株式会社 エフエムわっかない
愛称FMわっぴ?
コールサインJOZZ1AH-FM
周波数/送信出力76.1 MHz/50 W
本社・所在地〒097-0012北海道稚内市富岡1-1-2 風?るわっかない2階[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯45度23分25.6秒 東経141度42分41.7秒 / 北緯45.390444度 東経141.711583度 / 45.390444; 141.711583
株式会社エフエムわっかない(えふえむわっかない)は、北海道稚内市[3]、利尻郡利尻町の全域[2]及び礼文郡礼文町、利尻郡利尻富士町の各一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。FMわっぴ?の愛称でコミュニティ放送をしている。
概要エフエムわっかない演奏所(副港市場内サテライトスタジオ)エフエムわっかない オレンジスタジオ(現在は廃止)
日本最北端の放送局である。愛称の由来は稚内と輪っかの「わっ」と「ぴ」はpeace、peopleの「ぴ」からできている。この愛称は一般公募により決定した。
スタジオ(演奏所)と本社は、末広の国境ビルにあったが、防災(津波)対策として富岡の稚内市生涯学習総合支援センター(愛称:風?るわっかない)内に移転[4]した。他にサテライトスタジオが稚内副港市場内にある。
サポートスタッフ(わっぴ?クラブ)による自主制作番組が数多く放送されており、地元密着型の放送を展開している。
インターネット配信はSimulRadioによる。スマートフォン用アプリケーションFM聴もある。
稚内市周辺はエフエム北海道(AIR-G')の放送エリア外のため、過去に同局が制作した「のりゆきの近未来経済研究所」をネットしたことがある。
送信所
送信所空中線電力設置場所
親局50W稚内市ヤムワッカナイ(稚内市開基百年記念塔)
宗谷岬中継局1W稚内市大字宗谷村字宗谷岬(ゲストハウスアルメリア付近)[報道 1]
東浦中継局1W稚内市大字宗谷村字東浦(国道238号東浦ゲートカメラ付近)[報道 1]
利尻中継局1W利尻町
仙法志中継局[2]1W
親局のコールサインはJOZZ1AH-FM
周波数はすべて76.1MHz
沿革
1996年(平成8年)
3月07日 - 株式会社エフエムわっかない設立
6月26日 - 放送局(現特定地上基幹放送局)の免許取得[5]、空中線電力は10Wで放送区域は稚内市内の一部
7月01日 - 開局
1999年(平成11年)11月1日 - 空中線電力を20Wに増力[6]、放送区域は拡大するも稚内市内に留まる。
2011年(平成23年)4月1日 - SimulRadioに参加、前日の3月31日には試験放送として生放送番組に限りストリーミング配信を実施
2012年(平成24年)3月 - 空中線電力を50Wに増力、放送区域は稚内市の一部以外に礼文町及び利尻富士町の各一部まで拡大[7]
コミュニティ放送の空中線電力は、告示基幹放送普及計画第1項第1号に原則として20Wと規定されており、聴取範囲拡大や難聴取地域対策は中継局の増設によることとされている。