エージェント・オブ・シールド
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ジャンルアクション/冒険
ドラマ
サイエンス・フィクション
原作スタン・リー
ジャック・カービー
『S.H.I.E.L.D.』
原案ジョス・ウェドン
ジェド・ウェドン
モーリサ・タンチャローエン
出演者クラーク・グレッグ
ミン・ナ・ウェン
ブレット・ダルトン
クロエ・ベネット
イアン・デ・カーステッカー
エリザベス・ヘンストリッジ
ニック・ブラッド
エイドリアンヌ・パリッキ
ヘンリー・シモンズ
ルーク・ミッチェル
ジョン・ハナー
ナタリア・コルドバ=バックリー
『エージェント・オブ・シールド』(Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D., または Agents of S.H.I.E.L.D.)は、スーパーヒーローが活躍する世界において平和維持と諜報活動を担う架空の組織S.H.I.E.L.D.(Strategic Homeland Intervention, Enforcement, and Logistics Division)を題材に、ジョス・ウェドン、ジェド・ウェドン、モーリサ・タンチャローエンがABCで企画したアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズである。
概要[ソースを編集]
様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』のスピンオフ(外伝)作品であり、同シリーズの映画作品群と世界観を共有している。
シリーズはABCスタジオ、マーベル・テレビジョン、ミュータント・エネミー(英語版)が製作し[2]、クラーク・グレッグが映画シリーズと同じくフィル・コールソンを演じている。
2014年5月8日に第2シーズンへの更新が決定し[4]、2014年9月23日より放送が始まっている[5]。第3シーズンは、2015年9月29日、第4シーズンは2016年9月20日、第5シーズンは2017年12月1日より放送された。第6シーズン及び第7シーズンへの更新も決定したが、各13話構成となる。
日本では、第1シーズンは、2014年9月3日にオンデマンド配信が開始され、同年12月27日から2015年1月4日にかけてWOWOWで放送された[6]。また、関東ローカル枠で2015年4月3日から日本テレビで、2015年7月より第1シーズンがDlifeにて放送された。
第2シーズンは、2015年8月15日から10月3日にかけてWOWOWで放送され、Dlifeでは2016年3月から8月20日にかけて放送された。第3シーズンは、2016年8月27日から9月25日にかけてWOWOWで放送され、Dlifeでは1月21日から6月24日にかけて放送された。第4シーズンは、2017年8月19日からWOWOWで放送され、Dlifeでは2018年4月28日から放送された。第5シーズンは2018年8月4日からWOWOWで放送され、Dlifeでは2019年3月9日から放送された。第6シーズンは2019年9月14日からWOWOWで放送され、Dlifeでは2019年12月から放送予定である。第7シーズンは2021年2月26日にDisney+で配信開始予定[7]。
2019年7月、サンディエゴ・コミコンにてシーズン7で終了することを正式に発表した。
ストーリー[ソースを編集]詳細は「エージェント・オブ・シールドのエピソード一覧」を参照
シリーズではS.H.I.E.L.D.のエージェントのフィル・コールソンと彼により結成された少数精鋭チームが様々な怪事件に挑む姿が描かれる[8]。第1シーズンでチームはムカデ計画とその指導者のクレアボヤントを追跡し、最終的にその背後にはヒドラが潜んでいることを知り、さらにはS.H.I.E.L.D.自体もヒドラが関わっていたことが判明し、崩壊する。第2シーズンでチームは政府と国民からS.H.I.E.L.D.の信頼を取り戻すために奮闘[9]。その最中で特殊能力保有者である「インヒューマンズ」の存在が明らかとなっていく。第3シーズンでは世界中のインヒューマンズを巡る戦いが繰り広げられる。第4シーズンではコールソンが長官から退いた新生S.H.I.E.L.D.の活動が描かれ、その中でアンドロイドであるエイダ、LMDを中心とした騒動に発展していく。第5シーズンでは地球が破壊された未来へコールソンたちがタイムスリップしてしまい、地球の運命を変えるためにS.H.I.E.L.D.が奮闘する。
キャスト[ソースを編集]詳細は「エージェント・オブ・シールドのキャラクター一覧」を参照
フィル・コールソン
演 - クラーク・グレッグ、日本語吹替 - 村治学[10]出演 - シーズン1?シリーズのヘッドラインとなるキャラクターである[11]コールソンはS.H.I.E.L.D.の捜査官で、多くの現場任務を統括しており[12]、ロキによって殺されたと思われていたが、アベンジャーズのメンバーを守るために研究開発中の医療技術コードネーム「タヒチ」により復活を遂げた[13][14]。