エフエム世田谷
[Wikipedia|▼Menu]

株式会社世田谷サービス公社
愛称エフエム世田谷
コールサインJOZZ3BA-FM
周波数/送信出力83.4 MHz/20 W
本社・所在地〒154-0004東京都世田谷区太子堂3-25-9
設立日1985年4月1日
開局日1998年7月30日
演奏所世田谷区用賀4-7-1
エコプラザ用賀2階
送信所世田谷区用賀4-10-1
世田谷ビジネススクエア屋上
中継局なし
放送区域世田谷区の一部
ネット配信SimulRadio
ListenRadio
公式サイトhttps://fmsetagaya.com/

株式会社世田谷サービス公社種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
154-0004
東京都世田谷区太子堂3-25-9
法人番号3010901006265
代表者代表取締役社長 岡田 篤
資本金4億4500万円
純利益30億9242万2千円
純資産35億4420万2千円
決算期3月末日
外部リンクhttps://www.setagaya.co.jp/
特記事項:上記は2023年3月31日現在[1]
テンプレートを表示

エフエム世田谷(えふえむせたがや)は、東京都世田谷区の一部地域を放送対象地域[2]として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である株式会社世田谷サービス公社が保有する特定地上基幹放送局呼出名称である。

同公社が運営しているコミュニティ放送の愛称も同じであり、FM世田谷、FM SETAGAYAとも表記される。
概要

1995年(平成7年)開局。キャッチフレーズは、周波数の83.4MHzから「やさしいラジオ」。地元に密着した放送を行っており、世田谷区、東京農業大学昭和女子大学(子育てまナビプロジェクト)の広報番組や、世田谷区議会録音中継なども行っている。

当初の免許人は株式会社エフエム世田谷。2012年(平成24年)に世田谷区の外郭団体である世田谷サービス公社が吸収合併[3]し、免許人の地位承継をした。

出資比率から世田谷区がマスメディア集中排除原則にいう支配関係[2]にある。

株式会社エフエム世田谷の本社と演奏所は当初用賀用賀駅南口近くのアドバンス高荒3階にあった。演奏所を2006年(平成18年)にエコプラザ用賀2階に移転、2つのスタジオがある。

用賀Aスタジオ - 原則生放送用スタジオ

用賀Bスタジオ - 収録番組スタジオ

また、次のサテライトスタジオがある。

スタジオキャロット - 世田谷区太子堂4-1-1 三軒茶屋キャロットタワー26F

ネッツトヨタハブポート若林サテライトスタジオ - なお、2011年4月改編時点では使用番組なし。

スタジオ・ライズ(iTSCOMスタジオ二子玉川)- 二子玉川ライズS.C. ステーションマーケット棟1階。なお、2016年冬期時点では使用番組なし。

送信所世田谷ビジネススクエア屋上にあり、放送局(現・特定地上基幹放送局)の呼出符号はJOZZ3BA-FM、周波数83.4MHz、当初の空中線電力は10Wで放送区域は世田谷区の一部地域[4]。2000年(平成12年)に空中線電力を20Wに増力した。

放送エリアは世田谷区全域で 杉並区中野区渋谷区目黒区狛江市もカバーし、カーラジオでは更に広範囲で聴取できる[5]と称している。

J:COM 世田谷でも82.0MHzで再送信している。

インターネット配信は自社独自の方式で実施してきたが、2019年(令和元年)にListenRadioでも配信を開始した。

世田谷区とは「災害時における協力態勢に関する協定」を締結[6]している。

かつてキャロットスタジオからミュージックバード制作「あの頃青春グラフィティ」が送出されていたことがあった。
沿革

1985年昭和60年)4月1日 - 株式会社世田谷サービス公社設立[3]

1997年平成9年)2月28日 - 株式会社エフエム世田谷設立[7]

1998年(平成10年)

6月22日 - 株式会社エフエム世田谷が放送局の予備免許を取得[8]

7月27日 - 株式会社エフエム世田谷が放送局の免許取得[4][9]

7月30日 - 開局[9]、正午に放送開始[10]


2000年(平成12年)4月25日 - 株式会社エフエム世田谷に空中線電力の増力許可[11]

2006年(平成18年)4月 - 演奏所をエコプラザ用賀に移転。

2011年(平成23年)4月 - この期の改編よりミュージックバードの編成が組み込まれるようになり、共同制作も増加。

2012年(平成24年)

4月25日 - 株式会社エフエム世田谷が世田谷区と「災害時における協力態勢に関する協定」を締結[6]

7月1日 - 世田谷サービス公社が株式会社エフエム世田谷を吸収合併し、免許人の地位を承継。

世田谷区との協定も世田谷サービス公社が締結したものとして改定[6]



2013年(平成25年)11月 - TuneIn Radioを運営する米国TuneIn社と協業し、インターネットラジオの普及を行うことを発表[12]

2016年(平成28年)2月29日 - TuneIn radioでの配信を終了。

2019年令和元年)7月25日 - ListenRadioでの配信を開始[13]

2020年(令和2年)7月8日 - 自社配信サイトのURLを変更、旧サイトは12月末まで使用可能[14]

2021年(令和3年)4月1日 - ポッドキャスト配信開始[15]

2023年(令和5年)

7月30日 - 開局25周年を迎える。当日は三軒茶屋スタジオキャロットから、記念番組『エフエム世田谷開局25周年特別番組 ?みんなで25周年をお祝いするッチ?』を公開生放送[16]

7月31日 - インターネットラジオのページでの配信終了、別のサイトの機種に移動。


タイムテーブル

2024年4月現在。最新版はタイムテーブルを参照。太字は自社制作番組番組。■は、MUSIC BIRD for Communityを通じて全国放送される番組(後述)。その他特記のないものはMusic Bird for Communityによる。

時月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日
66:00 Morning Community - DJ:橘しんご(月 - 水)・川久保秀一(木 - 金)6:00 "834"music6:00 "834"music
6:15 番組審議会からのお知らせ
6:30 ツナグワラジオ
6:55 マンスリーリコメデーション
77:00 【生放送】おはようサタデー7:00 【生放送】おはようサンデー


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:70 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef