エマルシェ
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エキマルシェ」とは異なります。
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株式会社 エマルシェ
EMARCHE Co., Ltd.さくら野百貨店仙台店エマルシェが運営していたさくら野百貨店仙台店
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
980-8466
宮城県仙台市青葉区中央一丁目9番33号
設立1978年(昭和53年)3月18日
(株式会社百貨店連合)
業種小売業
法人番号3370001009141
事業内容百貨店業
代表者破産管財人 斉藤睦男
破産管財人 阿部弘樹[1]
資本金1億円
売上高187億2,800万円
2006年(平成18年)2月期)
従業員数65名
2006年(平成18年)8月末現在)
決算期2月末日
主要株主エマルシェ・フェニックス・プロジェクト 80.48%
外部リンク ⇒http://www.sakurano.info
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株式会社エマルシェ(英語: EMARCHE Co., Ltd.)は、宮城県仙台市青葉区に本社を置き、さくら野百貨店仙台店を運営していた企業。2017年2月27日仙台地方裁判所自己破産を申請し、倒産した。
概要
百貨店連合の誕生?マイカルとの連携

1978年(昭和53年)3月にニチイの支援を受けて丸光(仙台市)、カネ長武田百貨店(青森市)、山田百貨店(福島市)、イチムラ(長岡市)、小美屋(川崎市)と共に株式会社百貨店連合を設立したのが始まりである[2]

同年4月、百貨店連合の設立に参加した百貨店5社と同社が、経営管理に関する業務委託契約を締結して業務を受託し[2]1981年(昭和56年)3月に先行して武田百貨店、やまだ百貨店、イチムラの3社が合併して株式会社武田山田百貨店を発足させ[2]1982年(昭和57年)9月に株式会社百貨店連合が武田山田百貨店や丸光、小美屋と合併して[2]5社が経営していた百貨店の経営を完全に引継いだ。

1985年(昭和60年)3月に百貨店連合から株式会社ダックシティに社名を変更し[2]、各店の店名の前にダックシティを付けるようになり、1990年(平成2年)のマイカルビブレ事業本部との業務提携に伴って1991年(平成3年)に店名をビブレ(VIVRE)に変更し、1998年(平成10年)2月にダックシティから株式会社ダックビブレに社名を変更した[2]

その後マイカルからの自立を模索していたものの[3]2001年(平成13年)9月14日に[4]株式の76.4%を直接保有して間接保有と合せて83.4%を保有する[2]親会社のマイカルが民事再生法適用を申請したことに伴い[5]、東京地方裁判所に民事再生法の適用申請をして事実上経営破綻した[4]

民事再生法の適用申請をした際にはそのまま各店舗の営業を続けた[4]が、破綻直後の2001年(平成13年)10月に[6]集客力が低下して業績が低迷していた[7]気仙沼ビブレの閉店を決定して[6]2002年(平成14年)1月10日に[6]閉店した[7]

2002年(平成14年)2月28日、日本政策投資銀行や取引先の企業約10社などの出資で企業再建ファンドを設立して、資本金をいったん100%減資後にそこから出資を受ける形で再建を目指す方針を発表し[8]2002年(平成14年)5月に再生計画案が債権者集会で可決されて裁判所から認可を受け[2]、日本政策投資銀行や不動産会社で青森店などの大家である武田(青森市)など15の地元企業・団体が11億7800万円を出資して事業再生に乗り出した[9]


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