エースコンバット3_エレクトロスフィア
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ACE COMBAT 3 electrosphere
(エースコンバット3 エレクトロスフィア)
ジャンルドラマチックフライトシューティング
対応機種プレイステーション
開発元ナムコ
発売元ナムコ
シリーズエースコンバットシリーズ
人数1人
メディアプレイステーション用CD-ROM 2枚組
発売日1999年5月27日
THE BEST版:2000年12月7日
デバイスナムコネジコン、アナログジョイスティック、デュアルショック
売上本数116.4万本(出荷数)[1]
その他初回限定版のみピンバッヂが同梱。廉価版にはフォトスフィアが付属しない。
ファミ通 シルバー殿堂入り
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『エースコンバット3 エレクトロスフィア』(ACE COMBAT 3 electrosphere、通称エースコンバット3)は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より発売されたプレイステーションフライトシューティングゲームエースコンバットシリーズ第3作。

ゲームの進行にストーリーを深く反映させた初のエースコンバットで、付属品としてイラストや資料などが収められた小冊子「フォトスフィア」も同梱された。シリーズの多くの作品が舞台とする架空世界「ストレンジリアル」の年表では最も未来に位置しており、2040年における企業間戦争を描いている。
作品概要

20世紀最後のエースコンバットシリーズ作品で、約9ヶ月後にPlayStation 2が発売されるタイミングで発売された。初代プレイステーションではシリーズ最終作品となっており、ハードウェアスペックを使い切ることで、発売当時としては豪華な動画を多用した演出や写実的なグラフィックを実現している。

エースコンバット7制作時に後付された設定ではあるが、本作も他作品と共有する架空世界「ストレンジリアル」に編入されて他作品とストーリー上の繋がりがあることになり、結果的にストレンジリアルの年表では最も未来(2040年)に位置する作品となった。ユーザーインターフェースは白を基調とした未来的なインターフェースとしており、SFアニメを手掛けてきた佐藤大の脚本参加、大々的に導入されたアニメーション、テクノを基調としたクールなBGMなど、その作風はシリーズ内でも異色と言える。
ストーリー

2010年代に急激な成長を開始した「ゼネラルリソース」を始めとする国家を超える規模を持つ巨大多国籍企業体の台頭によって、国家という枠が意味をなさなくなった世界。国家を上回る力を持つ多国籍企業の台頭により国家が形骸化したことで国家間紛争は減少していったが、代わりに多国籍企業体同士の間で企業間紛争が繰り広げられるようになっていった。

2040年、ユージア大陸全域を領土としているが、今やゼネラルリソースの事実上の信託統治領と化している巨大連邦国家「USEA」では、ゼネラルリソースと新興企業の「ニューコム」の2つの世界的企業がしのぎを削り、両社が擁する私設軍事組織同士の軍事衝突の緊張が高まっていた。企業から全面的な支援を受ける弱小勢力に過ぎないが、名目上両社を調停する立場にある新国際連合共同体(NUN)の治安維持対策機構「UPEO」が擁する特別航空部隊SARFに所属する戦闘機パイロットである主人公(プレイヤー)は、同じくSARFのメンバーであるレナ、フィー、エリックらと共に、ゼネラルとニューコムの対立、そして人類の電脳化を巡る戦いに巻き込まれてゆく。

2019年のゼネラルリソースについてはエースコンバット7の追加コンテンツで描かれている)
ゲームシステム

ゲームの進行方法が他の作品とはやや異なる。まず作戦報酬金額の概念がなくなり、機体の購入や売却といったシステムも同時に削除された。所属組織とシナリオの進行状況によって与えられる複数の機体から1つの搭乗機を選ぶ。飛行時の特徴では、燃料の残量計が無く、所要時間がクリア後のABCD評価の対象になる・ミッションによっては制限時間がある、等、経過時間のタイマーがゲーム上で重要になっている(2でも最速達成時間が保存される等、以前にタイマーが無かったわけではない)。

追加された主なシステムは、機体ごとに特性の異なる機銃とミサイルが複数種用意され個別に選択が可能になったこと、作戦中のミッションアップデート(ブリーフィング目標達成後からの作戦目的追加)、離陸・空中給油・着陸の操作、戦闘結果によるシナリオ・ミッションの分岐、ミッションクリア時にランクで段階評価、視点操作、敵機への自動視点あわせなど。これらは続編でも用いられている。本作のみの特徴としては、所属先の変更、宇宙ステージ、独特のHUDの表示が挙げられる。特にHUDは、ベクトルマーカーの表示、上下左右の傾いている方向が視覚的にわかりやすい円状型角度計、速度計の横に併記された加速度を回転で示すグラフィックなどが特徴である。

作中で使われる用語の一部については、インターミッション画面で選べる用語集から参照し、詳しく知ることができる他、登場人物の会話ログの大半を再生することも可能[注 1]

作戦中でのプレイヤーの行動によってシナリオやミッションが分岐し、5種類のエンディングが用意されている[注 2]。そして、全てのシナリオをクリアすることで物語の全体像がプレイヤーに分かる様になっている。本シリーズのほとんどは機体選択が比較的自由であるが、本作では本編中で進行しているルートやミッションによって、機体が最新式に更新されて旧式機体が廃止されたり、所属が変わることで使用可能な機体の系統が変更されたり、特殊な状況では使用できる機体や第2兵装が固定される場合がある数少ない作品でもある。

セーブデータは3つあるアカウントと言う形でいずれかに名前を入れて3つある難易度を選択することになる。プレイ中は使用しているアカウントごとに6つのデータが保存できるようになっている独特の仕様。そのため、3難易度ごとのセーブデータ(3アカウント)に個別のルートのセーブデータを作ることができる[2]

エレクトロスフィアに常時接続しているという設定上、架空のOSのユーザーインターフェースに作中世界に関する断片的な情報が呈示される形式を取っている。

公式サイトに掲載されている開発スタッフのコラムによれば、膨大な追加要素のためデータがCD-ROM2枚分を超えそうになったところをデータ圧縮などの工夫をして収め、さらにCD-ROM上のデータ配置を最適化したことによりロード時間を「殆ど無い」と言えるまで短縮することに成功したという[3]
作品の特徴

グローバル化に伴う多国籍企業の台頭とそれによる国家の崩壊、多国籍企業間の対立、マスメディアの概念・設定、インターネット電脳化AIを取り入れるなど、世界観の徹底した作り込みが行われ、前作までのシリーズ作品と比較してストーリー性が非常に強くなった。また、アニメパートを導入し、SFアニメ的世界観での戦争を体験可能とした。発売当時としては、アニメーションによる演出とプレイステーションの性能を限界まで引き出した3Dグラフィックのクオリティは高く、機体の挙動についても前作より緻密にコントロールが可能となった。
アニメによる演出


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