エミリー・ワトソン
Emily Watson
2016年
本名Emily Anita Watson
生年月日 (1967-01-14) 1967年1月14日(57歳)
出生地 イングランド ロンドン・イズリントン
配偶者ジャック・ウォーターズ (1995 - )
主な作品
映画
『奇跡の海』
『ボクサー』
『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』
『アンジェラの灰』
『ゴスフォード・パーク』
『パンチドランク・ラブ』
『レッド・ドラゴン』
『リベリオン』
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
『ティム・バートンのコープスブライド』
『タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団』
『ミス・ポター』
『戦火の馬』
『オレンジと太陽』
『やさしい本泥棒』
『博士と彼女のセオリー』
『エベレスト 3D』
『追想』
『キングスマン:ゴールデン・サークル』テレビドラマ
『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』
『チェルノブイリ』
受賞
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(助演俳優賞)
2024年
エミリー・アニータ・ワトソン(Emily Anita Watson, 1967年1月14日 - )は、イギリスの女優。 ロンドンにて生まれる。父親は建築家、母親は教師[1]。ブリストル大学で英文学を学び、卒業後は事務員やウェイトレスなどで働きながら、Drama Studio London
来歴
私生活
1995年に俳優のジャック・ウォーターズと結婚。2005年11月に長女(ジュリエット)を出産[2]。アーセナルのサポーター。 1992年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属。主に舞台に立っていたが、ラース・フォン・トリアー監督に起用され、1996年公開の『奇跡の海』で映画デビューする。この作品で無垢な主人公を演じて強烈な印象を残して話題になった。彼女の鬼気迫る演技には高い評価が寄せられ、1996年ヨーロッパ映画賞年間女優賞、同年全米映画批評家協会賞、同年ニューヨーク映画批評家協会賞、などを受賞したほか、1996年アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。『奇跡の海』は当初、ヘレナ・ボナム=カーターが起用されていたが、露骨な性描写シーンを拒否して降板。その後行われたオーディションでワトソンに配役された。 1998年公開の『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』で2度目のアカデミー主演女優賞候補となった。 その後も有名監督の作品に起用され、ロバート・アルトマン監督の『ゴスフォード・パーク』やポール・トーマス・アンダーソンの『パンチドランク・ラブ』に出演した。 2015年、第63回サン・セバスティアン国際映画祭で、生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞[3]。 ジャン=ピエール・ジュネは当初、ワトソンを念頭において『アメリ』の脚本を書いた。しかしワトソンはフランス語の壁や家族から離れること等を考慮し、この役を断わった。アメリはフランス人女優オドレイ・トトゥが演じて彼女の代表作となった[4]。また、シェカール・カプールの『エリザベス』の主演候補でもあったが、この役はケイト・ブランシェットが演じている[5]。 公開年邦題
キャリア
備考
主な出演作品
映画
原題役名備考
1996奇跡の海
Breaking the Wavesベス・マクニールヨーロッパ映画賞女優賞受賞
全米映画批評家協会賞女優賞受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞女優賞受賞
アカデミー賞主演女優賞ノミネート
1997ボクサー
The Boxerマギー
1998ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
Hilary and Jackieジャクリーヌ・デュ・プレアカデミー賞主演女優賞ノミネート
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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