エルム街の悪夢
A Nightmare on Elm Street
創作者ウェス・クレイヴン
初作品『エルム街の悪夢』(1984年)
所有者ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
期間1984年?現在
出版物
小説#小説
漫画#コミック・ブック
映画・テレビ
映画映画の一覧
テレビシリーズ『Freddy's Nightmares』(1988年?1990年)
ゲーム
コンピュータゲーム#ビデオゲーム
「エルム街の悪夢」(A Nightmare on Elm Street)シリーズは、ウェス・クレイヴンが監督・脚本を務めた映画『エルム街の悪夢』(1984年)から始まるアメリカの超自然的スラッシャーホラーシリーズ。9本の映画、テレビシリーズ、小説、コミック・ブック、その他さまざまなメディアで構成されている。 本シリーズは、フレディ・クルーガーを主人公としており、復讐心に燃えた両親によって生きたまま焼かれた元子殺しで、墓場から戻ってきて、オハイオ州スプリングウッドの10代の住人たちをそれぞれの夢の中に登場して、彼らを恐怖に陥れて殺していく物語である。 クレイヴンは、続編第2作『エルム街の悪夢3 惨劇の館』(1987年)の共同脚本と、『エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア』(1994年)の監督・脚本を担当し、このフランチャイズに復帰した。これらの作品は、全世界で4億7200万ドルの興行収入を記録した。 オリジナルの映画は1984年に公開された。その後、独立系映画会社であるニュー・ライン・シネマが製作した続編が次々と公開された。ニュー・ラインは、自社の成長を「エルム街」シリーズの成功に求めることが多い[1]。 映画シリーズ全体としては、批評家の評価はまちまちだが、興行的には成功を収めている。他のアメリカのホラー映画シリーズのアメリカでの興行収入を比較すると、「エルム街の悪夢」はインフレーション調整後のUSドルで3番目に高い興行収入を記録している。 1988年には、フレディがホスト役を務めるテレビシリーズが制作された。パイロット・エピソードでは、フレディが殺した子供たちの両親に怒られて生きたまま焼かれた夜に焦点が当てられたが、それ以外のシリーズでは独立したプロットのエピソードが紹介された。 フレディ・クルーガーを主人公にした映画の他に、ノベライズやコミック・シリーズが出版され、同じくホラー・アイコンである「13日の金曜日」シリーズのジェイソン・ボーヒーズを主人公にしたクロスオーバー映画も製作された。1984年に公開された映画のリメイク版が2010年に公開され、リブート版も制作中である[2]。 映画米国公開日監督脚本原案製作
概要
映画
エルム街の悪夢
A Nightmare on Elm Street1984年11月9日ウェス・クレイヴンロバート・シェイ (Robert Shaye
エルム街の悪夢2 フレディの復讐
A Nightmare on Elm Street 2: Freddy's Revenge1985年11月1日ジャック・ショルダーデヴィッド・チャスキン
エルム街の悪夢3 惨劇の館
A Nightmare on Elm Street 3: Dream Warriors1987年2月27日チャック・ラッセルウェス・クレイヴン、ブルース・ワグナー