エメット・ブラウン
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バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズの登場人物(バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのとうじょうじんぶつ)では、アメリカ映画バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』に登場する架空の人物について解説する。

なお、日本語吹き替え版の声優は、映像ソフト版 / テレビ朝日版 / 日本テレビ版 / フジテレビ版 / BSジャパン版の順に記載する。
目次

1 主要人物

2 マーティの親族

2.1 マクフライ家

2.1.1 1985年のマクフライ家

2.1.2 1955年のマクフライ家

2.1.3 2015年のマクフライ家

2.1.4 1885年のマクフライ家


2.2 ベインズ家


3 タネン家

4 その他の人物

4.1 PART1の人物

4.2 PART2の人物

4.3 PART3の人物


5 脚注

主要人物
マーティン・シェイマス・マクフライ (Martin Seamus McFly)
- マイケル・J・フォックス吹き替え - 山寺宏一(PART1 - PART3) / 三ツ矢雄二(PART1 - PART3) / 三ツ矢雄二(PART3) / 織田裕二(PART1) / 宮川一朗太(PART1- PART3)本作の主人公ロックペプシが好きな高校生で、ギター演奏が得意。また、運動神経と身体能力にも優れており、喧嘩で相手を殴り飛ばす・カーチェイスを生身で対応して乗り切る・PART3ではムーンウォークを披露する、などという描写がある。1985年では「ピン・ヘッズ」という名のバンドを結成しているが、PART1で行われたオーディションでは「音が大きい」として不合格になっている。ほかにもスケボーと銃の早撃ちが得意。図書館司書のために配布される雑誌『RQ』を所持している。PART1でドクとの約束前に寝ている場面で寝相が悪かったり、1955年の喫茶店でひじをつけて首をかしげるなど、父ジョージと同様の癖を持つ。PART1では自分とドクを救うために、PART2では未来の息子を救うため、そして自分のせいで引き起こされた1985年のゆがみを修復するために、PART3ではドクを救うため、タイムスリップし各時代で奮闘する。基本的に真面目な常識人で、奇天烈な言動の多いドクに対して度々ツッコミを入れる役割も担っている。一方で挑発に弱く、特に「腰抜け(Chicken / Yellow)」と呼ばれるとすぐカッとなる気質であり、全編(特にPART2以降)を通して窮地に陥っている。その短気が理由で1985年にロールス・ロイスに接触して自動車事故を起こすことがPART2で語られており、2015年ではその後遺症のためミュージシャンの夢を絶たれ、17歳当時からは想像もつかないほどぎこちなくギターを弾く姿が見られる。しかし全編を通した経験の結果、PART3ではその短気を克服し、明るい未来の可能性が示唆されている。ヒルバレー郊外にあるリヨン団地在住で、2015年にはヒルデイル(1985年では高級住宅街だが、2015年では治安の悪い貧民街に成り果てている)に住むことになっている。1955年(PART1・PART2)ではロレインが、身に着けていた下着のブランド名「カルバン・クライン」を彼自身の名前と勘違いし、1885年(PART3)では「クリント・イーストウッド」と成り行きで決まった偽名を使っている。これが原因で、PART3では1985年に帰った時に峡谷の名が「イーストウッド峡谷」に変化し、結果的に「歴史に名を刻む」こととなっている。口癖は「This is heavy.(ヘヴィな話だ、ヘヴィだ)」。彼がこれを言うと、1955年のドクは当初「未来ではそんなに物が重いのか?」と科学的観点から真剣に反論している[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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