エリウド・キプチョゲ
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エリウド・キプチョゲ

ベルリンマラソンでのキプチョゲ(2015年)
選手情報
フルネームエリウド・キプチョゲ
ラテン文字Eliud Kipchoge
国籍 ケニア
種目長距離走マラソン
生年月日 (1984-11-05) 1984年11月5日(39歳)
生誕地ケニアリフトバレー州(現・ナンディ県カプシシイワ)
身長167cm
体重52kg
自己ベスト
1500m3分33秒20(2004年)
3000m7分27秒66(2011年)
5000m12分46秒53(2004年)
10000m26分49秒02(2007年)
ハーフマラソン59分25秒(2012年)
マラソン2時間01分09秒 前世界記録(2022年)

獲得メダル

陸上競技
オリンピック
2016 リオデジャネイロ男子マラソン
2020 東京男子マラソン
2008 北京5000m
2004 アテネ5000m
世界選手権
2003 パリ5000m
2007 大阪5000m
世界室内選手権
2006 モスクワ3000m


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エリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge、1984年11月5日 - )は、ケニア陸上競技選手。

オリンピック5000メートル競走ではアテネ五輪で銅メダルを、北京五輪で銀メダルを獲得し、マラソンでは、リオ五輪東京五輪で金メダルを獲得した。30km競走(ロード)の現世界記録保持者。「マラソン界の絶対王者」と言われる実績を持つ[1]
経歴

1984年11月5日ケニアナンディ地区カプシシイワにて生まれた。高校卒業後にパトリック・サングコーチに見出され、陸上競技を始めた。キプチョゲはサングコーチに師事し続け、現在も休日に自宅で妻や子供たちと過ごす以外はケニアグローバルスポーツトレーニングキャンプで多くの選手達と共同生活を続けている[2][3]。2019年にはBBCのWorld Sport Star of the Yearに選出された。2023年アストゥリアス皇太子賞スポーツ部門受賞。
クロスカントリー・トラック競技

2003年3月、世界クロスカントリー選手権大会ジュニアレースで優勝し、注目を集めるようになった。2003年8月、世界陸上5000mで、18歳にして当時1500m戦線で無敵を誇り、同大会の同種目4連覇を達成していたモロッコヒシャム・エルゲルージを100分の4秒差の大会新で下し大会記録で優勝。[4]。2006年12月、10kmロードでエチオピアハイレ・ゲブレセラシェの世界記録を破り、26分54秒の世界新記録を樹立した。2008年、北京オリンピック5,000mで銀メダルを獲得した。2010年5月、IAAFダイヤモンドリーグカタールスーパーグランプリの5,000mで大会記録となる12分51秒21を記録した[5]
マラソンキャリア

2012年よりマラソン競技に転向、初マラソンとなる2013年ハンブルクマラソンで大会新記録となる2時間5分30秒で優勝すると、同年9月のベルリンマラソンではウィルソン・キプサング・キプロティチと終盤まで優勝争いを展開。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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