エバル山(Mount Ebal、アラビア語表記:アラビア語: ??? ?????{Jabal ‘Ayb?l}、ヘブライ語表記:ヘブライ語: ?? ????{Har ‘Eival})はシェケムの谷を挟んで、ゲリジム山と向かい合っている山で、ゲリジム山の北側にある。
海抜938mでシェケムの谷からは472mあり、山の間には主要道路が東西に走っている。
モーセはイスラエルがカナンに入ったら、ゲリジム山には祝福を、エバル山には呪いを置くべきこと、エバル山には石灰を塗った石を立てて、[1]主の御教えのことばを書き記すべきこと、さらに、イスラエルの12部族の半分(ルベン族、ガド族、アシェル族、ゼブルン族、ダン族、ナフタリ族)を呪いのためにエバル山に立たせ、祝福のため残り半分を(シメオン族、レビ族、ユダ族、イッサカル族、ヨセフ族、ベニヤミン族)にゲリジム山に立たせることを命じた。これらの命令はモーセの後継者ヨシュアによって実行された。 座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯32度13分53秒 東経35度16分20秒 / 北緯32.23139度 東経35.27222度 / 32.23139; 35.27222
脚注^ 申命記27章4節。『サマリヤ五書』では、エバル山をゲリジム山に書き換えている。
参考文献
『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年
アドリア海|ガリラヤ湖|紅海|死海(塩の海)|地中海(大海)
川
ギホン川|ティグリス川|ピション川|ユーフラテス川|ヨルダン川|ナイル川
山
アララト山|カルメル山|ギレアデ|ギルボア山|エバル山|オリーブ山|シナイ山・ホレブ山|ゲリジム山|タボル山|ヘルモン山|モリヤ山|メギド|エアリム山
道路
王の道
関連項目