国 ギリシャ共和国
地方中央ギリシャ
県都カルペニシ
面積1,869 km²
人口34,855 人 (2005年)
人口密度19 人/km²
ナンバープレートKH
自治体コード05
構成自治体数2
標準時EET(UTC+2)
夏時間はEEST(UTC+3)
エヴリタニア県(エヴリタニアけん、ギリシア語: Ευρυταν?α / Evritania)、ギリシャ共和国の中央ギリシャ地方を構成する行政区(ペリフェリアキ・エノティタ)のひとつ。県都はカルペニシ。 西から南にかけてエトリア=アカルナニア県、北はカルディツァ県、東はフティオティダ県にそれぞれ接している。 県内のほとんどが山地であり、県南部にはスキーで賑わうティンフリストス山 県の西部では、地中海性気候と高山気候を混ぜ合わせたような気候が見られ、夏は温暖で、冬には雪が見られる。 人口3,000人以上の都市・集落には以下がある。 エヴリタニア県はギリシャで最も人口の少ない県の一つで、県中部にある県都カルペニシが最大の町である。これに次ぐのは、北部のアグラファ、ラプトプロ(いずれもアグラファ市)がそれぞれ人口約1000人の集落である。 エヴリタニア県の地域は、紀元前6000年から紀元前5000年頃に、初めて人間が居住し始めた。この地域はやがて共和政ローマの領土に組み込まれ、ローマ帝国の東西分裂後は、東ローマ帝国の統治領となった。一時はフランス人に支配されたが、その後エピロス専制公国に編入され、オスマン帝国に併合された。この時、東部と南部はオスマン帝国の直接統治となったが、アグラファ山脈 1947年、エトリア=アカルナニア県から分割されて、エヴリタニア県が成立した。 1950年代に入ると、電気やラジオ放送、道路などが整備された。1990年代にはインターネットが普及した。 2001年の国勢調査によれば、エヴリタニア県の人口はギリシャ全土でレフカダ県に次いで少なかった。人口密度においても、グレヴェナ県に次ぐ稀薄さを示していた。 エヴリタニア県は、以下の自治体(ディモス、市)から構成される。
地理
位置・広がり
地勢
ヴェルクシ山
パンダヴレヒ峡谷
気候
主要な都市・集落
カルペニシ (カルペニシ市) - 6,775人
カペルニシ
歴史
社会
人口
行政区画エヴリタニア県
市(ディモス)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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