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」をご覧ください。孫悟空
監督山本嘉次郎[1]
脚本山本嘉次郎[1]
原作山形雄策[2][3]
製作滝村和男[1]
出演者榎本健一[2][3]
音楽
鈴木静一[1]
栗原重一[1]
撮影三村明[4]
編集岩下廣一[4]
製作会社東宝映画(東宝映画東京撮影所)[5][1]
配給東宝
公開1940年11月6日[2][3][5][1][6]
上映時間
前篇:73分[2]
後篇:67分[3]
製作国 日本
言語日本語
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『孫悟空』(そんごくう)は、1940年(昭和15年)に公開された山本嘉次郎監督の日本映画[4][5]。
前後編の2部作で構成され、ともに1940年11月6日に公開された[2][3][5]。
別題は『エノケンの孫悟空』。
従来のエノケン映画と同様にミュージカル喜劇となっている[7][1]ほか、筋斗雲を戦闘機風に演出したり、金角・銀角が科学的な要塞を用いているなど、SF風のアレンジがなされているのが特徴である[7][1][6]。円谷英二が特殊撮影に加わっており、ミニチュア操演、スクリーンプロセス、マットアートなど、後の円谷特撮で多用される技術も本作品の時点で取り入れられている[7][6]。 以下の出演者名と役名は特に記載がない限りallcinemaに従った[2][3]。
キャスト
榎本健一 - 孫悟空
岸井明 - 猪八戒
金井俊夫 - 沙悟浄
柳田貞一 - 三蔵法師
北村武夫 - 太宗王
高勢実乗 - 奇怪団珍妙大王
土方健二 - 同番兵長斎々
中村是好 - 金角大王