エリートジャック!!
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エリートジャック!!
ジャンル
少女漫画
漫画
作者いわおかめめ
出版社小学館
掲載誌ちゃおちゃおデラックス
レーベルちゃおコミックス
発表号ちゃお:
2012年9月号 - 2015年12月号
ちゃおデラックス:
2012年春の超大増刊号 - 2021年11月号
発表期間2012年3月19日 -
巻数既刊12巻(2021年8月26日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『エリートジャック!!』は、いわおかめめによる日本漫画作品。
概要

ちゃお』(小学館)、『ちゃおデラックス』(同)にて2012年から不定期連載。成績で全てが決められるエリート高校に彼氏を追って入学した少女、相川ユリアが巻き起こす学園コメディ。

2014年9月号の付録DVD「ちゃおちゃおTV!」にはOVAが収録されている[1]
物語の背景

勉強の成績によって生徒の全ての価値が決まるオメガ高校。成績上位者のみ入ることができる生徒会委員になると、様々な権限を行使できる。

特に生徒会長の権威は絶大で、授業参観の場所を教室からドームに変えることもできるほど(表向きは「理事長と交渉する権限が与えられる」という設定だが、作中で理事長が拒否権を発動した場面はない)。

あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この作品記事はあらすじの作成が望まれています。ご協力ください。(使い方)

エリートだけが集う名門高校、オメガ高校。そこでは、テストの成績が全てで様々なことが成績のランクで決められており、その生徒会は、テストの成績上位者の集まりで、特に生徒会長は絶大な権力を持つことができる。そんなエリート校に入学してきた相川ユリアは、楽しいことや彼氏のシュリが好きな一見ごく普通の少女だが、実はあらゆるテストでトップ成績の天才少女だった。ユリアはあっという間に会長の座につき、学校生活を楽しく改善しようと様々な手段を試みる。
登場人物

