エンジン(英:engine)は、以下の用法がある。
用法
機械「機関 (機械)」を参照
自動車用エンジン、航空用エンジン、船舶用エンジン(船内機、船内外機、船外機)、産業用エンジンなどを指す。日常で最も多用されるエンジンの用法である。種類については内燃機関#内燃機関の種類を参照
動力を発生させる機械や機関である原動機を指す。
特に電気で動力を得る原動機は電動機(電気モーター)と呼ばれる。
エンジンの種類
レシプロエンジン
ロータリーエンジン (星型エンジン)
バンケルロータリーエンジン
ジェットエンジン
ガスタービンエンジン
ロケットエンジン
など。
情報処理
コンピュータを使用し、様々な情報処理を実行する機構。
検索エンジン
メタ検索エンジン
レンダリングエンジン
ゲームエンジン
nginx(エンジンエックス) - Webサーバの一つ。
コンピュータゲーム
PCエンジン - 日本電気ホームエレクトロニクス (NEC) が発売していたゲーム機。
エンターテインメント
ENGINE - 新潮社が発行する自動車雑誌。
IQエンジン - フジテレビの深夜番組。
エンジン (テレビドラマ) - 木村拓哉主演のテレビドラマのタイトル。
炎神 - 特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する、架空の生命体。
ENGINE (LOUDNESSのアルバム) - 1999年に発表された、日本のロックバンドLOUDNESSの17枚目のアルバム。
エンジン (ジンのアルバム) - 2010年に発表された、日本のロックバンドジンの2枚目のミニ・アルバム。
エンジンエンターテイメント - 俳優の唐渡亮が代表を務める芸能プロダクション。
ENjiNE - 株式会社Relicが運営するクラウドファンディングのウェブサイト。
EnGene. - 宮城県、山形県を中心に活動する、日本の3人組男性ボーカル・グループ。
ENGIN - プロHIP-HOPダンサーであり俳優。また、デザイナーや映像クリエイターとしてマルチクリエイティブに活動する人物。
語源と用例詳細は「機関 (機械)」を参照
語源はラテン語のインゲニウム (ingenium)で、「生まれながらの才能」「賢さ」を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し、「能力」や「賢さ」に加えて「戦争に使われる機械」の意味でも用いた。のちに「仕掛け(trick)」、「器具(device)[1]」、「機械(machine:特に軍用のもの)」を指して用い、18世紀以降は「エネルギーを動力に変えるもの」として用いる。18世紀はエンジンの典型が「蒸気機関(steam engine)」であったことからengineはすなわちsteam engineに同意で、同様に現代もエンジンは「自動車で使用されるエンジン」を指すことが多い。fire engineはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。
脚注[脚注の使い方]^ クリス・エヴァンス 著、橋本洋・上野滋 共訳『精密の歴史』、大河出版、2001年11月28日 再版、は78ページで19世紀の測定器用の刻線器を「ルーリングエンジン」と称している
関連項目ウィキメディア・コモンズには、エンジンに関連するメディアがあります。
「エンジン」で始まるページの一覧
タイトルに「エンジン」を含むページの一覧
モーター - 日本では電動機を指すことが多い
機関 (機械)
内燃機関
外燃機関
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