エルピス-希望、あるいは災い-
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エルピス
-希望、あるいは災い-
ジャンル
連続ドラマ
脚本渡辺あや
演出大根仁
下田彦太
二宮孝平
北野隆
監修江口茂(報道)
吉田京子(刑事弁護)
古谷謙一(警察)
出演者長澤まさみ
眞栄田郷敦
三浦透子
三浦貴大
近藤公園
池津祥子
梶原善
片岡正二郎
山路和弘
岡部たかし
六角精児
筒井真理子
鈴木亮平
ナレーター長澤まさみ
眞栄田郷敦
音楽大友良英
エンディングMirage Collective
「Mirage」
国・地域 日本
言語日本語
時代設定2006年 - 2020年
製作
プロデューサー佐野亜裕美カンテレ
稲垣護(クリエイティブプロデュース)
制作ギークピクチュアズ
ギークサイト(協力)
製作関西テレビ放送

放送
放送チャンネルフジテレビ系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2022年10月24日 - 12月26日
放送時間月曜 22:00 - 22:54
放送枠月曜22時枠
放送分54分
回数全10話
公式サイト

オリジナルスピンオフドラマ
8人はテレビを見ない
出演者ダウ90000
配信サイトTVer
配信国・地域 日本
配信期間2022年10月17日 -
回数全5回
視聴サイト
特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
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『エルピス-希望、あるいは災い-』(エルピス きぼう あるいはわざわい)は2022年10月24日から12月26日までカンテレ制作・フジテレビ系列の「月曜夜10時枠の連続ドラマ」枠にて放送されたテレビドラマ[1][2]。主演は長澤まさみ[1]

テレビ局を舞台に、エースの座から転落した女子アナウンサーが、彼女に共鳴した仲間たちと冤罪事件の真相究明をする中で、一度は失った「自分の価値」を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント[3]

実在の数件の冤罪事件から着想を得たフィクションであることがドラマの冒頭で告知され、エンディングでは冤罪事件に関する9冊の書籍が「参考文献」としてクレジット表記された[4]

タイトルのエルピス(Elpis)とは、古代ギリシャ神話で様々な災厄が飛び出したとされる「パンドラの箱」に残された「希望」あるいは「災い」の兆候のことである[5]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2022年10月)(使い方

大洋テレビの女子アナウンサー・浅川恵那は、週刊誌に路上キス写真を撮られたことがきっかけで、深夜の情報バラエティ番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを務めることになる。そんな中、新米ディレクター・岸本拓朗から、12年前(2006年)に発生した10代の女性を狙った「八頭尾山連続殺人事件」の犯人とされる死刑囚・松本良夫が、実は冤罪かもしれないと相談される。
登場人物
主要人物
浅川恵那(あさかわ えな)
演 -
長澤まさみ主人公。大洋テレビの女子アナウンサー。「路上キス写真」を週刊誌に撮られたことでエースの座から転落し、バラエティー番組『フライデーボンボン』でのコーナーMCに回される。『フライデーボンボン』打ち切り後は、冤罪疑惑を追っていたことが評価され、古巣の『NEWS8』に復帰、メインキャスターに抜擢される。拓朗が入手した大門副総理による「派閥議員のレイプ事件もみ消し」事件と被害女性の自殺を報道しようとするが、そのことを聞きつけた斎藤に放送を中止するよう説得され、逆に放送中止の条件として本城彰の逮捕を妨げないことを要求、女性連続殺人事件に真犯人がいると報道し、松本死刑囚の無実の罪を晴らし、釈放を実現させる。
岸本拓朗(きしもと たくろう)
演 - 眞栄田郷敦[1]大洋テレビの若手ディレクター。大山に脅され、八頭尾山連続殺人事件の犯人とされる死刑囚・松本が実は冤罪かもしれないと恵那に相談する。成城の裕福な弁護士の家庭育ちで実家暮らし。自己肯定・自己評価が高いが、中学時代に友人のカイをいじめから救えなかった罪悪感に、現在でも苦しんでいた。プロデューサーの村井から過去と向き合うように言われ、当時、友人・カイのいじめの件を取り合ってくれなかった母・陸子への不信感を募らせるようになり、実家を出て下北沢で一人暮らしを始める。『フライデーボンボン』打ち切り後は経理部に異動となるが引き続き女性連続殺人事件を取材し、その過程で刑事の平川を脅したと抗議をうけ退職勧告が出され、大洋テレビを退職する。女性連続殺人事件の報道に圧力をかける大門の「派閥議員のレイプ事件もみ消し」事件を報道しようとするが、告発者の大門の娘婿・亨が自殺に偽装し殺害されたことを受け、報道を断念するも、恵那により松本死刑囚の冤罪新事実が報道され、松本死刑囚の釈放が実現し、冤罪事件を解決する。
斎藤正一(さいとう しょういち)
演 - 鈴木亮平[1]大洋テレビ報道局のエース記者。官邸キャップ。拓朗の先輩。恵那の元彼で、彼女がエースの座を転落するきっかけとなった路上キスの相手。八頭尾山連続殺人事件の冤罪報道に圧力をかけていた副総理の大門と近しい関係で、交際を再開していた恵那に対し「相克の関係」と打ち明け、再び離別し、大洋テレビを退職してフリージャーナリストに転身する。恵那が大門による「派閥議員のレイプ事件もみ消し」を『NEWS8』で放送しようとしていることを聞きつけ放送中止を呼びかけるが、逆に恵那から放送中止の交換条件として、本城彰の逮捕を妨げないことを要求され、その条件を仕方なく受け入れる。
フライデーボンボン

社内で「制作者の墓場」と皮肉られる、深夜の情報バラエティ番組。
大山さくら
演 -
三浦透子[6](少女時代:根本真陽[7])ヘアメイク。通称「チェリーさん」。拓朗がボンボンガールのあさみを口説く音声データで彼を脅し、恵那に死刑囚・松本の冤罪疑惑を調査させるよう仕向ける。2006年の女性連続殺人事件発生当時、松本の家に身を寄せていた元家出少女で、母親の内縁の夫に虐待され、左の掌に今でも跡が残る大火傷を負っている。松本の再審請求が棄却されたと知ると、松本を救えなかった罪悪感から、うつの薬を飲んだ状態で泥酔し、自宅マンションの3階から飛び降りて重傷を負うが、一命をとりとめる。恵那の報道により松本死刑囚が釈放されると、家出していたころ、彼に誕生日を祝ってもらった思い出の食事であるカレーライスとケーキで松本の釈放を祝う。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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