『エロティカ』
マドンナ の スタジオ・アルバム
リリース1992年10月20日
1992年10月25日[1]
録音1991年7月8日 - 1992年8月15日
ジャンルダンス、ポップ
時間75分24秒
レーベルマーヴェリック / サイアー・レコード / ワーナーミュージック・ジャパン
プロデュースマドンナ、シェップ・ペティボーン、アンドレ・ベッツ
ゴールドディスク
2×プラチナ(全米レコード協会)
2×プラチナ(日本レコード協会)
第7回日本ゴールドディスク大賞
アルバム・オブ・ザ・イヤー (ポップス部門)
マドンナ アルバム 年表
ウルトラ・マドンナ?グレイテスト・ヒッツ
(1990年)エロティカ
(1992年)ベッドタイム・ストーリーズ
(1994年)
『エロティカ』収録のシングル
「エロティカ」
リリース: 1992年10月13日
「ディーパー・アンド・ディーパー」
リリース: 1992年12月8日
「バッド・ガール」
リリース: 1993年2月22日
「フィーヴァー」
リリース: 1993年3月22日
「レイン」
リリース: 1993年7月17日
「バイ・バイ・ベイビー」
リリース: 1993年11月5日
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『エロティカ』(Erotica)は、1992年にリリースされたマドンナの5枚目のスタジオ・アルバム。 マドンナが設立したマーヴェリック・レコード
概要
シングル「ジャスティファイ・マイ・ラヴ」や写真集『SEX』などの過激な路線の延長上にある作品。サウンド面では大ヒット曲「ヴォーグ」を手がけたシェップ・ペティボーンによるハウスミュージックが大半を占めている。
日本では日本ゴールドディスク大賞のアーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)を受賞した(授賞対象はアルバムではなくアーティストである)。
翌1993年の9月から12月までワールドツアー『ザ・ガーリー・ショー・ツアー(英語版)』を開催、12月の来日公演で千秋楽を迎えた。 当初、ペティボーンが制作した数曲(ペティボーン曰く「『ロサンゼルスっぽい雰囲気』の軽くてキラキラした曲調」)について、マドンナは気に入らず「こういうアルバムにしたいなら(前2作のアルバムで共同作業した)パトリック・レナードに頼んでるわ」と語った。それを聞き、ペティボーンは「生っぽいエッジの立った音」のアルバムをマドンナが望んでいると理解したとのこと[2]。 サラ・ヴォーンなどにも歌われたスタンダード・ナンバーの「フィーヴァー」は、元々収録予定だった楽曲「Goodbye to Innocence」のレコーディング中に、バックトラックに合わせてマドンナが歌ってみたところ本人が気に入り、「Goodbye to Innocence」をアルバムから外して「フィーヴァー」を収録した経緯がある[2]。「Goodbye to Innocence」はその後サイアー・レコードのコンピレーション・アルバム『Just Say Roe』に収録された。 Billboard 200では最高位2位を記録、53週に渡りチャートインした[3]。全英アルバムチャートでも最高位2位であり、39週チャートインした[4]。 日本のオリコンチャートでは最高位5位を記録、23週に渡ってチャートインし自身のアルバム売上ランキングでは3位に入った[5]。 チャート (1992年)最高位
制作
チャート成績
収録曲#タイトル作詞・作曲プロデューサー時間
1.「エロティカ」(Erotica
2.「フィーヴァー」(Fever
3.「バイ・バイ・ベイビー」(Bye Bye Baby)マドンナ、ペティボーン、シムキンマドンナ、ペティボーン3:55
4.「ディーパー・アンド・ディーパー」(Deeper and Deeper)マドンナ、ペティボーン、シムキンマドンナ、ペティボーン5:33
5.「ホエア・ライフ・ビギンズ」(Where Life Begins)マドンナ、アンドレ・ベッツマドンナ、ベッツ5:57
6.「バッド・ガール」(Bad Girl)マドンナ、ペティボーン、シムキンマドンナ、ペティボーン5:23
7.「ウェイティング」(Waiting)マドンナ、ベッツマドンナ、ベッツ5:46
8.「シーフ・オブ・ハーツ」(Thief of Hearts)マドンナ、ペティボーン、シムキンマドンナ、ペティボーン4:51
9.「ワーズ」(Words)マドンナ、ペティボーン、シムキンマドンナ、ペティボーン5:55
10.「レイン」(Rain)マドンナ、ペティボーンマドンナ、ペティボーン5:25
11.「ホワイズ・イット・ソー・ハード」(Why's It So Hard)マドンナ、ペティボーン、シムキンマドンナ、ペティボーン5:23
12.「イン・ディス・ライフ[注 1]」(In This Life)マドンナ、ペティボーンマドンナ、ペティボーン6:25
13.「ディド・ユー・ドゥー・イット?[注 2]」(Did You Do It? (featuring Mark Goodman and Dave Murphy))マドンナ、ベッツマドンナ、ベッツ4:54
14.「シークレット・ガーデン」(Secret Garden)マドンナ、ベッツマドンナ、ベッツ5:32
チャート
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