エルヴィン・ビショップ
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エルヴィン・ビショップ
Elvin Bishiop
エルヴィン・ビショップ(2010年)
基本情報
生誕 (1942-10-21) 1942年10月21日(81歳)
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州グレンデール
ジャンルブルースロックR&B
職業ミュージシャン作曲家
担当楽器エレクトリック・ギターアコースティック・ギターボーカル
活動期間1963年 ? 現在
共同作業者ポール・バターフィールド
公式サイト ⇒elvinbishopmusic.com
著名使用楽器
Gibson ES-345

エルヴィン・ビショップ[1] : Elvin Bishop、1942年10月21日 - )アメリカ出身のギタリストシンガーブルースロックミュージシャン
経歴

1942年、カリフォルニア州グレンデール で生まれる。彼が10歳のときに一家はオクラホマ州タルサに移住。14歳のときジミー・リードハーモニカで音楽に目覚め、ハウリン・ウルフマディー・ウォーターズなどの音楽に触発されギターを弾き始める。地元の高校できわめて成績優秀だった彼は、奨学金を得てシカゴ大学に進学する。大学では物理学を専攻。

在学中の1963年ブルースハープ プレイヤーでシンガーでもあった ポール・バターフィールドと出会い、バターフィールズ・ブルースバンドを結成。このころハウリン・ウルフバンドのギタリスト、リトル・スモーキー・スマザーズにブルースギターを習う。音楽活動のため大学を中退。バターフィールズ・ブルースバンドは、その後リードギタリストとしてマイク・ブルームフィールドが加入。1965年『The Paul Butterfield Blues Band』をエレクトラ・レコードから発表してデビュー。マイク・ブルームフィールドが脱退した後は、エルヴィン・ビショップがリードギターを担当した。しかし次第にソロ活動の願望が強くなり、1968年に同バンドを脱退する。

1968年に、エルヴィン・ビショップ・グループを結成しソロ活動を始める。また、同年9月28日にはマイク・ブルームフィールドとアル・クーパーのライブ・アルバム『フィルモアの奇蹟』に参加。「No More Lonely Nights」でボーカル、ギターを担当した。

1970年代にはソングライターとしての才能が開花しヒット曲を生み出すようになる。特に1975年のアルバム『ストラッティン』からのシングル曲「愛に狂って(Fooled Around and Fell in Love)」は全米3位を記録する自身最大のヒット曲となった。この曲はミッキー・トーマスがボーカルを担当し、現在も多くのアーティストにカバーされ、たくさんの映画やテレビドラマでも使われている。

2000年以降はサンフランシスコに在住し、音楽活動を続けている。

日本語の読み書きを特技としており、コンサートツアー以外にも度々来日をしており、日本人とのインタビューの際にも日本語で応答可能なほどである。2012年8月にフジロック・フェスティバルに出演した際、流暢な日本語のMCを披露したという。
プライベート

2000年8月に彼の娘と前妻が金目当ての強盗殺人事件(テイラー・ヘルザー事件)で殺されるという悲劇に見舞われている。犯人は洗脳によって女性たちを自らのカルト教団"Children of Thunder"に引き入れていた元モルモン教徒のグレン・テイラー・ヘルザー(Glenn Taylor Helzer)とその弟らで、テイラーと付き合っていたビショップの娘が犯罪に利用され、母親とその恋人が口封じのために殺された[2]
ディスコグラフィ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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