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エンド オブ エタニティ
End of Eternity
Resonance of Fateジャンルロールプレイングゲーム
対応機種PlayStation 3
Xbox 360
4K/HD Edition
PlayStation 4
Microsoft Windows(Steam配信)
開発元トライエース
発売元 セガ
4K/HD Edition
トライエース
プロデューサー島野光弘
芳野純
ディレクター勝呂隆之
シナリオ則本真樹
プログラマー北尾雄一郎
五反田義治
音楽桜庭統
田中公平
美術演出:鏡研太郎
人数1人
メディアPS3:Blu-ray Disc 1枚
Xbox 360:DVD-ROM 1枚
発売日PS3/X360
2010年1月28日[1]
2010年3月16日
2010年3月26日
PS4/Steam
2018年10月18日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
ESRB:T(13歳以上)
PEGI:16
その他対応映像出力
NTSC - 480p・720p
対応音声出力
ドルビーデジタル - 5.1ch
DTSデジタルサラウンド - 5.1ch
リニアPCM - 2ch・5.1ch
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『エンド オブ エタニティ』(End of Eternity)は、セガより2010年1月28日に発売されたPlayStation 3 / Xbox 360用ゲームソフト。2018年10月18日には、PC及びPlayStation 4用の4K/フルHDリマスター版がリリースされた。 2009年4月1日にトライエースの公式サイトにて「新作RPGプロジェクト」のカウントダウンが始まり、同年4月10日に正式に発表された。トライエース初のセガ発売のタイトルとなった。 発売前には公にされなかったが、シリアスな世界設定とは裏腹に多数のコメディーが盛り込まれたシナリオである。 略称は「EoE」。日本国外版でのタイトルは「レゾナンス オブ フェイト(Resonance of Fate)」。 時代も場所も明らかでない超未来。あらゆるネガティブな要素により、大気は汚染され、大地は枯れ果て、地軸は捻じ曲がり、地球は滅亡の危機に瀕していた。 人類は「バーゼル」と呼ばれる環境正常化のための巨大な装置を開発し、それを大地に移植することで破滅を免れた。「バーゼル」によって辛うじて保たれている世界。その「バーゼル」に寄り添うように細々と暮らす人々。 本作では、全ての命運がたった1つの機械に委ねられている人類の黄昏を舞台とする。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください シリアスな世界観とは裏腹に、物語の多くの場面にギャグシーンがあり、チャプターの約半数がコメディ回である。クリア後の周回を重ねることでストーリーに組み込まれた伏線に気づいていくという内容になっている。
概要
舞台
ストーリー
オープニングデモ1
本編より約2年前。カーディナル・ラガーフェルドに連れられ、惨劇が起きた神学校に赴いたヴァシュロン。その惨劇の犯人である少年ゼファーの荒々しい攻撃を華麗にかわし、彼を処刑する。
オープニングデモ2
本編より約20年前。教皇フリーダの突然の死に茫然自失とするカーディナル・ロエンの下に謎の男、サリヴァンが現れる。彼はロエンに「あなたはここより先に進まなければなりません。」と語った後、彼をゼニスに案内する。自分たちが神だと信じていたモノとフリーダの死の真相を知ったロエンは激昂し、サリヴァンに掴みかかる。サリヴァンは「理論と感情が融合した新たな信仰を作ろう」と、ゼニスを自分たちの思うがままに動かす実験を持ちかける。
オープニング
本編より約1年前。クリスマスで賑わう12月24日、賑わう大衆を眼下に実験体20号はある意志を持って日付が変わる時計の鐘の音を合図に飛び降り自殺を図るも、ゼファーの咄嗟の機転で助けられる。しかし、ゼファーが掴んだワイヤーが切れ、二人はそのまま下に落ちていく。その瞬間、眼下に光り輝く刻印が現れる。
Prologue 「天頂の星」
本編スタート。手にすれば願いが叶うと言われる宝石、「天頂の星」を届ける依頼を受けたヴァシュロンたちは待ち合わせ場所のカフェに現れた謎の男、サリヴァンから天頂の星を受け取り、依頼主であり、この世界バーゼルの指導者のひとり――カーディナルでもあるペーターの邸宅へ向かう。
Chapter1 「命の重さ」
過去、大規模な戦闘が起こり崩壊した町「ルキア」。そして、その戦闘に参加した部隊の中で単身生還を果たしたヴァシュロン。ある日、ヴァシュロンはかつて自分の上官であり部隊長だった亡きビクトーの妻であるカーディナル・テレサに、夫が眠るその町に花を供えて来てほしいと依頼を受ける。そして彼はゼファー、リーンベルと共に多くの戦友が眠るその町へ向かう。
Chapter2 「停電」
3人が住むエベルシティにて停電が発生。彼らはバーゼル内の予備電力が切れる前に事態を解決するべく「ヒュース発電所」へ急行する。その最奥では発電能力を持ったモンスターが巣食っており、これを撃破。ヴァシュロンの(いい加減な)操作によって電力は回復し、事態を解決したPMFとして一目置かれるようになる。
Chapter3 「花」
権力者であるカーディナルの中でもNo.2であり、美を追求する芸術家でもあるガリジャーノンの彫像制作に協力することになった3人。そして彼らは、彫像制作に必要な素体を取りにガリジャーノンのアトリエのある危険なエリア、「彫刻の森」へと向かう。その奥で彼らは現在では大変貴重な花が一面に広がっているのを目撃する。
Chapter4 「小さな世界」
以前、ガリジャーノンに彫像制作を依頼したカーディナルジャンポーレに彫像(神像)、「慈愛の女神」の運搬を依頼される。しかしながら勝手に神像のモデルにされたリーンベルはいささか不機嫌なよう。仕事を終えたゼファー、リーンベルにヴァシュロンは「ものすごく大きいけど、本当はちっぽけなもの…わかるか?」と問う。しばし考える2人。そして2人はその答えが個人が持つ「それぞれの世界」だと知る。バーゼルに風と共に吹き込む花びらを見たリーンベルは、バーゼルが狭い世界だということ、そして花びらがどこから飛んでくるのかと思う気持ち、可能性を信じることの大切さを学ぶ。一方、シャンデリアにおいてサリヴァンはゼニスの研究のため、ロエンに彼の所持する指輪の提供を申し出る。
Chapter5 「変わりゆくもの」
美食家カーディナルであるバーバレラから緊急の依頼を受けたヴァシュロンたち。しかし実際はワインの貯蔵庫からワインを持ってくるだけの仕事だった。使いっぱしりのような仕事に愕然とするヴァシュロンだが、渋々引き受け、3人は彼女の所有するワインの貯蔵庫があるシルバーキャニオンへ向かう。道中、イエティに襲撃されながらも無事ワインを確保することに成功するが、ヴァシュロンは依頼された高級ワインと安物のワインのラベルをすり替え、安物のほうを彼女に届け、もう一方をバーに持ち込み飲むことを提案する。