エンド・オブ・ウォッチ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

エンド・オブ・ウォッチ
End of Watch
監督デヴィッド・エアー
脚本デヴィッド・エアー
製作デヴィッド・エアー
マット・ジャクソン
ジョン・レシャー
ナイジェル・シンクレア
製作総指揮ジェイク・ジレンホール
トビン・アームブラスト
レミントン・チェイス
ガイ・イースト
ランドール・エメット
アダム・カッサン
ステパン・マーティローシアン
クリサン・ヴァージェス
出演者ジェイク・ジレンホール
マイケル・ペーニャ
音楽デヴィッド・サーディ(英語版)
主題歌ジョシュ・オム
デヴィッド・サーディ
「Nobody to Love」
(エンディング)
撮影ロマン・カシヤノフ
編集ドディ・ドーン(英語版)
製作会社エクスクルージヴ・メディア
クライヴ・フィルムズ
CECTVフィルムズ[1]
配給 オープン・ロード・フィルムズ
スタジオカナル
プレシディオ
公開 2012年9月8日(TIFF
2012年9月21日
2013年8月17日
上映時間109分[2]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
スペイン語
製作費$7,000,000[3][4]
興行収入$51,218,287[4]
テンプレートを表示

『エンド・オブ・ウォッチ』(End of Watch)[5]は、デヴィッド・エアー監督による2012年アメリカ合衆国の映画ジェイク・ジレンホールマイケル・ペーニャロサンゼルス市警察の警察官を演じる。「ロス市警全面協力」で撮影された。全編通して複数の登場人物の持つカメラ映像を中心に物語が進行するファウンド・フッテージ形式の作品である。
あらすじ

ブライアン・テイラーとマイク・ザヴァラはロサンゼルス市警察でコンビを組む制服警官。結婚を間近に控えたブライアンは携帯型ビデオカメラを持ち歩き、自分の仕事を撮影しながら勤務を行っていた。ある時は路上犯罪者を取り締まり、またある時は炎上する民家に取り残された子供を救出して表彰されたりと、華々しい活躍の日々を送る二人。そんなさなか、彼らはメキシコ麻薬カルテルアジトを偶然にも数回発見し摘発に成功。ところがその活躍ぶりから組織に目を付けられ、殺し屋に命を狙われることになる。組織の罠にかかった二人は激しい銃撃戦を展開。応援の警官隊によって殺し屋たちは制圧されたが、時すでに遅く、現場には銃弾を浴びたブライアンとマイクの姿があった。

警察葬が執り行われる。ブライアンは辛うじて命をとりとめていたが、マイクはブライアンをかばうように大量の銃弾を浴びて亡くなっていた。ブライアンは葬儀の挨拶で涙ながらに「マイクとは兄弟だ」とだけ語ると、そのまま言葉を失う。
キャスト

※括弧内は日本語吹替

ブライアン・テイラー:
ジェイク・ジレンホール玉木雅士) - 白人警官。

マイク・ザヴァラ: マイケル・ペーニャ加藤清司) - メキシコ系警官。ブライアンの親友で相棒。

ギャビー: ナタリー・マルティネス白川万紗子) - マイクの愛妻。

ジャネット: アナ・ケンドリック坂井恭子) - ブライアンの恋人。後に結婚。

ヴァン・ハウザー: デヴィッド・ハーバー各務立基) - ブライアンと対立している同僚警官。

巡査部長: フランク・グリロ落合弘治

オロスコ: アメリカ・フェレーラ(大塚さと) - メキシコ系女性警官。

Mr. トレー: クリー・スローン(英語版)(鈴木幸二) - アフリカ系ギャング。

リース警部: ハイメ・フィッツシモンズ(板取政明

デイヴィス: コディ・ホーン - 白人女性警官。

ボニータ: ションドレラ・エイヴリー(英語版)

ビッグ・イーブル: モーリス・コンプト(橋耕次郎) - メキシコ系ギャング。

ララ: ヤヒラ・“フラキス”・ガルシア(竹内絢子) - メキシコ系女ギャング。

製作

デヴィッド・エアーは6日間で脚本を書き上げた[6]ジェイク・ジレンホールは脚本を受け取った後、1時間で読み終えてすぐにエアーと連絡を取った[6]。ギレンホールとマイケル・ペーニャはロサンゼルス市警ニュートン分署の警官の役作りのため、5ヶ月間の訓練を受けた[6]。2012年9月、エアーは「2010年12月に最初の草案を書いて、4ヶ月後にはプリプロダクション、その数ヵ月後には撮影だった。撮影は去年の8月だった。完成までに13ヶ月、凄まじい速さだ。普通はこうはいかない」と述べた[7]
公開

アメリカ合衆国では当初は2012年9月28日公開が予定されていたが[8]、1週前の9月21日に変更された[9]。同年12月7日には再上映が行われた[10]
批評家の反応

Rotten Tomatoesでは166件の批評家レビューで支持率は85%となった[11]Metacriticでの加重平均値は37媒体レビューで68/100となった[12]

シカゴ・サンタイムズ』のロジャー・イーバートは4ツ星満点を与え、「近年最高の警察映画の一つ」と評した[13]。イーバートは2012年のベストランキングで本作を4位とした[14]
受賞とノミネート

賞部門候補結果
インディペンデント・スピリット賞[15]助演男優賞マイケル・ペーニャノミネート


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:22 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef