エフエムむつ
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株式会社エフエムむつ
愛称FM AZUR(エフエムアジュール)
コールサインJOZZ2AH-FM
周波数/送信出力76.2 MHz/20 W
本社・所在地035-0031青森県むつ市柳町1丁目5番15号
設立日1997年8月8日
開局日1997年10月1日
演奏所むつ市田名部町10番1号
むつ来さまい館
送信所むつ市金谷1丁目10番1号
下北文化会館
中継局大畑局・川内局・野沢局
放送区域むつ市の一部
ネット配信JCBAインターネットサイマルラジオ
公式サイト ⇒http://www.fmazur.jp/

株式会社エフエムむつ
FM Mutsu Corporation種類株式会社
本社所在地 日本
035-0031
青森県むつ市柳町1丁目5番15号
設立1997年8月8日
業種情報・通信業
法人番号7420001012334
代表者代表取締役社長 中村 俊三[1]
資本金3千万円[1]
主要株主むつ市
関乃井酒造
協同印刷工業[2][1]
外部リンク ⇒http://www.fmazur.jp/
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株式会社エフエムむつは、青森県むつ市の一部地域を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。FM AZUR(エフエムアジュール)の愛称でコミュニティ放送をしている。
概要

1997年(平成9年)開局。青森県初のコミュニティ放送局本州最北の放送局である。

1996年(平成8年)に、むつ市の関乃井酒造の関實社長(当時)は、日本最北端の放送局エフエムわっかない稚内市)を訪れたことをきっかけに、むつ市でのコミュニティ放送局の開局を決意、「FMコミュニティ放送をすすめる会」を設立した。すすめる会は「むつ市FMコミュニティ放送推進協議会」となり、翌1997年に免許人とすべく株式会社エフエムむつを設立、関實が初代代表取締役社長に就任。開局に至った。

愛称の「AZUR」はフランス語で紺碧(アジュール)の意味で公募で決定された[3]

コンセプトは「夢と文化をむつ市民に発信」[4]

登記上の本社は柳町の関乃井酒造内にある。実質的な本社でもある演奏所(スタジオ)は当初、柳町の坪眼鏡店内にあったが、2006年(平成18年)に田名部町のむつ来さまい館[5]に移転した。サテライトスタジオとして、中央のむつ市役所の緊急放送用と小川町のマエダ本店に「スタジオ248」がある。

送信所は金谷の下北文化会館にあり、放送局(現・特定地上基幹放送局)の呼出符号はJOZZ2AH-FM、呼出名称はエフエムむつ、周波数76.2MHz、当初の空中線電力は10Wで放送区域はむつ市の一部地域[6]。2001年(平成13年)に空中線電力を20Wに増力[3]した。

2007年(平成19年)には、2005年(平成17年)の川内町大畑町脇野沢村の編入による市域の広域化に対応し、中継局を3局開設した。

中継局(放送局の概要[7]による。)局名周波数空中線電力ERP放送区域放送区域内世帯数設置場所
大畑中継局76.2MHz20W89Wむつ市の一部2万644世帯
むつ市全世帯の84.3%大畑町字湧館
大畑中央公園内
川内中継局17.5W川内町字川内477番地
むつ市役所川内支所内
脇野沢中継局17.5W脇野沢桂沢80番地
むつ市立脇野沢小学校
注 放送区域内世帯数は下北文化会館の親局によるものとの合算


放送エリアは、「エリア拡大」[8]を参照

インターネット配信JCBAインターネットサイマルラジオによる。

自社制作番組以外では、ミュージックバードの番組を放送。コミュニティチャンネルのほか、KAYO&ENKAチャンネルの番組も放送される。

むつ市とは、定期番組放送・不定期情報放送・緊急災害情報放送に関する「放送委託契約」を締結[3]している。
沿革

1996年(平成8年)

12月16日 - むつ市FMコミュニティ放送推進協議会設立
[3]

1997年(平成9年)

5月27日 - 無線局免許申請及び受理[9]

8月8日 - 株式会社エフエムむつ設立[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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