エンジェル_(2007年の映画)
[Wikipedia|▼Menu]

エンジェル
Angel
監督
フランソワ・オゾン
脚本フランソワ・オゾン
マーティン・クリンプ(英語版)(台詞)
原作エリザベス・テイラー
『エンジェル(英語版)』
製作オリヴィエ・デルボス(フランス語版)
マイク・ミソニエ(フランス語版)
製作総指揮ターニャ・セガッチアン(英語版)
出演者ロモーラ・ガライ
シャーロット・ランプリング
ルーシー・ラッセル(英語版)
マイケル・ファスベンダー
サム・ニール
音楽フィリップ・ロンビ(フランス語版)
撮影ドゥニ・ルノワール(フランス語版)
編集ミュリエル・ブルトン
配給 ワイルドバンチ(ドイツ語版)
ABC Distribution
ショウゲート
公開 2007年3月14日
2007年12月8日
上映時間134分
製作国 イギリス
ベルギー
フランス
言語英語
製作費?14,920,000[1]
興行収入 $2,835,903[2]
テンプレートを表示

『エンジェル』(Angel)は、2007年イギリスベルギーフランスドラマ映画。監督・脚本はフランソワ・オゾン、出演はロモーラ・ガライシャーロット・ランプリングなど。原作は英国の作家エリザベス・テイラーの同名長編小説(英語版)。
ストーリー

英国の田舎町に住むエンジェル・デヴェレルは、食料品店を営む母と二人暮らしの夢見がちな少女で学校にあわず、家にこもって小説を書いて出版者に送りつけていた。そのうち出版人のセオ・ギルブライトによって刊行が決まり、エンジェルは人気作家になる。だがその小説は通俗的だとして批評家から批判された。エンジェルは、放蕩者の貴族の青年エスメ・ハウ=ネヴィンソンに恋をしてしまい、青年はいささかはカネ目当てでエンジェルと結婚する。エスメの妹ノラは、結婚もせず世間知らずのエンジェルの面倒を見るのだった。第一次大戦が起こってエスメは出征するが、負傷して帰ってきて、廃人のような日々を過ごし、ついに自殺してしまう。その後エンジェルは、エスメに愛人がいたことを知ってショックを受ける。エンジェルの小説は流行遅れとなり、エンジェルは気に入って購入した屋敷で息をひきとる。

小説ではエスメは湖でボートから落ちて死んだように描かれているが、映画版では屋敷内で首を吊る。
キャスト

役名俳優日本語吹替
エンジェル・デヴェレル
ロモーラ・ガライ甲斐田裕子
ハーマイオニー・ギルブライトシャーロット・ランプリング高島雅羅
ノラ・ハウ=ネヴィンソンルーシー・ラッセル(英語版)日野由利加
エスメ・ハウ=ネヴィンソンマイケル・ファスベンダー小山力也
セオ・ギルブライトサム・ニール小川真司
エンジェルの母親ジャクリーン・トン(英語版)
アンジェリカジェマ・パウエル(英語版)
ロッティ叔母さんジャニーン・デュヴィツキ(英語版)
ノーリー卿クリストファー・ベンジャミン(英語版)

製作

主人公エンジェルが憧れる豪邸「パラダイス」は、イギリスサマセットにあるティンツフィールドという1863年建設の実在の館がモデルで、一部撮影も行なわれた。
作品の評価


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:18 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef