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The Emerson String Quartet (2014)
エマーソン弦楽四重奏団(Emerson String Quartet)は、1976年に結成されたアメリカ合衆国の弦楽四重奏団。創設以来ニューヨーク州を拠点として活動を続ける。ドイツ・グラモフォン・レーベルと専属契約を結び、これまで20枚以上のアルバムのうち6枚がグラミー賞(最優秀室内楽録音賞)を受賞している。
陰影に富んだ表現と軽やかなリズム感を特徴とし、ドビュッシーやラヴェル、アイヴズ、バルトーク、グリーグ、ショスタコーヴィチ、バーバーなどの近現代作品を得意とする。第1と第2のヴァイオリンが曲によって交代するのが大きな特徴。カルテットの名前は、アメリカの詩人・哲学者ラルフ・ワルド・エマーソンに因んでいる。
目次
1 団員
2 録音
3 参考書籍
4 外部リンク
団員
ユージーン・ドラッカー(1952年生れ):ヴァイオリン
フィリップ・セッツァー(1951年生れ):同
(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを固定しない体制をとり、曲によって二人は交代する)
ローレンス・ダットン(1954年生れ):ヴィオラ(第2代、1977年?)
グィルエルモ・フィグエロン(同 初代)
ポール・ワトキンス(??1970年生れ):チェロ (第3代、2013年?)
デイヴィッド・フィンケル(1951年生れ)(同 第2代) (1979年?2012年)
エリック・ウィルソン(同 初代)
録音
ドヴォルザーク:Fのカルテット12「アメリカ」 / スメタナ:「私の生活から」(四重奏第1番)(1990)
ブラームス:四重奏曲第1番作品51 / シューマン:Aのカルテット作品41(1990)
ボロディン:Dの四重奏曲第2番:チャイコフスキー:弦楽四重奏1番Op.11(1990)
ドビュッシー:Gの四重奏曲Op.10 / ラヴェル:Fの四重奏(1990)
ピストン:弦楽四重奏のための協奏曲「管楽器とパーカッション」(1990)作曲レコーディング株式会社
カウエル:「ユーフォメトリック」 / ハリス:一つの主題による3つのバリエーション(四重奏曲第2番)(1990)新世界
アンドリュー・インブリー