エリザベス・ウィルソン
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エリザベス・ウィルソン
Elizabeth Wilson
2011年撮影(左)
本名Elizabeth Welter Wilson
生年月日 (1921-04-04) 1921年4月4日
没年月日 (2015-05-09) 2015年5月9日(94歳没)
出生地 アメリカ合衆国 ミシガン州グランドラピッズ
職業女優
ジャンルテレビ・映画
活動期間1953年 - 2015年

 受賞
トニー賞
最優秀女優賞 (1972年)
その他の賞
ドラマ・デスク・アワード (1980年)

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エリザベス・ウィルソン(Elizabeth Wilson, 1921年4月4日 - 2015年5月9日)は、アメリカ合衆国女優である。
来歴

1921年ミシガン州グランドラピッズ生まれ。父親は保険の外交員だった。女優を目指し、ニューヨークにあるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで演劇を学び、後に俳優として活躍したスタンフォード・マイズナーと共にネイバーフッド・プレイハウスでも学ぶ。1953年ウィリアム・インジ原作の舞台『Picnic』でブロードウェイデビューを果たした。同作品は、ジョシュア・ローガンにより1955年に映画化され、ウィリアム・ホールデンキム・ノヴァクらが主役として出演している。ウィルソン自身も映画版へも出演し、それが映画デビューともなった。徐々に女優としてのキャリアを積み重ねていき、テレビ・映画・舞台それぞれのフィールドで実力を発揮。1972年に出演した舞台『Sticks and Bones』ではトニー賞を受賞しており、1980年には同じく舞台の『Morning's at Seven』にてドラマ・デスク・アワードの最優秀アンサンブルパフォーマンス賞を授与された。それ以外でも数々の賞にノミネートされており、確固たる女優としての地位を確立した。

様々な映画への出演でも知られており、アルフレッド・ヒッチコック監督のパニック映画『』のヘレン・カーター役やダスティン・ホフマンの出世作『卒業』におけるミセス・ブラドック役や、大ヒット映画『アダムス・ファミリー』でアダムス一家の財産を狙うDr.ピンラーシュロス役などがある。その他、数々のテレビドラマやオフ・ブロードウェイなどにも出演している。

2015年5月9日死去[1]。94歳没。
出演作品
映画

ピクニック Picnic (1955)

大会社の椅子 Patterns (1956)

The Goddess (1958)

愛のトンネル The Tunnel of Love (1958)

地獄の罠 Too Hot to Handle (1960)

愛の奇跡 A Child Is Waiting (1963)

The Bird (1963)

The Tiger Makes Out (1967)

卒業 The Graduate (1967)

Let Me Hear You Whisper (1969) ※テレビ映画

愛の贈りもの Jenny (1970)

キャッチ=22 Catch-22 (1970)

殺人狂想曲 Little Murders (1971)

The Lie (1973) ※テレビ映画

イルカの日 The Day of the Dolphin (1973)

Man on a Swing (1974)

Another April (1974) ※テレビ映画

Miles to Go Before I Sleep (1974) ※テレビ映画

二番街の囚人 The Prisoner of Second Avenue (1975)

ハッピーフッカー/陽気な娼婦 The Happy Hooker (1975)

All's Well That Ends Well (1978) ※テレビ映画

ブラウン神父/ 恐怖のステージ Sanctuary of Fear (1979) ※テレビ映画

9時から5時まで Nine to Five (1980)


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