株式会社エフエム京都[1]
FM-KYOTO Inc.[1]エフエム京都本社・演奏所が入居する
COCON KARASUMA(京都市下京区)
種類株式会社
略称α-STATION
本社所在地 日本
〒600-8566[1]
京都府京都市下京区烏丸通四条下ル
水銀屋町620番地
COCON KARASUMA 8階[1]
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分11秒 東経135度45分33秒 / 北緯35.00306度 東経135.75917度 / 35.00306; 135.75917
エフエム京都
FM-KYOTO Inc.[1]
種別超短波放送
放送対象地域京都府
系列独立系
略称なし
愛称α-STATION
コールサインJOKV-FM
開局日1991年7月1日
本社〒600-8566[1]
京都府京都市下京区烏丸通四条下ル
水銀屋町620番地
COCON KARASUMA 8階[1]
演奏所本社と同じ
親局 / 出力京都 89.4 MHz / 3kW
主な中継局「#送信所・中継局」を参照
公式サイトhttps://fm-kyoto.jp/
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株式会社エフエム京都(エフエムきょうと、英: Fm-Kyoto Inc.)は、京都府を放送対象地域として超短波放送(FM放送)を行っている特定地上基幹放送事業者である。愛称はα-STATION(アルファステーション)。コールサインはJOKV-FM。 コミュニケーションネームは、「α-STATION FM KYOTO」。単にα-STATION、KYOTO α-STATIONと呼ばれることが多い。開局当初から翌年4月の改編前日までは「FM KYOTO」の名も前面に出しており、ジングルでも“エフエム京都”とうたわれていた。ここ最近は、FM KYOTOの名前も放送等で使われることもある。また α-STATIONは“ALpha-STATION”とも書かれる。 開局から数年間は「α」=「心地よさ」をコンセプトに24時間ワンフォーマット編成を採用しており、一定時間毎の番組は存在しなかった。ただし一定時間帯毎に「ゾーン」(後述)を設けており、新聞のラジオ欄にはこれが番組であるかのように掲載されていたが、実際にはゾーンの切れ目をまたいで音楽がかかるのが常態であるほど通過点にすぎず、時間通り放送されることはなかった[注 1]。当時はDJのことも“エアパートナー”と呼んでいた。 かつては宮津市にある複合商業施設宮津シーサイドマートミップルにスタジオを持っており、不定期で週末番組の公開生放送も行っていたが、2016年7月16日の『J-AC TOP40』公開生放送をもって終了し、スタジオは撤去された。2005年度までは京丹後市の京都府農業公園丹後あじわいの郷(当時)からも定期的に公開生放送を行っていた。 放送時間は2021年3月までは日曜23:00 - 月曜未明5:00のメンテナンスタイム(放送休止)を除いて、5:00起点の24時間放送(1993年4月 - 1995年3月は3:00 - 6:00だった。2010年3月以前は2:00 - 5:00、2010年9月 - 2011年6月は日曜深夜(月曜未明)1:00 - 5:00、2011年7月 - 2020年3月は日曜深夜(月曜未明)24:00 - 5:00)。民放ラジオ局ではラジオNIKKEI第2放送、同第1放送に次いで日曜日は3番目に早く民放FM局に限ればコミュニティ放送を除き一番早く放送を終了する局である。ただし2020年11月29日より奇数月の最終日曜日においては23:00から25:00まで「PINK MOON RADIO」を放送することから25:00に放送を終了する。[6]。2021年4月からは日曜日のメンテナンスタイムはそのまま維持しつつも終夜放送を取りやめ、火曜未明 - 日曜未明の2:00 - 5:00も放送を取りやめることとなった。近畿地方の民放ラジオ局では唯一、連日終夜放送を行わない局となった。また、西日本の民放ラジオ局においても唯一、連日終夜放送を行なわない局となった。[注 2]その後2024年4月の改編より火曜未明 - 日曜未明の放送休止時間が、4:00 - 5:00に短縮となった。 旧社屋の北山時代は、アメリカ・オーバン社製の「OPTIMOD8100A」というアナログ機を使用していたためその機器独特の音質だったが、烏丸四条(COCON KARASUMA)移転に伴って、アメリカ・オムニア社製の「OMNIA-6FM」というデジタル機に更新された。多少音質の変化はあるものの、以前の機器の設定を引き継いだ音質になっている。 開局当初はノルウェーの歌手・SILJEが歌う『Kyoto Wind』という曲をステーションソングとしていた。この曲の一部分を抜粋し、歌詞を"ALpha-STATION Eighty-nine point four"に変えて歌ったジングルを2021年6月末まで多くの箇所で使用していた。 その後、2年目は有希YUKI/『生まれかわる瞬間(とき)?BELIEVE MY DREAM?』、3年目には中西保志の『言葉でいえる愛』と続き、後に編成されるα-IMAGE ARTIST PROGRAMへと繋がっていく。 独自に番組を制作し11年連続で京都・滋賀エリアで聴取率シェアが第1位である(2004年12月時点)[7]。ただし、同局の聴取率調査は他局とは異なった調査方法を用いているため、他局の調査結果と単純比較をすることは注意を要する[注 3]。また、「京都三条ラジオカフェ」を運営するNPO法人「京都コミュニティ放送」が2005年4月に行った調査では、京都府内民放局のみを対象にした聴取率は32.9%を計上し、2位のKBS京都ラジオの約3倍を記録した。[8] 開局当初から独立局であり民放FM局では西日本唯一である。以前はエフエム大分、Kiss-FM KOBE(現社名兵庫エフエム放送)も独立局だったが現在はJFN系列局である。 FM802やZIP-FMにみられるような独自の選曲基準があり、J-AC TOP40チャートなどでは全くと言っていいほどランクインされないような曲もあるほど、アイドル・アニメにかかわる曲は消極的である。その一方で京都やα-STATIONに関係の深いアーティストは比較的多くかかる傾向にある。
概要