エリザベト、エリーザベト、エリザベート、エリザベット(Elisabeth, Elisabeth)は、フランス語圏、ドイツ語圏の女性名。エリザベス、エリザベッタ、イサベル、イザベル、イザベラ、エリザヴェータ、エルジェーベト、エルジュビェタ、エリシュカなどに対応する。デンマーク語やスウェーデン語ではエリサベト(Elisabeth, Elisabet)となるが、以下ではそれらの場合も併せて挙げる。
主な人物
聖書の人物
エリシェバ(Elisheva, ???????????) - 旧約聖書の登場人物、アロンの妻。ヘブライ語でエリシェバのエリは「わが神」、シェバは「誓い」「維持」を意味し、あわせて「わが神はわが誓い」「わが神はわが支え」となる。
エリサベト - 新約聖書の登場人物、洗礼者ヨハネの母。イエスの母マリアと親戚ともされる。
王侯貴族
エルジェーベト (ハンガリー王女) (聖エリザベト) - ハンガリー王エンドレ2世の王女。ローマ教皇グレゴリウス9世により列聖された。
エリーザベト (オーストリア皇后) - オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后。
エリーザベト・フォン・アンハルト=デッサウ - メクレンブルク=シュトレーリッツ大公アドルフ・フリードリヒ5世妃。
エリーザベト・フォン・ベーメン - オーストリア公アルブレヒト3世の妃。
エリーザベト・フォン・ルクセンブルク - 神聖ローマ皇帝アルブレヒト2世の皇后。
エリーザベト・フォン・ゲルリッツ - ルクセンブルク家最後のルクセンブルク公。
エリザベート・ドートリッシュ - フランス王シャルル9世の王妃。
エリザベート・ド・フランス (曖昧さ回避)
エリザベート・ド・ヴァロワ - フランス王アンリ2世の娘、スペイン王フェリペ2世の妃。
エリザベート・ド・ブルボン(イサベル・デ・ボルボン) - フランス王アンリ4世の娘、スペイン王フェリペ4世の妃。
ルイーズ・エリザベート・ド・フランス - フランス王ルイ15世 の娘、パルマ公フィリッポの妃。
エリザベート・フィリッピーヌ・ド・フランス - フランス王ルイ16世の妹。
エリザベート・ド・バヴィエール - ベルギー王アルベール1世の王妃、レオポルド3世の母。
エリザヴェータ・フョードロヴナ - ロシア皇族セルゲイ・アレクサンドロヴィチ大公の妃。
エリザベート・ド・ベルジック - ベルギー王フィリップの長女。