エフエム福島
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株式会社エフエム福島
FM Fukushima Co., Ltd.
種類株式会社
本社所在地 日本
963-8013
福島県郡山市神明町4-4
設立1995年3月2日
業種情報・通信業
法人番号2380001007491
事業内容放送法に基づく超短波放送事業
代表者代表取締役社長 平 一彦
資本金1億円
売上高6億5200万円
(2023年3月期)[1]
営業利益700万円
(2023年3月期)[1]
経常利益2000万円
(2023年3月期)[1]
純利益2700万円
(2023年3月期)[1]
総資産14億4500万円
(2023年3月期)[1]
従業員数22人
主要株主エフエム東京 19.9%
(2020年7月1日時点)[2]
外部リンクhttps://www.fmf.co.jp/
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株式会社エフエム福島
FM Fukushima Co,. Ltd.
種別FM放送
放送対象地域福島県
系列JFN系
略称なし
愛称ふくしまFM
コールサインJOTV-FM
開局日1995年10月1日
本社963-8013
福島県郡山市神明町4-4
演奏所本社
福島スタジオ (福島市)
親局 / 福島・郡山 81.8MHz/1kW / 
主な中継局会津若松 82.8MHz/250W
いわき 78.6MHz/100W
白河 79.8MHz/100W
原町 78.6MHz/100W
公式サイトhttps://www.fmf.co.jp/
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株式会社エフエム福島(エフエムふくしま、FM Fukushima Co., Ltd.)は、福島県放送対象地域として超短波放送(FM放送)を行っている特定地上基幹放送事業者である。

愛称はふくしまFM(ふくしまエフエム)。コールサインはJOTV-FM。JFN系列局。

本社は郡山市神明町。スタジオは郡山市と福島市
概要

福島県へのFM周波数割当て後、ラジオ福島の存在やラジオ福島の親会社でもある福島民報福島民友の争い等の関係から一本化調整が長年に渡って難航し、開局が大幅に遅れていたが[注釈 1]ふくしま国体が開催されることを期に一本化調整がまとまり、ふくしま国体と同年の1995年平成7年)にようやく開局した。ふくしまFMは福島県域放送でテレビ・ラジオ通じて唯一の平成新局である。

関連新聞は特にないが、ラジオ福島と福島民報との関係上、県内ニュースは福島民友から配給を受けている。ちなみに本社(ふくしまFMビル)には福島民友の郡山総支社とテレビユー福島の郡山支社が入居している。福島民友、福島民報の両社長はふくしまFMの非常勤取締役を務めている。
事業所

本社・スタジオ:〒963-8013
福島県郡山市神明町4-4

福島支社・福島スタジオ:〒960-8031福島県福島市栄町6-6 ユニックスビル7階

東京支社:〒102-0083東京都千代田区麹町1-8 JFNセンター4階

沿革

1995年平成7年)

3月2日 - 株式会社エフエム福島設立。

10月1日 - 全国45番目にふくしまFM開局。文字多重放送(見えるラジオ)も開始。コールサインはJOTV-FCM。


2005年(平成17年)10月1日 - 本社が福島から郡山へ移転。スタジオを郡山に新設。

2014年(平成26年)3月31日 - 文字多重放送廃止。

2018年(平成30年)5月1日 - V-Low帯マルチメディア放送・インターネットラジオサービス「i-dio」にて北海道・東北地方でのサイマル放送・配信を開始。(2020年(令和2年)3月31日をもって終了。)

2019年(平成31年・令和元年)11月1日 - 昭和村の公設公営型受信障害対策中継局に対し予備免許を交付[3]

2020年(令和2年)

1月30日 - 昭和村の公設公営型受信障害対策中継局に対し免許を交付[4]

2月1日 - 昭和村の公設公営型受信障害対策中継局 放送開始

10月1日 - 開局25周年の開局記念日。同時にHPをリニューアル。


周波数・出力

失われた20年の中で開局した平成新局であり、資本金に余裕が無いため、塙・富岡・柳津三島・南郷田島東金山[注釈 2]・月舘・小野只見・東只見ではNHK-FM放送の中継局は設置されているものの、当局は2018年(平成30年)1月現在、設置されていない。

親局周波数空中線電力ERP備考
福島・郡山81.8MHz1kW4.8kW福島テレビと送信柱共用
中継局周波数空中線電力ERP備考
会津若松82.8MHz[注釈 2]250W[5]1.2kW[5]NHK-FM・NHKテレビと送信柱共用
いわき78.6MHz100W155W
白河79.8MHz97.7W
原町78.6MHz100W[注釈 3]190W福島テレビと送信柱共用
昭和村親局 SFM82.8MHz0.1W607世帯(カバー率 98.5%)
松山ラジオ SFM
奈良布ラジオ SFM
山神平ラジオ SFM
大芦ラジオ SFM
小野川ラジオ SFM
日落沢ラジオ SFM
野尻ラジオ SFM
喰丸ラジオ SFM

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、地震の影響により、白河中継局は、鉄塔が倒壊し、3月14日まで、白河中継局からの放送が停波した。

また、原町中継局では、停電が発生し3月13日まで、原町中継局からの放送が停波した。
資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[6][7]
2016年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
8億円16,000株42

株主株式数比率
エフエム東京3,190株19.93%
ラジオ福島1,600株10.00%
福島民報社1,600株10.00%
幸楽苑ホールディングス1,380株08.62%
読売新聞東京本社0,960株06.00%
福島民友新聞社0,640株04.00%

過去の資本構成2003年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
8億円16,000株51

株主株式数比率
大高善兵衛 [注釈 4]3,600株22.5%
坪井孚夫 [注釈 5]2,240株14.0%
高木厚保 [注釈 5]0,800株05.0%


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