。
発売前から収録された楽曲のクオリティーの高さと、メンバーの奔放な言動などでメディアの注目を集めていたこともあり、デビュー・アルバムでありながら英国のチャートで1位を記録。現在までにイギリスで210万枚、全世界で1000万枚以上を売り上げる大ヒット作となった。
メンバーの自己評価、メディアの評価共に、オアシスのディスコグラフィーで1,2を争う作品。
『ローリング・ストーン誌の選ぶオールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100』に於いて、42位[1]にランクイン。 全曲 作詞・作曲:ノエル・ギャラガー
目次
1 収録曲
2 その他
3 20周年記念盤
3.1 概要
3.2 仕様
3.3 収録内容
3.3.1 Disc 1
3.3.2 Disc 2
3.3.3 Disc 3
4 脚注
5 外部リンク
収録曲
ロックンロール・スター - Rock 'n' Roll Starタイトル通り、「今夜、俺はロックンロールスター」とロックスターへの成り上がり精神を高らかに宣言するナンバー。ミュージック・ビデオも製作され、ライブではよく披露されるほどの人気曲、デビュー前にたった2人だけの観客の前で歌った事があり、その時の客の反応は芳しくなく、翌日のライブでも観客数人の前で歌ってみたところ「もういい、ふざけた奴らだ」「お前ら救いのねえ野郎だな」などと野次られたため、喧嘩になった。ノエル曰く、「俺が書きたいことは全て、この曲に書いた。」
シェイカーメイカー - Shakermaker2ndシングル。1970年代にコカ・コーラのCMソングとして起用されていた、ニュー・シーカーズ
リヴ・フォーエヴァー - Live Forever3rdシングル。初のTOP10入りを果たした代表曲。ノエルが建設会社に勤務中に足を骨折し、負担の少ない倉庫番の仕事をしている時に作られた。歌詞では、ギャラガー兄弟の母親について歌われ、「生きること」を肯定的にとらえた曲である。また、当時驚異的な人気を誇っていたグランジ・ブームの筆頭格であるニルヴァーナのカート・コバーンがアルバム「イン・ユーテロ」のタイトルにしようと考えていた、"I Hate Myself and I Want to Die"(自分が嫌いだし死にたい)への反発の意味(Live Forever=生き続ける)も込められている。
クラウドバースト - Cloudburst日本版CDのみの収録曲
アップ・イン・ザ・スカイ - Up in the Sky
サッド・ソング - Sad Song2枚組アナログ盤、及び日本版CDのみの収録曲
コロンビア - Columbia
スーパーソニック - Supersonic1stシングル。間奏とアウトロで聴けるギターフレーズはジョージ・ハリスンの「マイ・スウィート・ロード」から、また歌詞にはビートルズの「イエロー・サブマリン」が登場する。
ブリング・イット・オン・ダウン - Bring It on Downスーパーソニックが作られるまでは1stシングル候補だった曲。
シガレッツ・アンド・アルコール - Cigarettes & Alcohol4thシングル。T・レックスの「Get It on」からギターリフを引用している。ノエルが、影響を受けた様々なアーティストの曲から、歌詞やタイトル、メロディや楽器フレーズを拝借するのが有名な中で代表的な楽曲。