エリック・ツァベル
Erik Zabel
個人情報
本名Erik Zabel
エリック・ツァベル
(エリック・ザベル)
愛称エテ
ミスター・ミラノ?サンレモ
ツァベルおじさん
生年月日 (1970-07-07) 1970年7月7日(49歳)
国籍 ドイツ
身長178cm
体重69kg
チーム情報
分野ロードレース&トラックレース
特徴スプリンター
クラシックスペシャリスト
プロ所属チーム
1993-2003
2004-2005
2006-2008テレコム
T-モバイル
チーム・ミルラム
グランツール最高成績
主要レース勝利
ツール・ド・フランス ポイント賞 (1996~2001)
ブエルタ・ア・エスパーニャ ポイント賞 (2002~2004)
ミラノ?サンレモ (1997,1998,2000,2001)
アムステルゴールドレース (2000)
HEWサイクラシックス (2001)
パリ?ツール (1994,2003,2005)
ツール・ド・フランス 通算12勝
ブエルタ・ア・エスパーニャ 通算8勝
最終更新日
2009年5月24日
エリック・ツァベル(Erik Zabel、1970年7月7日 - )は、ドイツ・東ベルリン出身の自転車プロロードレース選手。1992年プロデビュー、2009年1月引退。かつて日本の中継ではエリック・ザベルとも表記されていた[1]。リック・ツァベルの父であり、デトレフ・ツァベル
(ドイツ語版)の息子である。プロになって以来の通算勝利数は200を超え、ツール・ド・フランスでは1996年?2001年にわたり、6年連続のポイント賞獲得を成し遂げた稀代のスプリンター。このほかにも、クラシックレースのミラノ?サンレモを4回、パリ?ツールを3回、アムステルゴールドレース、HEWサイクラシックスをそれぞれ1回制覇しており、クラシックハンターとしても知られる。
目次
1 経歴
2 レーススタイル
3 ドーピング問題
4 人物
5 エピソード
6 所属チーム
7 主な成績
7.1 グランツール
7.2 ステージレース
7.3 ワンデイレース
7.4 トラックレース
7.5 そのほか
8 脚注
9 外部リンク
経歴[ソースを編集]
1992年プロデビューし、その翌年テレコムへと移籍。すぐにスプリンターとしての才能を認められ、ティレーノ?アドリアティコで1勝。そして1994年のパリ?ツールで優勝し、初のビッグタイトルを獲得。1995年にはツール・ド・フランスで2勝し、グランツールでの初勝利も達成する。
そして翌1996年はステージ2勝に加えて、ポイント賞(マイヨ・ヴェール)も獲得。さらに1997年はミラノ?サンレモ優勝、ツール・ド・フランスステージ3勝[2]、2回目のポイント賞。1998年にはミラノ?サンレモ連覇やドイツ選手権優勝のほか、ツール・ド・フランスでは3回目のポイント賞を達成し、マリオ・チポリーニやヨハン・ムセウらと並ぶ一流のスプリンターとしての地位を不動のものにした。
続く1999年も安定した走りで4回目のツール・ド・フランスポイント賞。2000年は史上最多となる5回目のツール・ド・フランスポイント賞に加え、ミラノ?サンレモやアムステルゴールドレースなどのクラシックレースでも活躍し、UCIワールドカップランキングで1位に輝いた。