エレキコミック
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エレキコミック
メンバー
やついいちろう
今立進
別名エレキ、エレコミ
結成年1997年1月1日[1]
事務所トゥインクル・コーポレーション
活動時期1997年 -
出会い創価大学の落語研究会
旧コンビ名コロコロコミックス[2]
ジ・アンチョビー、ポゲムタ(今立)
現在の活動状況テレビ・ライブなど
芸種コント
ネタ作成者やついいちろう
現在の代表番組エレ片のケツビ!
過去の代表番組メンB
ウタワラ
爆笑オンエアバトル
エレキコミックと折原みかのガツガツホームラン
JUNKサタデーエレ片のコント太郎
同期ラーメンズ[3]
品川庄司
ハチミツ二郎東京ダイナマイト
など
公式サイトelec.comic
受賞歴
2000年 第15回NHK新人演芸大賞演芸部門大賞[3]
2003年 第1回お笑いホープ大賞決勝進出
2010年 キングオブコント 決勝8位
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エレキコミックは、トゥインクル・コーポレーション[4]に所属する日本のお笑いコンビ。1997年1月1日[1]結成。
メンバー詳細は「やついいちろう」および「今立進」を参照

やつい いちろう(本名:谷井 一郎(読み同じ)、1974年11月15日[5] - )(49歳)ボケ・ネタ作り担当
三重県四日市市出身(東京都文京区生まれ)。身長170cm、体重68kg。通称・やっつん(又は、やついちろう)、豚。喧嘩の最中だった二人組の横を通りすがった時、「こいつの顔みたいにしてやろうか」といきなり言われたことがある。過去に出演していたコント番組『メンB』のコントで演じていたキャラ「マイティーやつい」のギャグである「明るいよっ!」が有名。ロッキング・オンによるロック・フェスティバルROCK IN JAPAN FESTIVALCOUNTDOWN JAPAN)にて、「DJやついいちろう」として人気を集めている。2009年6月26日、『DJやついいちろう(1)』を発売し、DJとしてCDデビューした。

今立 進 (いまだち すすむ、1975年9月27日[5] - )(48歳)ツッコミ担当
東京都世田谷区生まれ。身長177cm、体重73kg。通称・だっつん(相方の「やっつん」に対抗してこう呼ばれる)、だちくん、トシちゃん。これといった特徴がない。ある番組でスタッフがピンマイクをつける際、マネージャーと間違えられた。2016年10月23日、一般女性との結婚を発表。同年12月28日、片桐仁(元ラーメンズ)とのイベント『エレ片in両国国技館』で披露宴を行った[6]
概要

創価大学落語研究会(以下・落研)で出会う(やついの方が1年先輩になる)[7]。出会った当時はお互い別々のコンビで活動しており、やついは『コロコロコミックス』[注 1][8]、今立は『ジ・アンチョビー』[9]や『ポゲムタ』[10]を組んで活動していた。やついは入学当初から落研の活動に尽力しており、大学1年生時で既に部長の仕事を任されるほどであった(大学3年の時に公式に部長となる)[11][12]。その結果、1995年に開催されたお笑いの大学日本一を決める「第2回全国大学対抗お笑い選手権大会」においては団体戦優勝を成し遂げた[13]ほか、翌1996年に行われた第3回の同大会においては団体戦から個人戦にルールが変更された[14]ものの、1位(優勝)・2位・3位を創価大学の落研に所属するコンビが独占するという快挙を成し遂げた。因みにこの年に優勝したコンビが当時今立が組んでいたポゲムタであり、やつい率いるコロコロコミックスは3位であった[15]。やついが入部する以前の落研は部員が8人ほどしかおらず、大学側から部室すら与えて貰えないという状況であった[16]が先述の功績を残して以降は順調に部員を増やしていき、2020年現在は部員100名を超え大学を代表するサークルにまで成長している[17]

お互い上記の第3回大会に出場している最中から「プロになりたい」という思いが一致していた事と、共に現在の相方が卒業後は就職してしまうという状況が重なり[18]、別々のコンビで大会には出場する傍ら、同時期に今立がコロコロコミックスに加入する形で正式にコンビを結成する。それ以降は事務所から貰う仕事に関しては全て今立と行う事になった[2]。その後暫くはコロコロコミックスとして活動していたが、漫画雑誌のコロコロコミックが商標登録されている関係もあり、事務所側の命令でコンビ名の変更を余儀なくされたため、「コミック」の部分は残しつつもやついが閃いた単語「エレキ」をくっつけて『エレキコミック』へと改名した[19]。やつい曰くこの「エレキ」という単語には「たくさんの人数に声や音を聞かせるには電気(エレキ)が必要」「(完全にプロの芸人としてやっていく上で)もっともっと大きい音を出さないといけない。そうしなければ沢山の人には聞こえない」などという意味も込められているという[20]

2人が落研に所属していた同時期には、耳なり(2007年にパパロアと改名後、2010年解散)の2人(やついの2学年及び今立の1学年後輩)と、後にナイツのメンバーとなる塙宣之(やついの3学年及び今立の2学年後輩)も在籍していた[21][22]。なお、耳なりは上記の「第3回全国大学対抗お笑い選手権大会」にて今立率いるポゲムタと決勝で戦っており、惜しくも優勝を逃している[23]

同じ事務所の同期だったラーメンズ[3][注 2]とは大学時代からの付き合いであり、お互い学外のライブで共演していく内に仲良くなっていったという(後に片桐とは3人でユニット・エレ片を組んで活動していく事となる)[24]。なお、2組共「もじゃもじゃ頭とすらっとした男前の青年」という共通点がある。また、現在「エレ片のコント太郎」に構成作家として携わっているゴウヒデキとも同時期に学外のライブがきっかけで出会う事となった[25]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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