登場人物の名前の由来は主に歴史上の著名人や偉人から、学校名はオメガやアルファ、オミクロン等のギリシャ文字からとっている。

はOVAのもの。
オメガ高校の生徒・関係者
相川 ユリア(あいかわ ユリア)
声 -
堀江由衣[2]この作品の主人公。1年生。小学校・中学校共に全国テストで連続トップの成績を誇り、オメガ高校の入試も満点で首席合格した。父は大学の理学部理学科の教授で、彼女の才能は父の自由な教育方針によって引き出された。校内学力テストで満点を取り、新生徒会長になる。天才ではあるが決してガリ勉ではなく、自由奔放で明るい性格。成績が悪くいじめられていた当麻(後述)を助けるなど正義感の強い面もあり、友達も多い。知り合い(特に女友達)に「当麻っち」「ヒカるん」などの愛称をつけて呼ぶことが多い。英語や中国語、エジプト語など数か国の言語を話すことができるほか、動物ともコミュニケーションを取ることができる。愛や人生について語る際、歴史上の著名人の言葉を引用することが多く、彼女の毎回の決めゼリフになっている。あることで新理事長・ゆずきの逆鱗に触れて退学処分になってしまうが、直後に理事長室に侵入し、退学の書類を改ざんして海外留学に行っていた。普段は自由でハチャメチャな行動もあってあまり気づかれてなかったが、一時期清楚系にイメージチェンジした際、普通にしていればかなりの美少女だったと周りに驚かれた。2月11日生まれで@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}血液型はB型[要出典]。好きな教科は理科、体育。名前の由来はアルベルト・アインシュタインユーリイ・ガガーリンから。
江原 シュリ(えはら シュリ)
声 - 寺崎裕香[2]1年生。江原探偵所の長男で、ユリアの彼氏。中学時代、ユリアの成績の秘密を探るために彼女に近付いたが、まっすぐなユリアに惹かれて交際を始める。しかしいつもユリアのフォローをしており、「ユリアのオカン化」していることを気にしている。将来の夢は弁護士で、法律の知識が豊富。ユリアを潰すゆずきの策略で、彼の付き人を務めることになってしまうが、その後ユリアが学校を楽しくするために理事長マネーをばらまくなど暴走したことで元に戻り、ユリアの元へ帰ってきた。10月15日生まれで血液型はB型[要出典]。好きな教科は社会。名前の由来は江原素六から。
野口 秀一朗(のぐち しゅういちろう)
声 - 浜田洋平[2]3年生。政治家の息子で、オメガ高校の生徒会長だったが、ユリアの出現で首席の座を奪われ、副会長に降格した。ユリアと対照的に徹底した成績至上主義の冷酷な性格で、自分を生徒会長の座から落としたユリアを憎んでいる。自由奔放で問題ばかり起こすユリアを何とか生徒会長の座から引きずり下ろそうとするものの、なかなかうまくいかない。当初は暴力的な性格だったが、アルファ高の間宮倫子(後述)と出逢ってから雰囲気がやや丸くなり、倫子から家庭教師を依頼された際は、学校の勉強をよりわかりやすくするために雑学を用いたりして、親身に勉強を教えたりしていた。加賀里からの第一印象は「意地悪そうなイメージ」とのこと。4月4日生まれで血液型はA型[要出典]。好きな教科は国語、数学、理科、社会、古文。名前の由来は野口英世から。
当麻 エリ(とうま エリ)
声 - 桜咲千依1年生。おとなしい性格の少女で、校内成績が最下位のためにいじめられ自信をなくしていたが、ユリアに助けられ彼女やシュリたちと親しくなってからは少しずつ雰囲気が明るくなり、成績も上昇している。本人は気付いていないが、ひそかに男子生徒たちからの人気が高く、ユリアの力でイメージチェンジしてから人気が集まっている様子。テレビ局の見学に行った際、スカウトの名刺を数十枚もらっていた。9月7日生まれの血液型はA型[要出典]。好きな教科は数学、美術、家庭科。名前の由来はトーマス・エジソンから。
太宰 ヒカル(だざい ヒカル)
声 ‐ 臼井晴菜生徒会会計。カラオケ店の店長の娘で、他の生徒たちと比べてエリートの家庭とは言えないことにコンプレックスを抱いていたが、父の正体が伝説の人気バンド「ゴールデンシュタイン」の元ボーカル・太宰 宝(だざい たから)であることが判明し、父への敬意を取り戻した。父譲りの絶対音感の持ち主。野口と同じ成績至上主義のまじめな性格で、ユリアが新生徒会長に就任してからも基本野口に肯定しているが、自身や(野口を除く)他の生徒会メンバーもユリアのハチャメチャな発案に思わず乗せられてしまうことがある。1月30日生まれで血液型はAB型[要出典]。好きな教科は理科、音楽。名前の由来は太宰治から。
福澤 ゆずき(ふくざわ ゆずき)
声 - 石田彰2年生。福澤財閥の御曹司で、オメガ高校の新理事長。非常に自己中心的な性格で、自分に歯向かってくるユリアを潰そうとしている。もとはオメガ高校の外部から編入したらしいが、彼がどのような手段で新理事長になったのか、前の理事長がどこへ行ったのかは何も説明されていない。理事長に就任してからは、生徒がもっと勉学にはげむために最先端の設備投資をしたが、それが仇になったことがある。また、人に騙されやすく、イナミの策略でオメガ高校を廃校の危機にさらしたことがある。無断で理事長マネーを使ったユリアを退学処分にするが、オメガ高校の偏差値の大半はユリアの成績で成り立っていたため、そのことを後悔する。ある騒動以降からはユリアに対する考えを改め、ユリアの行動に協力的になる。名前の由来は福沢諭吉から。
相川 加賀里(あいかわ かがり)
声 - 佐々木望ユリアの父親で、次のノーベル賞候補と噂されるほど優秀な科学教授であり、メディアに出演するほどの有名人。自宅で実験をしていることが多い模様。
相川 明日花(あいかわ あすか)
加賀里の妻であり、ユリアの母親。天文学の研究をしており、ニューヨークで父娘と離れて暮らしている。見た目が小柄で若い容姿なため、秀一朗ら生徒会もデジャヴだと驚かされていた。彼女も歴史上の人物の名言を引用しており、それがユリアの決めゼリフとしても使われている。
桐上 ふね(きりじょう ふね)
熱中症で亡くなり、幽霊として現れたオメガ高校の元生徒。前理事長とは同級生だったらしい。
川端(かわばた)
オメガ高校の卒業生で、野口の先輩。2年連続生徒会長をつとめた秀才で、オメガ校開校以来の天才と言われていた。しかし、大学に進学したものの自分の論文が他人に盗用され、大学側もそれを認めたが黙認してくれと言われショックを受ける。結局退学を余儀なくされ、自分を捨てた大人たちへの復讐を考え、当麻やユリアの退学届を偽装する等でオメガ高校のハイジャックを計画するが、ユリアら生徒会に捕獲される。


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