エフエムアップルウェーブ
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北海道札幌市豊平区の、FMアップルの愛称で放送している「エフエムとよひら」とは異なります。

アップルウェーブ株式会社
愛称APPLE WAVE
FMアップルウェーブ
コールサインJOZZ2AR-FM
周波数/送信出力78.8 MHz/20 W
本社・所在地〒036-8788青森県弘前市土手町31番地
土手町コミュニティパーク3階
設立日1999年10月5日
開局日2000年3月4日
演奏所本社と同じ
送信所弘前市土手町126番地
弘前パークホテル屋上
中継局なし
放送区域弘前市の一部
ネット配信JCBAインターネットサイマルラジオ
公式サイト ⇒http://www.applewave.co.jp/

アップルウェーブ株式会社
APPLEWAVE KABUSHIKIGAISHA種類株式会社
本社所在地 日本
036-8788
青森県弘前市大字土手町31番地
設立1999年10月5日
業種情報・通信業
法人番号5420001009679
代表者代表取締役社長 一戸 勝美[1]
資本金9500万円[1]
従業員数47名(契約スタッフ含む)[1]
主要株主(協)日専連弘前 10.53%[2]
外部リンク ⇒http://www.applewave.co.jp/
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エフエムアップルウェーブ (FM APPLE WAVE) は、青森県弘前市の一部地域を放送対象地域[3]として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者であるアップルウェーブ株式会社が実施するコミュニティ放送の愛称である。
概要

2000年(平成12年)開局。津軽地方では初、青森県で4番目、日本では130番目に開局したコミュニティ放送局である。

弘前市では、1989年(平成元年)に弘前青年会議所[4]が主体となって「アップルフェア推進協議会」を設立。協議会は、1998年(平成10年)の「ジャパンアップルフェア'98」で、イベント放送局呼出符号JOYZ2G-FM、呼出名称アップルフェアイベントエフエムほうそう、周波数76.4MHz、空中線電力10W)を開設[5]した。

このイベント放送局の好評を受けコミュニティ放送局開局の機運が高まり、翌1999年(平成11年)に弘前商工会議所[6]が中心となって設立準備会が立ち上がり、免許人とすべくアップルウェーブ株式会社を設立、開局に至った。

出資比率から協同組合日専連弘前[7]マスメディア集中排除原則にいう支配関係[2]にある。

FMアップルウェーブの理念は、「地域の活性化」、「市民情報の共有化」、「地域の防災」[8]

本社・演奏所(スタジオ)は、開局当初は弘前市土手町の「したどてスカイパーク」[9]にあったが、2012年(平成24年)に土手町の複合施設「土手町コミュニティパーク」[10]の開業と同時に移転した。本社・スタジオはA館コミュニケーションプラザ3階にあり、B館ごちそうプラザ1階にサテライトスタジオ「ストリートビュースタジオ」がある[11]。また、中央弘前駅近くの土手町のまちなか情報センター[12]にもサテライトスタジオがある。

送信所は土手町の弘前パークホテルにあり、放送局(現・特定地上基幹放送局)の呼出符号はJOZZ2AR-FM、呼出名称はエフエムひろさきアップルウェーブ、周波数78.8MHz、空中線電力は20Wで放送区域は弘前市の一部地域[13]

聴取可能市町村は弘前市・黒石市五所川原市平川市西目屋村藤崎町田舎館村板柳町大鰐町鯵ケ沢町鶴田町つがる市の一部・青森市の一部(浪岡地区)、聴取可能人口は40万人[1]と称している。

インターネット配信JCBAインターネットサイマルラジオによる。

日本初のフルデジタル対応のコミュニティ放送局である。放送機器にはオーディオプロセッサとしてOrban社製Optimod-FM 2200を採用し安定感のある高音質での放送を実現している。

日曜深夜も含め24時間放送。自社制作番組のほか、弘前市の特定非営利活動法人コミュニティネットワークCAST(キャスト)[14]が制作する番組がある。その他J-WAVEスターデジオの番組も放送する。

弘前市とは「災害時における放送に関する協定」を締結[15]している。
沿革

1999年(平成11年)

10月5日 - アップルウェーブ株式会社設立
[1]

11月25日 - 放送局の予備免許取得[16]

2000年(平成12年)

3月1日 - 放送局の免許取得[3][17]

3月4日 - 開局[17][1]

当初は100%自主制作で朝6時から夜9時まで放送

2001年(平成13年)

1月4日 - 100%自主制作で24時間放送開始

後に日本コミュニティ放送協会(JCBA)や東北コミュニティ放送協議会、青函コミュニティFMネットワーク協議会制作の番組を放送するにあたりネット番組を開始

衛星放送(SAT)のネット受け(再送信)の構想もあがり、隣接している田舎館村のコミュニティ放送局のエフエムジャイゴウェーブは、ミュージックバードと再送信契約しているため、アップルウェーブは再送信をする当時コミュニティ放送局の新規展開をしていなかったJ-WAVEと再送信契約をした。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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